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日経平均株価【998407】の掲示板 2021/07/15

米軍制服組トップ、トランプ氏のクーデター懸念していた 新著明かす

ミリー氏は選挙後、トランプ氏がクーデターを起こす可能性を懸念していたという

11月の米大統領選後、制服組トップのミリー統合参謀本部議長はトランプ大統領とその同調者らがクーデターを企てるのではないかとの思いに駆られ、激しく動揺していた。ミリー氏をはじめとする軍高官らは非公式に計画を立て、それぞれ異なる手段でトランプ氏を止めようとさえしていた。

当該の書籍は、そこに記された内容によるとミリー氏と他の参謀らは、違法、危険、あるいは分別のないものとみなしたトランプ氏からの命令を実行するよりも、1人ずつ辞任する計画を話し合った。

大統領トランプ氏の最終年をまとめた同書「I Alone Can Fix It」は、20日に発売予定。大統領選の敗北以降不安定化に拍車のかかるトランプ氏の振る舞いに、政権高官や側近らがどう対応したかの内幕がつづられている。著者らはトランプ氏に対し、2時間を超えるインタビューも行った

ミリー氏の懸念は大統領選後の人事を受けて増大。トランプ氏の追随者が国防総省の要職を占めたことなどから、不吉な兆候を見て取ったという

ミリー氏は友人や政治家同僚らに対しクーデターが起こる脅威について語っていた。そうした事態に備えなくてはならないとの思いを抱く一方、軍隊が行動しない限りクーデターが成功することは決してないと部下に強調してもいたという。

著者らは、連邦議会議事堂襲撃が起きた今年1月6日までの数日間、ミリー氏がトランプ氏からの出動要請について懸念していたと記す。自身のスタッフに対し、トランプ氏が騒動を煽り、反乱法発動の口実にする可能性を伝えたとされる。

ミリー氏はトランプ氏について、「典型的な独裁主義の指導者で、失うものがない」と分析していたと、著者らは指摘する。大統領選で不正があったとするトランプ氏の虚偽の主張に対しても、ナチスのヒトラーの言説に通じるところがあるとの見方を側近らに示していたという

ミリー氏の言葉は広く引用されており、本人も崩壊の瀬戸際にあると思われた民主主義を守ろうとした人物として肯定的に描かれている

トランプ氏は最近、バイデン政権下でも同職にあるミリー氏を激しく非難していた

ミリー、クソ野郎  う〇こCNNから