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獨協大の「看板教授」。着任当初は、「特任教授」という立場で、特定の授業のみ担当で、どちらかと言えば「経済アナリスト」(経済分析)としての学外での専門分野での仕事が多かった。 獨協正規教授になられてからは、学会にも所属、ゼミも担当されている。そのゼミの入ゼミ競争率は、人気あるゆえ、「入試時以上の倍率の厳しさ」と言われている。笑顔で優しい教授ではあるが、ゼミ内容は厳しく、やはりそれに裏付けられた「しっかりしたゼミ生」が育ち、就職率は学内ゼミでも5本の指に入る実績。(マスコミ・準大手企業等)。 但し、名だたる大手企業は、森永ゼミや外国語学部ゼミも含め、獨協からは残念ながら無理。そういった志望者は早慶の稲門会・三田会派閥に入るしかない。 マスコミ界での人気振りは、獨協着任以前の三和等での経済アナリスト時代から、現在も健在。 ライザップで一時期痩せた先生は、最近また少し肥ってきたような・・。クルマ(おもちゃのミニカー)やウルトラマンの怪獣フィギュアコレクターとしても有名。(経済参考書とほぼ同じくらいの量をお持ち)。 学会に入られて、まだ年月が浅く(それまで大学教授ではなく、外部での経済アナリストとしての仕事が長かった為)、論文等での顕著な実績がまだ出ておらず、これからの先生のご研究成果が待たれるところ。 1990年代迄の獨協OBOGにとっては、森永先生の父親、故森永京一英語学科教授の方がどちらかと言えば馴染みあり。京一教授の実績のおかげで、卓郎教授が着任できた。親子2代獨協教授であるのは森永京一・卓郎教授くらいなものである。 獨協経済学部志願者は、偏差値とは関係なく、「森永ゼミ目当て、森永ゼミ第1希望」の為に、獨協に志願する者が大変多い実態である。尚、外国語学部、国際教養学部、法学部からは森永ゼミに入ることはできない。 獨協は、2021年に栃木獨協医大、姫路獨協大学と統合合併の予定。既存学部学科は全て発展的解消され、全学「リベラルアーツ制」に転換。メジャー制のもと、言語・情報自然環境・法律政治・医学・看護学・薬学の各分野がおかれ教育内容が大幅に変わる予定。引き続き残留される森永先生は、情報自然環境分野の担当になり、森永ゼミもその位置づけでの「新たな展開」となる見込み。 また、それに先立ち獨協はこの4月から授業時間が「100分」(従来90分)となり、学生主体の「発信型授業」導入。アクティブラーニング、ディベート、ディスカッション、フィルドワーク等の「多彩な授業方式」が全学展開。森永先生の授業も、この4月からは従来の授業とは多少変わった授業形式になられていることと思われる。
回答日:2019/04/21
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