マネックス証券の基本情報を確認しよう
マネックス証券の主な特徴には、投資信託の購入にポイントが使えることや、クレジットカードでの投信積立に対応していることなどが挙げられます。まずは、マネックス証券の基本情報を確認しましょう。
信託投資の購入にマネックスポイントとdポイントが使用できる
マネックス証券では、投資信託の購入にマネックスポイントを利用できます。マネックスポイントとは、投資信託の保有やマネックスカードの利用、特典・キャンペーンへの参加などによってたまるポイントのこと。
マネックスポイントで購入できるのは、金額指定買付ができないファンドを除く国内公募株式型投資信託です。特定・一般口座や法人口座のほか、NISA口座にも対応しています。
マネックスポイントは1ポイント1円換算で、1ポイントから利用可能です。申込時点で有効なマネックスポイントの残高以内、1日あたり500万ポイント以内、1注文あたり500万ポイント以内という条件があります。
購入する際は、はじめにファンドの注文入力画面で「金額指定買付」を指定して買付金額を入力。次に、マネックスポイントの利用欄で「全額利用」または「一部利用」を選択すればOKです。
マネックスポイントは、投資信託を保有しているだけで最大0.26%(年率)分が毎月付与されます。投信つみたての決済をマネックスカードにすれば、1.1%分のポイントが還元。各種特典・キャンペーンの達成条件を満たすことでも獲得できるので、ポイントを利用して投資信託を運用したい人はマネックスカードや特典・キャンペーンを活用しましょう。
クレジットカード積立にも対応
マネックス証券のマネックスカード投信つみたては、マネックスカードで投信積立ができるサービスです。申込単位は原則1,000円以上1円単位で、毎月合計10万円以下の積立を設定できます。
対象銘柄は、マネックス証券が取り扱う積立が可能な銘柄です。外貨建てMMFなど一部のファンドは対象外なので注意しましょう。対象講座は特定・一般口座のほか、NISA口座にも対応しています。
マネックスカードで投信つみたての決済をするメリットは、1.1%分のマネックスポイントが還元されることです。たまったマネックスポイントは投資信託の購入に利用できるほか、マネックス証券での株式手数料への充当、他社提携ポイントとの交換などにも利用できます。
マネックスカードの申込みには、事前にマネックス証券の証券総合取引口座を開設しておく必要があるため注意してください。なお、マネックス証券の取引口座名義とクレジットカード名義が一致していない場合は、投信つみたての申込みおよび買付けはできません。
即時入金サービス・定期自動入金サービスを利用すれば、証券総合取引口座へスムーズに入金できます。
銀行連携サービスの利用で取引口座への入金がスムーズ
即時入金サービス・定期自動入金サービスを利用すれば、証券総合取引口座へスムーズに入金できます。
即時入金サービスは、マネックス証券提携金融機関の口座からマネックス証券の証券総合取引口座へオンラインで入金できる方法です。公式サイトにログイン後、入金指示画面から金融機関を選択して金額を指定すると、入金額が即時反映されます。入金時に手数料はかかりません。
対応金融機関は、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行など18行です。サービスを利用するには、初回利用時に口座振替契約をする必要があります。口座振替契約の手順は金融機関によって異なるため、マネックス証券の公式サイト(外部サイト)で確認しましょう。
定期自動入金サービスでは、利用者指定の金融機関から毎月1回指定した金額が証券総合取引口座へ入金されます。入金額は10,000円以上1円単位で指定でき、引落とし日は原則として毎月27日です。特に投資信託の積立契約をしている場合は、つみたて定期自動入金サービスの利用がおすすめ。月間の積立金額が定期自動入金サービスの入金額に自動的に反映されるため、うっかり入金し忘れることを防げるでしょう。
上記のほかに銀行振込でも入金が可能です。ただし手数料が発生したり、残高反映までにタイムラグがあったりするため、即時入金サービスか定期自動入金サービスの利用をおすすめします。
口座開設はオンラインまたは郵送での手続き
マネックス証券の口座開設方法には、オンライン手続きと郵送手続きの2種類があります。利用者の条件によって手続き方法が異なるため、以下を確認のうえ条件にあてはまる方法で手続きしましょう。
オンライン
個人番号カード(マイナンバーカード)または運転免許証+マイナンバー通知カードを所持していること、日本国籍の成人で日本に納税していることの2点を満たす場合はオンライン手続きの対象です。オンライン手続きをすれば、最短で申込みの翌営業日には口座開設が完了します。本人確認書類として個人番号カードまたは運転免許証+通知カードが必要なため、あらかじめ用意しておきましょう。
まずは口座開設ページにアクセスし、質問に回答してからメールアドレスを登録します。登録後に届くメールから口座開設の申込画面を開き、画面の指示に従って申込フォームの入力と本人確認を行いましょう。開設完了メールが届いたら、メール内のURLからログインID・パスワードなどを確認し、お客様専用サイトにログインすると利用を開始できます。
初回ログイン時はアンケートなどに回答する必要があるため、時間に余裕を持って手続きするのがおすすめです。アンケート回答後にスタートガイドが表示され、入金方法やNISA口座の申込方法などを確認できます。
郵送
個人番号カード(マイナンバーカード)または運転免許証を所持していない人、未成年の人、外国籍の人、米国の永住権を保有または米国の滞在日数が年間183日以上ある人、日本以外の国にも納税義務がある人は郵送手続きの対象です。郵送手続きの場合、申込書類の返送から1週間程度で口座開設が完了します。申込みをする前に、現住所が記載された本人確認書類のコピーとマイナンバーが確認できる書類のコピーを用意しておきましょう。マイナンバー通知カードの場合は、運転免許証などの本人確認書類が必要となります
まずは公式サイトの申込フォームに必要事項を入力し、口座開設キットを請求します。口座開設キットが届いたら、「証券総合取引口座開設申込書」「個人番号提供書」に必要事項を記入し、本人確認書類のコピーとマイナンバー確認書類のコピーを添えて返送してください。
審査終了後、「証券総合取引口座開設完了のお知らせ(口座開設通知)」が簡易書留で郵送されます。口座開設通知に記載されているログインID・パスワードなどを確認し、公式サイトから自身の口座にログインして利用を開始しましょう。
初回ログイン時はアンケートなどへの回答が必要です。アンケート回答後に表示されるスタートガイドにて、入金方法・NISA口座の申込方法などが確認できます。