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No.98
EUVダブルパターニングを不要…
2024/04/19 21:08
EUVダブルパターニングを不要にするAMATの新技術「パターンシェイピング」(2023/4/21)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230421-2659267/
1回の露光で済むようになるため、2回目の露光のためのEUV露光装置の購入コストを省けるほか、2回露光のための合わせズレもなくなり、工程数も削減でき、消費する材料も減らせる。また、スループットも2回目の露光+エッチング工程がなくなるため、早まることが期待されるという。
あくまで露光装置を補うものですが、こんな技術も実用化されていますね。 -
No.62
2023年の半導体製造装置企業…
2024/04/10 22:22
2023年の半導体製造装置企業売上高ランキングトップ15、日本企業は7社がランクイン TechInsights調べ
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240410-2924784/
ASMLが中国市場でのArF液浸露光装置を中心に、成熟プロセス向け露光装置なども含めて需要が高騰したことで、売上高が前年比36%増と急伸したことから、前年トップのApplied Materials(AMAT)を抜いて首位に躍り出たことが注目されるという。 -
No.842
TSMCの売上高、1-3月は約…
2024/04/10 20:46
TSMCの売上高、1-3月は約1年ぶり高い伸び-AIブームが寄与
https://news.yahoo.co.jp/articles/e267bc45e76f80e4f86ed1f453a56b2b96c0291b
米エヌビディアやアップルの主要サプライヤーである同社の1-3月期売上高は前年同期比16%増の約5926億台湾ドル(約2兆8100億円)と、予想を上回る伸び。予想平均は5795億台湾ドルだった。
SUMCOの最先端ロジック半導体向け、エピタキシャルウエハーをどんどん消費してもらいたいものですね -
No.915
TSMCがアリゾナに第3工場を…
2024/04/09 22:26
TSMCがアリゾナに第3工場を計画、2nm以下を導入し30年までに稼働へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/34e85dcc40d82e3fea55d6e073895360dcb14a4b -
2024/04/09 21:09
>>No. 798
筋骨格系限定とはいえ承認は得ているので、マルチソースARCで撮影する画像の有用性自体はFDAに認められていると思います。頭部、胸部、腹部についても症例を適切に集めることができれば、追加の承認申請はハードルが低いと考えます。
これまでのARCのFDA承認過程
2000年1月:シングルソースARC申請
2000年3月:追加情報の提供を求められる
2000年9月:追加情報提出
2021年4月:シングルソースARC承認
2021年6月:マルチソースARC1st Ver.申請
2021年4Q:フィードバックを受け、2nd Ver.のQ-Sub(申請前の事前相談)を提出
2022年9月:2nd Ver.申請
2023年5月:マルチソースARC限定承認(筋骨格系のみ)
前回承認時に、追加の承認申請の際もQ-Sub制度を使うとコメントしていました。まだ、追加承認申請のQ-Subを提出したとの発表はないので、今後Q-Sub→申請→承認の流れを考えると、まだまだ時間はかかると思っています。 -
No.861
半導体リスク、懸念払拭に腐心 …
2024/04/05 12:08
半導体リスク、懸念払拭に腐心 TSMC「防災能力十分」 台湾
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3e38b16da1be2068a63f53416117dd7f7506aac -
No.449
Re:2024年にはSiCウェハ生産…
2024/04/05 11:30
>>No. 437
この記事は読まれた方も多いと思いますが
SiCがパワー半導体の顔に EV起点で中国台頭、日本劣勢
https://www.nikkei.com/prime/tech-foresight/article/DGXZQOUC02B650S3A600C2000000
先端ロジック半導体に対する米国の規制が強まるなか、先端プロセスが不要で、かつ国内に大きな需要があるパワー半導体に対して中国は積極的に投資しているという。
パワーデバイスの実力は、まだ大手企業には及ばないとされるものの、着実に力を付けてきている。例えば、ドイツZFはEVの電動アクスル向けに中国の嘉興斯達半導体(スターパワー・セミコンダクター)のパワーモジュールを調達している。複数あるサプライヤーの1社ではあるが、他は著名なパワー半導体メーカーであり、スターパワーの実力がうかがえる。 -
No.437
2024年にはSiCウェハ生産…
2024/04/05 10:44
2024年にはSiCウェハ生産量の半分以上が中国産になる可能性、台湾メディアが指摘(2023/11/10)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20231110-2815200/
