[17日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>は、ソフトバンクグループ<9984.T>傘下のSBエナジーに15億ドルを出資し、米オープンAI向けにSBエナジーが建設中の米中西部オハイオ州のデータセンターで最大8ギガワットの人工知能(AI)演算能力を確保する。
エヌビディアが自社半導体を利用する企業に資金提供する最新の事案とみられる。顧客への資金の流れが需要を後押ししてきた一方で、厳しい視線も向けられている。ハイテク大手は、電力消費が膨大となる大規模AIモデルに必要なインフラ確保を狙い、半導体と電力、データセンターの開発を結びつける動きを強めている。
エヌビディアは、オハイオ州のデータセンター・キャンパスで、自社のGPU(画像処理装置)やネットワーク機器を使用するAIデータセンター向けの電力を確保。初期容量は4.25ギガワットとなる。
SBエナジーとソフトバンクは、オハイオ州で少なくとも10ギガワットの新規発電設備を建設し、送電インフラに42億ドルを投資し、AIデータセンターを支援する方針。SBエナジーは2019年に設立され、オープンAIからも出資を受けている。AI関連の需要増に対応するため、複数のデータセンター・キャンパスを建設している。
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