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政策金利とは具体的にどういうこですか?

政策金利とは具体的にどういうこですか?利上げについてググると【⠀中央銀行が政策金利を上げること】とあるんですが、この中央銀行は日本では日銀がそれにあたるというのはわかったんですけどこの政策金利というのがイマイチよくわかりません。 ざっくりいうと銀行からお金を借りた時の金利が上がることなんだと思うんですけど、影響の大きいものだと具体的にどういうものがあるんでしょうか? 企業が会社の運営資金として借りる、個人では住宅ローン、車のローンを借りる、くらいしか思いつかなかったんですが。

回答数:1

閲覧数:46

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質問日:2024/12/07

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ベストアンサーに選ばれた回答

政策金利は、教科書で論じるレベルなら、概念的な金利です。 実際の政策金利は国債の短期金利(1年以内に償還される国債の金利)を指すことが多いです。 国債が市場の中で最も巨額なうえに信用力も高く、いわば債券のリーダーみたいなところがあるので、そのほかの金利は国債に釣られて変動することが多いです。その性質を利用して国債の短期金利を政策金利にしています。 で、釣られる金利ですが、 >企業が会社の運営資金として借りる、個人では住宅ローン、車のローンを借りる これは概ね正解です。 金利の変更の目的は、民間企業の運営資金を借りやすくするか、借りづらくするかです。 学生やサラリーマンをやっていると感覚はつかみづらいですが、実は一国の経済の中で、かなりのシェアがあるのが民間企業の投資です。そしてこの投資の額は、景気によってかなり大きな変動を受けます。 ちなみに、消費はあまり変化しません。感覚的に違うかなと思いますが、もちろん「投資」に比べるとという意味です。一国の経済全体に与えるインパクトがけた違いなわけです。 そして投資は巨額です。我々が10万円をかりるとき、金利が2%分変動しても、2000円しか返済額が変わりません。 しかし、1億円の場合は200万円、100億なら2億円も違います。 なので、金利を下げると企業はお金を借りやすくなり、投資しやすくなるし、金利を上げるとその逆が起きます。

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やまねさん

回答日:2024/12/07

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質問した人からのコメント

詳しく教えてくださりありがとうございました。

回答日:2024/12/07

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