現在のSiCウェハ市場は150mmウェハが主流であり、需要の伸びに供給が追い付かないことが懸念されている。しかし、中国メーカーの急速な生産能力拡大に伴い、2024年までに業界は大きな転換を遂げる可能性が指摘されており、その結果、SiCパワー半導体はこれまでのような深刻な不足が解消され、中国メーカー各社の生産能力が拡大するにつれて、価格も引き下げられる可能性がでてくるという。このような状況は、競争力の低いメーカー、特に歩留まりが悪く、生産コストが市場の平均的な価格設定に追随していけないメーカーに対して影響を及ぼす可能性がある。
中途半端な事業規模だと、SiCパワー半導体分野で生き残っていけないかもしれませんね -
No.797
NNOXのHPに、ARCで撮影…
2024/04/04 16:07
NNOXのHPに、ARCで撮影した頸椎の画像サンプルが追加されています。現在、ARCがFDAの承認を得ているのは筋骨格系の撮影だけですが、今年予定しているFDAへの申請で頭部、胸部、腹部の撮影の承認を得られるよう準備を進めています。Nanox.AIが対応している心臓冠状動脈石灰化や脂肪肝の検出も、ARCで胸部や腹部が撮影できるようになって本領発揮といったところでしょう。さっさと承認申請を行ってもらいたいものですね。
また、カメラ型のNanox.CONNECTをペルーとメキシコで販売する準備を行っています。新興国では、ARCよりCONNECTの方が需要があるのかもしれませんね。 -
No.833
台湾でM7.7、99年以来の大…
2024/04/03 11:59
台湾でM7.7、99年以来の大地震-TSMCも生産ラインから退避
https://news.yahoo.co.jp/articles/33f04d635a75fb6b2efb292c1be9d5efc48e4f3f
半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、生産ラインの一部エリアからスタッフを退避させた。同社の広報担当者がテキストメッセージで明らかにした。同社は地震の影響評価を継続している。
米アップルの「iPhone(アイフォーン)」から車載機器に搭載される半導体に至るまで、大部分をTSMCや聯華電子(UMC)、日月光投資(ASEテクノロジー・ホールディング)といった台湾企業が製造している。わずかな振動でも精密加工された半導体のバッチ全体を破壊しかねず、生産が危険にさらされる恐れがある。 -
No.11
米オフィス空室率、1-3月は1…
2024/04/03 08:25
米オフィス空室率、1-3月は19.8%と過去最高更新-ムーディーズ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed822a83251c50eecea853d2c47065e1fff91b26
米国のオフィス空室率はハイブリッドワークに伴いニーズが変化する中で、1-3月(第1四半期)に過去最高を更新した。
あおぞら銀行がノンリコースでローン出してる案件のエクイティは、軒並み全損なんでしょうな。 -
No.359
オキサイド〜半導体の製造現場を…
2024/04/01 23:01
オキサイド〜半導体の製造現場を支える 知られざる世界的企業
https://youtu.be/iW3N1PUtMIg?si=JFmWdPvDRelc1_Gk
ウエハー欠陥検査装置に使われている、オキサイドの波長変換結晶は1つ600万円もするんですね。。 -
2024/03/24 22:51
>>No. 272
オキサイドは半導体製造装置メーカーに部品を供給する2次サプライヤーです。オキサイドの顧客はあくまで装置メーカーなので、TSMCやIntelといったデバイスメーカーと直接取引をすることはないはずです。米KLAや日立ハイテク、中国skyverseやなどオキサイドの部品を使った装置メーカーが直接取引を行っています。
半導体工程における検査装置は様々な方式のものがありますが、パターン形成前のウエハー検査は、現状レーザーを使ったものが主流であり、今後もそうであり続けると思います。そのレーザー光源で使われる波長変換結晶の95%をオキサイドが供給しており、その意味で現状もニッチトップだと考えます。直接の顧客ではなくても、オキサイドの製品が使われた製造装置が世界中の半導体工場で使われているはずです。
詳しいことは、オキサイドのIR担当に聞いたら回答してもらえるかと思います。 -
No.272
Re:ありがとうございます。 パター…
2024/03/24 16:26
>>No. 271
私は素人なので詳しいところまでは分かりませんが、パターンなしの検査装置に使われているはずです。半導体プロセスの微細化に伴い、基板であるシリコンウエハーに対する要求も相当厳しくなっています。それに伴い検査装置も超高精度が求められます。各工程ではパターンありの検査が行われるはずです。メインは回路形成前のウエハー検査用途かと。
初潜入、SUMCO半導体ウエハー工場奇跡の現場
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC123MP0S2A710C2000000/
