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  • 米金融緩和、引き締め否定 FRB「雇用回復に時間」

    【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日、景気回復や物価上昇に伴い金融緩和の引き締めが予想よりも早く始まるとの観測を否定した。米議会上院の銀行住宅都市委員会で「回復は均等ではなく完全にはほど遠い」と証言。特に雇用の回復には時間がかかるとの見方を示し、現行政策を「しばらくの間」は変更しないと強調した。

     FRBは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨年3月から事実上のゼロ金利政策を継続。量的緩和策も毎月1200億ドル(約12兆6千億円)規模の米国債などの購入を続けている。

  •  NYタイムは、昨日パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて低下した米10年債利回りをにらみつつ、ドル円の行方を追う展開となろう。ドル円は目先の抵抗だった22日高値105.85円を抜けてきたが、このまま上昇に弾みがつくか注目となる。鍵となる米長期金利については、1.32%台から1.37%付近へ戻してきた10年債利回りが、昨日の一時的な上振れ局面でつけた1.388%付近や22日につけた直近の天井1.39%台をつけることができるか注視したい。昨日の上院に続いてパウエルFRB議長は本日、下院金融サービス委員会で証言する。ベースとなる発言は変わりないだろうが、議員との質疑応答において、昨日の発言内容をさらに強調したり、あるいは反することを述べたりした場合の米金利の反応がドル相場に影響を与えると想定できる。基本的に、FRBは経済回復の継続性や雇用の最大化を阻害しかねない金利の急上昇抑制を意識した姿勢を示すと考えられる。
     改善が期待される1月米新築住宅販売件数(予想:前月比+2.1%・年率換算件数85.5万件/12月:同+1.6%・84.2万件)や米エネルギー省(EIA)週間在庫統計の内容にも留意したい。経済への波及効果が大きな住宅市況や、産油国通貨を左右してドル相場にも影響する原油価格の振れが為替変動につながる展開にも備えておきたい。


    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値めどは、昨年9月3日高値106.55円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値めどは、昨日23日安値104.92円。

  • ユーロ/ドルは狭いレンジでの動き。底堅い動きが意識されているが、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードとなっている。

    30分足ボリンジャーバンドでは1σを意識しての動き。RSI短期線は中立水準を挟んでの動き。ストキャスティクスはゴールデンクロスからの上昇。

    20:28現在、ユーロ/ドルは1.2160-65ドル。

  •  24日の欧州外国為替市場でドル円は堅調。20時時点では105.79円と17時時点(105.56円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが1.36%台まで上昇したことをながめ、全般にドル買いが優勢となった。一時105.82円まで本日高値を更新。目先は22日高値の105.85円や節目の106.00円などが上値の目処として意識されそうだ。

     ユーロドルは買いが一服。20時時点では1.2158ドルと17時時点(1.2155ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。17時30分過ぎに1.2175ドルまで上値を試したが、その後はドル買い戻しの流れに沿って1.21ドル台半ばまで押し戻された。
     また、ポンドドルはアジア時間につけた高値1.4237ドルから1.4130ドル台まで失速。本日はベイリー英中銀(BOE)総裁など当局者の発言が相次ぐので注意しておきたい。

     ユーロ円は20時時点では128.62円と17時時点(128.32円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて一時128.74円まで上昇するなど、総じて底堅く推移した。


    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:105.19円 - 105.82円
    ユーロドル:1.2143ドル - 1.2175ドル
    ユーロ円:127.77円 - 128.74円

  • 貴金属市場は下落しての引け。ドルの堅調などを背景に、上値の重い展開となった。

    終値は以下の通り。

    NY金:1805.9(-2.5)
    NY銀:27.742(-0.389)
    NYプラチナ:1239.70(-42.60)

  • 豪ドル/ドルは狭いレンジでの動き。NY時間帯に一時0.79ドルを割り込む動きを見せたが、目先は持ち直して底堅い動きが意識されている。

    30分足ボリンジャーバンドでは1σを意識しての動き。RSI短期線は中立水準を挟んでの動き。ストキャスティクスはゴールデンクロスからの上昇。

    4:23現在、豪ドル/ドルは0.7907-12ドル。

  • 移動平均かい離 & SD(ユーロドル)    
    2/24 3:43時点 1.2150ドル   
    2σ          0.0113    
    1σ          0.0062    
    5日線かい離    0.0039  (5日移動平均線 1.2111 ドル)  
    -1σ         -0.0038    
    -2σ         -0.0088    
        
