2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社桜井製作所の第3四半期決算では、売上高が34.93億円（前年同期比21.8%減）と減少しましたが、営業損失は2,700万円（前年同期は1.84億円の損失）に縮小し、経常利益は4,900万円（前年同期は8,600万円の損失）と黒字化しました。自動車部品製造事業の利益改善が寄与しています。
主な事業セグメント
株式会社桜井製作所の主な事業セグメントは、自動車部品製造事業と工作機械製造事業です。自動車部品製造事業が主力で、売上高の約86%を占めています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は34.93億円（前年同期比21.8%減）となりました。自動車部品製造事業は30.17億円（前年同期比2.9％減）、工作機械製造事業は4.76億円（前年同期比65.0％減）と大幅減少しました。営業損失は2,700万円（前年同期は1.84億円の損失）と改善しました。経常利益は4,900万円（前年同期は8,600万円の損失）、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,400万円（前年同期比74.6%減）となりました。
貸借対照表の変化
総資産は70.56億円（前期末比0.9%減）となりました。負債は23.69億円（前期末比0.3%増）で、長期借入金が増加しました。純資産は46.86億円（前期末比1.5%減）となり、その他有価証券評価差額金が減少しました。自己資本比率は66.4%（前期末66.8%）とほぼ横ばいです。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は11.44億円（前期末比11.2%減）となっています。減価償却費は5.26億円（前年同期比4.3%減）でした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高50.42億円（前期比9.0%減）、営業利益5,600万円（前期は損失）、経常利益1.16億円（前期は損失）、親会社株主に帰属する当期純利益1.11億円（前期比65.4%減）に修正されました。
株主還元
2025年3月期の1株当たり配当金予想は10円で、前期と同額が予定されています。
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