日経平均株価【998407】の掲示板 〜2014/12/15
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>>5517492
鯨魚(いさな)は、おもに鯨(くじら)のことですが、セミクジラ・ナガスクジラ・コクジラなどをはじめ、イルカなども含まれるようです。日本近海にやってくるのは、冬が中心ですが、夏にも現われることもあります。
万葉歌の中では、「いさなとり」として浜・海・灘(なだ)を導く枕詞(まくらことば)として使われています。
貝塚から骨が見付かっていることから、かなり古くから鯨を利用していたと考えられます。ただし、本格的な捕鯨技術が始まったのは16世紀ころからのようです。余談ですが、ペルーなどが日本に開港を迫った中には、当時米国でも盛んだった捕鯨用の船の補給基地を求めていたことも含まれていたのでしたね。
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0131: 石見の海角の浦廻を浦なしと人こそ見らめ潟なしと.......(長歌)
0138: 石見の海津の浦をなみ浦なしと人こそ見らめ潟なしと.......(長歌)
0153: 鯨魚取り近江の海を沖放けて漕ぎ来る船辺付きて.......(長歌)
0220: 玉藻よし讃岐の国は国からか見れども飽かぬ.......(長歌)
0366: 越の海の角鹿の浜ゆ大船に真楫貫き下ろし鯨魚取り.......(長歌)
0931: 鯨魚取り浜辺を清みうち靡き生ふる玉藻に.......(長歌)
1062: やすみしし我が大君のあり通ふ難波の宮は鯨魚取り.......(長歌)
3335: 玉桙の道行く人はあしひきの山行き野行き.......(長歌)
3336: 鳥が音の聞こゆる海に高山を隔てになして.......(長歌)
3339: 玉桙の道に出で立ちあしひきの野行き山行き.......(長歌)
3852: 鯨魚取り海や死にする山や死にする死ぬれこそ海は潮干て山は枯れすれ
3893: 昨日こそ船出はせしか鯨魚取り比治奇の灘を今日見つるかも -
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>>5517492
日本は昔から捕鯨しており、明治期なんて全然間違い。ウイキによれは
>日本では、有史以前から捕鯨が行われてきており、西洋の捕鯨とは別の独自の捕鯨技術を発展させてきた。江戸時代には、鯨組と呼ばれる大規模な捕鯨集団による組織的捕鯨が行われていた。
>江戸時代の鯨は鯨油を灯火用の燃料に、その肉を食用とする他に、骨やヒゲは手工芸品の材料として用いられていた。
捕鯨を書いた日本画、浮世絵が大量に有る。江戸はもちろん、大消費地であった。
私が言いたいのは他国の文化にけちをつけるな、ということ。それが不条理なことであれば尚更である。
metaru_senpuuki 2013年6月25日 22:28
>>5517456
鯨が日本人の間で
広く一般的に食べられるようになったのは
度重なる戦争で
食糧難にあえいでいた明治期から。
それ以前は
鯨を食するという文化は日本国内においても
地域を限定した特殊な食文化であった。
鯨を食べる習慣ってしょーがなく広がってしまった
意外と狭く浅い歴史なんですよね。
んなもんだからだから終戦後、
鯨を食べるという習慣は自然と、急速にしぼんでいった。
まぁね。それが日本全体としての歴史なのよ。
鯨を食べる文化=古くからある日本全体の文化
それを守るのが保守だなんて勘違いだけは止めて欲しいのよね。