日経平均は130円程度安、心理的なフシ目の3万8000円を前に下げ渋り=13日前場

5/13 10:10 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
大林組------
三井不------
菱地所------
東電HLD------
東ガス------

 13日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比130円程度安い3万8099円前後で推移する。前週末10日に上値の重さが尾を引き、売りが先行。午前9時8分には、同175円27銭安の3万8053円84円を付けている。その後は、心理的なフシ目の3万8000円を前に、下げ渋る展開にあるもよう。現地10日の米国市場では、NYダウが8日続伸、ナスダック総合指数は小反落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末10日の大阪取引所清算値比45円安の3万8195円だった。

 業種別では、33業種のうち24業種が下落、9業種が上昇している。三井不 <8801> 、菱地所 <8802> などの不動産株や、東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気・ガス株が下落。大林組 <1802> 、大和ハウス <1925> などの建設株や、アサヒ <2502> 、キリンHD <2503> などの食料品株も安い。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、ニッスイ <1332> 、マルハニチロ <1333> などの水産農林株も軟調。三菱倉 <9301> 、上組 <9364> などの倉庫運輸株や、三井金 <5706> 、住友電工 <5802> などの非鉄金属株も弱い。一方、タカラトミー <7867> 、任天堂 <7974> などのその他製品株や、オリンパス <7733> 、HOYA <7741> などの精密機器株が上げている。

 個別では、ミツバ <7280> 、パイオラクス <5988> 、JCRファマ <4552> 、クオールHD <3034> 、丸文 <7537> などが下落。半面、ユニプレス <5949> 、メイコー <6787> 、ヨータイ <5357> 、東京計器 <7721> 、セ硝子 <4044> などが上昇している。

 東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=155円台の後半(前週末10日は155円68-70銭)、1ユーロ=167円台の後半(同167円83-87銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/13(月) 10:10

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