まずはSUMCOの主力製品である直径300ミリメートルウエハーがどれだけ精密か、例えを用いて説明しよう。まず、ウエハーの平たん度だが、直径300メートルの競技場の大きさに拡大したと仮定すると、地面の高低差はわずか0.1ミリ以下でしかない。
また、ウエハー表面には20ナノ(ナノは10億分の1)メートルの微細異物が数個しか許されない。これは直径300キロメートル(北九州市と鹿児島県指宿市のおおよその直線距離)の円形の土地(約7万平方キロメートル、ほぼ九州2個分の面積に相当)に1円玉が数個転がっている程度の異物しか存在しない、といえば分かりやすい。
最先端3nmプロセス、次世代GAA2nmプロセスのウエハーへの要求はもっともっともっと厳しいはずです。このレベルの「欠陥」を正確かつ迅速に検出するのがウエハー欠陥検出装置の役割ですね。 -
No.270
Re:オキサイドの製品は半導体ウエハ…
2024/03/24 14:34
>>No. 269
オキサイド23/2期の半導体事業の売上高は3,239百万円でした。23/2期の有報で半導体事業の主要顧客としてSkyverse Technology 社への売上が1,253百万円、日立ハイテクへの売上が956百万円と開示されています。
Skyverse Technology 社は中国のウエハー欠陥検査装置メーカーです。現状、半導体事業の売上の40%近くを中国のメーカーに依存しています。中国国内の半導体向け設備投資の動向などは、注意して見ておかないといけないと思います。 -
No.269
オキサイドの製品は半導体ウエハ…
2024/03/24 14:12
オキサイドの製品は半導体ウエハー欠陥検査装置に使われています。ウエハーの欠陥を検査する際にレーザーを回転するウエハーの表面に照射し、乱反射があればそれを検知してウエハー表面の欠陥を検出します。同装置は信越化学やSUMCOといったウエハーメーカーの出荷時検査や、TSMCやサムスン、インテルといったデバイスメーカーのウエハー受入検査で使われます。
オキサイドは装置に使われるレーザー光の波長変換結晶と、紫外線レーザー装置を半導体製造装置メーカーに販売しています。波長変換結晶は世界シェア95%、紫外線レーザーは世界シェア30%だと公表しています。
日立ハイテクはオキサイドの大口顧客であり、リンク先のウエハー欠陥検出装置にもオキサイドの製品が使われているはずです。
日立ハイテク ウエハー欠陥検査装置とは
https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/knowledge/semiconductor/room/manufacturing/inspection.html -
No.440
Re:灼熱の炎 鉄くずに「命」吹き込…
2024/03/18 12:00
>>No. 425
電炉用の黒鉛電極、値上げ難航 中国不動産不況の余波
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB222660S3A121C2000000/
電炉の鉄鋼メーカーが使う黒鉛電極の値上げが難航している。不動産不況で鋼材需要が落ちこんだ中国から余った黒鉛電極が日本に向かい、国内価格を押し下げた。
まあその電炉で使われているのも、安い中国製の黒鉛電極でしょうね -
No.425
灼熱の炎 鉄くずに「命」吹き込…
2024/03/17 19:45
灼熱の炎 鉄くずに「命」吹き込む
https://youtu.be/0ctr6SzeMiU?si=wXliJjNW2r9j2ULM
東海カーボンの黒鉛電極も使われているんですかね -
No.509
株価が1年前から約2倍の「堀場…
2024/03/15 06:03
株価が1年前から約2倍の「堀場製作所」 創業家の社長候補が担う「営業利益1.7倍増」への5カ年計画
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ee760e7082be079f6408a405b8744c753770bd8
2024年には、設備投資で製造能力を3倍にしたフューエルコンの設備が貢献し、水素関連やバッテリーの試験装置の出荷が急増する。新領域が本格的に利益貢献を始める見込みだ。車両開発もEVなど次世代自動車を中心に伸びており、これらが新中計での成長を牽引する。
他方、半導体関連も成長を加速させる。主力製品は「マスフローコントローラー」と呼ばれるガスなどの流体の流量・質量を計測・制御するための小型装置だ。
半導体材料のウェハーを削るエッチング装置など、半導体製造装置に組み込まれている。堀場製作所によれば世界シェアは60%を誇る。半導体製造の設備投資需要が高まる局面でマスフローコントローラーの需要も拡大する。
ステルスダイシングTM加工とは…
2024/04/20 08:50
ステルスダイシングTM加工とは?
https://www.disco.co.jp/jp/solution/library/laser/stealth.html
レーザをワーク内部に集光することで内部に改質層を形成し、テープエキスパンド等にてチップ分割をおこなうダイシング手法です。
ディスコはステルスダイシング技術の特許ポートフォリオを有する浜松ホトニクス様のアライアンスパートナー※です。
浜松ホトニクスのレーザー光学系を組み込んだディスコの半導体加工装置が、たくさん売れてくれるといいですね