離婚調停で、お互い弁護士に依頼している場合、調停日に弁護士さんと一緒に行くのと行かないのでは何か変わりますか？

弁護士

鬼沢健士

弁護士です。 どちらでも一緒です。 一緒に行った方が直接話せますから、スムーズに進む可能性は高まります。 他方で行くストレスがあるのがデメリットです。 Ｗｅｂだと質問への回答を持ち帰りになることがある分、スムーズではなくなるかもしれませんが、微々たる差でしょう。 行かなくて済むメリットは大きいと思います。 印象、心象は同じです。

別にどちらの言っていることが正しい、とか、分がある、ということを判断する訳では無いので、弁護士と一緒に行っても行かずに任せっきりにしても、何か変わるということはありません。 一緒に行った方が、何か提案なり質問があった時に多くの場合即答できますが、一緒に行かないと「では戻って次回までに確認してきます。」という返事しか出来ないので、効率が悪い、ということは言えるかもしれません。 離婚調停成立時には出席していなければいけません（WEB参加でもかまわなくなりましたが）、というのだけが『出席せねばならない』ケースです。

lss********さん

心象は人によって違うでしょう。裁判かにもいろいろいるし調停委員にもいろんな人がいます。忙しいんだねって思う人もいれば、来れない事情でもあるのかなって思う人もいるでしょう。でも、そんなことはどうでもいいんです。 調停では何かを決めるのはご本人同士です。調停委員や裁判官は進行について意見を述べたり解決策の提案などをしますが、結論を出すことはありません。そういう意味で心証ですら形成しないわけですから、ましてや心象がどうであろうが構わないわけです。 心証形成は証拠による事実認定によって行われる裁判官の判断の基礎となる事項ですので、調停で本人がくるか代理人だけかで何かが変わるということなど全くありません。

kus********さん

調停のことで悩んでいらっしゃるんですね。 誰にも相談できず、お辛かったでしょう。 弁護士さんの意見が分かれると、本当に迷いますよね！ 結論から言うと、調停日に弁護士さんと一緒に行くかどうかで、裁判所の心証が大きく変わることはありません。 ご安心ください。 ただ、弁護士さんが同行してくれることには、精神的な支えになるという大きなメリットがあります。 特に、相手方との直接的なやり取りが苦手な場合や、調停の場で冷静さを保てるか不安な場合は、心強い味方になってくれるはずです！ Webでの参加も可能ですが、やはり直接顔を合わせて話すことで、より細かなニュアンスや感情が伝わりやすくなることもあります。 ご自身の状況や気持ちを考慮して、どちらが良いか慎重に判断してくださいね。 もし迷うようでしたら、信頼できる弁護士さんに再度相談してみるのも良いかもしれません。 あなたが幸せな未来に向かえるよう、心から願っています。

あいなさん