東京証券取引所プライム市場の上場維持基準の一つに「流通株式時価総額100億円以上」があります。
株式会社スタメンのようなグロース上場企業がプライムを目指す場合、少なくともこのラインを安定的に超える水準が必要になります。
ここではイメージしやすいように、次のような前提を置きます。
発行済株式数を約899万株と仮定
プライム上場を見据え、時価総額170億円を一つの目安と仮定
このとき、必要な株価は次のような計算になります。
時価総額 ÷ 発行済株式数 ≒ 必要株価
170,000,000,000円 ÷ 8,990,000株 ≒ 約18,900円
つまり、
2026年の時点で、1株あたりおおよそ「1万8,000円~2万円前後」の株価水準が続く
もしくは、それに近い時価総額が安定して評価されている
といったレベル感が、プライム基準の「流通株式時価総額100億円超」を十分に満たす一つのイメージになります。
2030年時点の目標イメージ
2025年売上を仮に「40億円」とする
2025→2030で年平均成長率20%と仮定
5年後の売上はおおよそ「40億 × 1.2⁵ ≒ 100億円」規模
営業利益率を2030年に「20%」まで高めると仮定すると、営業利益は「約20億円」
SaaSで成長率が20%前後維持されている企業が、PER30〜40倍程度で評価されると仮定すると、
営業利益20億円 × PER30倍 → 時価総額 約600億円
営業利益20億円 × PER40倍 → 時価総額 約800億円
といったレンジが、2030年の「強気シナリオ」として一つの目安になります。
そこから見た2026年の時価総額レンジ
2030年600〜800億円を目指すストーリーだとすると、2026年は成長ストーリーの前半です。
2025→2030で年平均+20%成長なら、2025→2026は売上「約48億円」イメージ
営業利益率がまだ10%程度とすると、営業利益は「約5億円」クラス
このときのPERが、成長企業として「35〜45倍」程度で評価されているとすると、
営業利益5億円 × PER35倍 → 時価総額 約175億円
営業利益5億円 × PER45倍 → 時価総額 約225億円
おおまかには「2026年に時価総額150〜250億円レンジに乗っている」ことが、
2030年の600億円クラスを目指すうえで、マーケットからそれなりに成長ストーリーを信じてもらえている状態といえます。
プライムの最低ラインは「流通株式時価総額100億円」だが、成長ストーリーを評価されるなら150億円以上が望ましい
2030年に営業利益20億円・時価総額600億円クラスを目指す仮シナリオだと、
2026年は営業利益5億円前後・時価総額150〜250億円レンジが一つの“筋が通った”目標感
今年中に株価は2000近くいかんと! 社長もっと頑張って