    2σ          0.0285    
    1σ          0.0172    
    20日線かい離   0.0058  (20日移動平均線 1.2092 ドル)  
    -1σ         -0.0054    
    -2σ         -0.0167

  •  23日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では105.24円と2時時点(105.21円)と比べて3銭程度のドル高水準。本日の注目イベントであったパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を通過し、105.20円前後で動きが鈍っている。

     ユーロドルは小動き。4時時点では1.2153ドルと2時時点(1.2141ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準。米長期金利・米株の動きが落ち着く中で、1.21ドル半ばで小幅の上下にとどまっている。

     ユーロ円は底堅い。4時時点で127.90円と2時時点(127.74円)と比べて16銭程度のユーロ高水準。127.66円を安値に127円後半で下値の堅い動き。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:104.92円 - 105.43円
    ユーロドル:1.2135ドル - 1.2180ドル
    ユーロ円:127.66円 - 128.05円

  • 米国株式市場はやや下げ幅を縮小しての動き。買い戻しの動きが意識され、底堅い動きが展開されている。

    現状の水準は以下の通り。

    NYダウ工業株30種:31458.59(-63.10)
    NASDAQ総合指数:13319.70(-213.35)
    S&P500指数:3855.09(-21.41)

  • 米国債利回りはまちまちでの推移。10年債利回りがマイナス圏での推移だが、全体的にはパウエル議長の発言を受けて債券に対する売り圧力が目先強まっている。

    現状の水準は以下の通り。

    米2年債利回り:0.1129(0.002)
    米10年債利回り:1.3585(-0.0068)
    米30年債利回り:2.2009(0.0276)

  • ユーロ/ドルは上値の重い展開。日中安値から持ち直す動きが一服し、再度売り圧力が強まっている。

    30分足ボリンジャーバンドでは-1σを意識しての動き。RSI短期線は中立水準を挟んでの動き。ストキャスティクスはデッドクロスからの下落。

    2:17現在、ユーロ/ドルは1.2144-49ドル。

  • 23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値の重い動き。2時時点では105.21円と24時時点(105.23円)と比べて2銭程度のドル安水準。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が伝わる中、米株が下げ幅を縮小する動きとなり、リスク回避のドル買いが後退し、105.06円近辺まで押し戻された。金融相場全般的にパウエルFRB議長の発言への反応は限定的。
     パウエルFRB議長は、「目標に向け長い道のり、一段の進展には一定の時間が必要」「完全な回復には程遠い」「望ましくないインフレが発生した場合、それに対処するためのツールがある」などと発言した。経済が雇用や物価目標にまだ遠く及ばず、一段の進展や政策の変更には時間がかかるとの認識を示した。

     ユーロドルは下げ渋る。2時時点では1.2141ドルと24時時点(1.2142ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準。ポンドドルが1.4117ドルまで2018年4月以来の高値を更新し、NZドル/ドルは0.7342ドルまで強含むなど、米株の下げ幅縮小の動きを眺めながらドルが再び重い動きになり、ユーロドルも一時1.2166ドル近辺まで持ち直した。

     ユーロ円はもみ合い。2時時点で127.74円と24時時点(127.78円)と比べて4銭程度のユーロ安水準。127.80円前後で方向感が出ず、こう着相場が続いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:104.92円 - 105.43円
    ユーロドル:1.2135ドル - 1.2180ドル
    ユーロ円:127.66円 - 128.05円

  • NY市場午前は米株が大きく下落しての推移。ここまでの上昇に対する調整売り圧力が強まり、大幅下落となっている。パウエルFRB議長が現状ダウは137.33ドル安の31384.36ドル前後を推移。

    商品市場は原油が小幅に下落しての推移。株安などを背景に上値を抑えられているが、ガソリンがプラス圏に浮上するなど、全体的に買い戻しの動きが意識されている。現状原油は0.16ドル安の61.54ドル前後を推移。一方、金は小幅に下落。ドルの堅調地合いを眺めて上値を抑えられている。現状金は2.6ドル安の1805.8ドル前後を推移。また、米国債利回りはまちまち。株安を受けて10年債利回りなどが低下しているが、30年債利回りなどは依然としてプラス圏での推移となっている。現状米10年債利回りは0.0153%低下した1.35%前後を推移。

