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日経平均株価【998407】の掲示板 〜2014/12/15

キリスト教もユダヤ教も、実はペルシャの『ゾロアスター教』のパクリ。

そして、マルクス主義も、キリスト教・ユダヤ教のパクリ。

救世主=偉大なる指導者が現れて、人民を救い、善と悪の戦い『最後の審判』=革命が起きて、至福千年王国=共産主義社会が到来する。



ユダヤ教をパクったのが、マルクスの共産主義。

『最後の審判』とは、善なる神と悪との戦い。この『善神』がプロレタリアートであり、『悪』が資本家なのだ。

そして、最後の審判の後の『至福千年王国』が、共産主義社会という構図である。

ユダヤ教自体も、ゾロアスター教からのパクリである。


マルクス主義の思想は、ローマ帝国よりも古い時代に起源がある。
つきつめていくと、古代ペルシアのゾロアスター教につきあたる。先に説明したとおり、
ゾロアスター教の教えでは、世界は光明(=善)と暗黒(=悪)の二つの原理からできていて、
いまは光明と暗黒が入り乱れて戦っているけれども、
いずれ光明が暗黒を打倒して光明と暗黒は分離し、
それとともに時間は停止して、世界は消滅するが、
そのまえに、光明の子が下界に光臨 して人類の王者となり理想の世が実現する期限がある、と説く。

この思想が、ユダヤ教に入ってきてメシア思想になり、ユダヤ教のメシア思想が独立して
キリスト教になり、キリスト教の「終末論」と「千年王国」の思想がマルクス主義に入ったのだ。

岡田英弘「歴史とは何か」P142~143