武田薬品に詳しい方に質問です。武田薬品はなぜこうもむきになってリストラを行うのでしょうか？

こういういいかたはお気に召さないかもしれませんが、優秀な研究者なら武田以外でいくらでも働き口はあります。 武田の主戦場はすでに米国です。んで成長のドライバーは日本以外の国々であり、CEOもCFOも外人さんです。つまり日本以外で働くことができない人は武田にとって優秀とはいえません。ましてや大阪か東京かで文句とか論外です。大阪に家を買ったなら東京にもう一軒買えばいいだけの話。武田クラスの「優秀な」社員の待遇を考えれば問題になることではありません。 製薬会社は自分とこのパイプラインが読めるので比較的先まで読みやすいです。んで外から見てても、武田は競争力が低下しています。今のうちに手を打っていかなければ待っているのはさらに悲惨な未来です。

チビランさん

製薬会社は、規模が大きくなると不思議と開発が駄目になる傾向あり。グローバルベースでもそうだ。規模が大きいと販売力があるから、豊富な資金で他社開発のものを導入したり、会社買収したりする方に力を入れる。 薬の開発は、研究開発費をかければ、平準化すると考えるのは、間違い。素晴らしい薬を作るには、風土が大事。大企業になって、管理中心のマネジメントではなかなか良い薬は出ない。ゲーム開発と同じだ。

hop********さん

武田に詳しいわけじゃないけど一般論として、 日本人はリストラをマイナスに捉えすぎだよね。 峠を越えて落ち目になった企業は、いくら優秀な社員を抱えていても十分な給料を払えなくなる。 優秀な社員でも給料を安く抑えられ、その能力に見合った報酬を貰えず飼い殺しになるわけ。 優秀な社員はそんなところで飼い殺しにされているよりも、いま伸びている会社に行ったほうが良い。 小野薬品やアステラスなど、伸び盛りでもっと優秀な社員を欲しがっている会社に、武田での輝かしい功績を引っ提げて雇ってもらえば、 より多くの報酬が得られ、研究費も潤沢で思う存分その才能を生かした研究ができる環境になり、 武田に無理やり籍を置いてもらっているよりも、ずっと有意義な会社生活が送れるようになる可能性は高い。 武田がゾンビ会社化していって自分自身がゾンビ扱いされるより、 ずっといいでしょ？ 落ち目の武田から登り竜の小野薬へ移籍なんて、 夢のようなチャンスだと思うね。

jam********さん