    為替相場はドルインデックスが上昇しての推移。対円や対ユーロでドルの買い戻しが意識され、底堅い動きが展開されている。一方、円は軟調。株安ではあるが、ドルの上昇などを受けてドル/円が堅調地合いとなり、クロス円もつれ高となっている。現状ドル/円は105.20円前後、ユーロ/円は127.75円前後、ポンド/円は148.25円前後、豪ドル/円は83.10円前後を推移。また、ユーロ/ドルは1.2145ドル前後を動いている。

  • ドルインデックスは小幅に上昇しての推移。NY時間に入り日中高値を更新したが、買い一巡後は急落し、目先はそこから若干持ち直している。

    現状の水準は以下の通り。

    ドルインデックス:90.11(0.1)

  •      NYダウ    ナスダック
    高値   31647.53  13985.58
    61.8%  31579.461  13930.962
    50.0%  31558.435  13914.090
    38.2%  31537.409  13897.218
    安値   31469.34  13842.60

    *高値・安値は前営業日のレンジを参考にしています。

  • 代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは売りが優勢。ビットコイン・ドルは一時52010ドル前後まで下落したほか、ビットコイン円は548万円程度まで下げた。

    22日のNY時間にビットコインが下げ幅を拡大。10%安となっている。

  •  ユーロドル・週足は寄引同事線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を上回り、週足一目均衡表・遅行スパンは実線を上回り、週足一目均衡表・雲の上で引けていることで、三役好転の強い買いシグナルが点灯している。しかし、寄引同事線で転換線を下回って引けていることで、反落の可能性が示唆されている。
     今週は、転換線1.2151ドルを念頭に置き、1月15日週の高値を抵抗に戻り売りスタンスで臨み、同水準を上回った場合は手仕舞い。

    レジスタンス3  1.2446(2018/3/9週高値)
    レジスタンス2  1.2349(1/8週高値)
    レジスタンス1  1.2230(1/15週高値)
    前週終値     1.2119
    サポート1    1.2020(2/12週安値)
    サポート2    1.1976(週足一目均衡表・基準線)
    サポート3    1.1800(2020/11/27週安値)

  •  22日の欧州外国為替市場でユーロドルは買いが一服。22時時点では1.2137ドルと20時時点(1.2129ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。20時30分前に1.2144ドルまで上昇する場面があったものの、前週末高値の1.2145ドルが意識されると買いは一服。再び米長期金利が上昇した影響もあり、その後はやや上値が重くなった。

     ドル円は下げ渋り。22時時点では105.54円と20時時点(105.65円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。米金利の上昇によってドル売りが一服したため、105円台半ばでは下げ渋った。

     ユーロ円はもみ合い。22時時点では128.10円と20時時点(128.15円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。128.10円前後で動意を欠いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:105.35円 - 105.85円
    ユーロドル:1.2091ドル - 1.2144ドル
    ユーロ円:127.50円 - 128.24円

  • 22日のNY外為市場では、ユーロが小幅に再上昇。対ドルと対円でやや上値が切り上がり、ユーロ/ドルは日中のユーロ高値を更新する場面も見られている。

    22:37時点、ユーロ/ドルは1.2140-45ドル。

  •  ドル円・週足は陽線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を下回り、一目・遅行スパンは実線を下回り、雲の下で引けていることで、三役逆転の強い売りシグナルが点灯している。中期的には、ダブル・ボトム(101.20円・101.19円)を形成しているものの、長期的には、52週移動平均線の下落基調に沿って下降三角形を下抜ける可能性が高まりつつある。転換線を上回って引けているものの、雲(下限:106.22円・上限:106.71円)や52週移動平均線を上抜けない限り、上昇トレンドの開始は確認できない。
    今週は、雲の下限を抵抗に戻り売りスタンスで臨み、同線を上回った場合は手仕舞い。

    レジスタンス3  107.53(2020/7/24週高値)
    レジスタンス2  106.71(週足一目均衡表・雲の上限)
    レジスタンス1  106.22(週足一目均衡表・雲の下限)
    前週終値     105.45
    サポート1    104.41(週足一目均衡表・転換線)
    サポート2    103.56(1/29週安値)
    サポート3    102.59(1/18週安値)

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