投資家の隠れ穴の掲示板

>>3191

初めてイタリア入りしたとき、高速の最初のドライブインで休息した。

いちばん安い、スパゲッティ・アル・ポモドーロ（トマトソース）を注文した。

簡単な料理だが、麺のゆで方といい、ソースの酸味といい、経験したことのない美味さだった。たかがドライブインだが、やはり本場。

カプリ島で、ランチタイムに偶然入った埠頭近くで食ったスパゲッティ、オリーブオイルやらバジリカが絶妙で、忘れられない味だった。

そこで、二度目にナポリを通過した際に、港に車を止めて、フェリーボートでカプリへ渡り、同じ店を再訪した。スパゲッティ一皿のためだった。

ピサでは斜塔の前のリストランテが昼食時に、アウトサイド、インサイド、セイムプライス（外でも中でも同じ料金）と英語で呼び込みをやっていた。中へ入ったとたんに、ふっかけをやることを観光客が熟知しているためだろう。もちろん、呼び込みをやるような店には入らない。

しかし、グラッチェガーデンズにせよサイゼリヤにせよ、イタリア産の麺を使っているのに、安物ばかり使うためか、麺の硬さも味も最低。

価格を安くするよりも、もっと美味いものを出してもらいたいものだ。