4万㎥の貨物タンク搭載…川崎重工、世界最大級の液化水素船を建造
1/12(月) 16:10配信
川崎重工業と日本水素エネルギー(JSE、東京都港区、原田英一社長)は、世界最大となる液化水素(LH2)運搬船の造船契約を結んだ。川重は坂出工場(香川県坂出市)で同船を建造し、2030年内に引き渡す予定。契約金額は非公表。
同船は合計4万立方メートルの液化水素用貨物タンクを搭載。外部からの侵入熱によって発生するボイルオフガス(BOG)を低減する高性能断熱システムを採用し、極低温の液化水素の大量輸送を実現する。
寸法は全長約250×幅35×深さ20メートル。
推進機関には、油燃料の従来式発電用エンジンに加え、水素と油を燃料とする発電用二元燃料エンジンを追加搭載した電気推進システムを採用した。水素ガス供給システムを備え、貨物タンクから発生するBOGを船舶の推進燃料として有効利用することで輸送時の二酸化炭素(CO2)の排出削減に寄与する。
同船はJSEが事業主体として2030年度までに実施する液化水素基地と船間での液化水素の荷役実証、国際間の海上輸送を模した外洋条件下での実証試験に使われる。
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