検索結果
-
CeptonのVista®-P60 Lidarは長距離射程・高解像度で、摩擦が生じずミラーや回転機構を用いない MMT® (Micro Motion Technology) という技術を採用しています。回転せず一定の特定方向のみにレーザーを射出する指向性のLidarであり、SLAMという観点では、360度の視野をもつ回転式Lidarとは扱いが異なります。例えば、このタイプのLidarでは、自動車が曲がる際に、視野角が限られているため、Lidarの各スキャン間でのトラッキングが難しくなります。KdLidarはこちらに対して、精度の高い位置推定と歪み補正機能で非常に上手く対応が可能です。今回のデモは、Lidarデータのみを入力としてKdLidarでのSLAMを行っていますが、加速度センサ(IMU)を併用することも可能で、それにより更なる歪み補正・性能向上が実現できます。 ↓ https:// www.kudan.io/jp/archives/708
-
Luminarの不安要素その1、MobileyeのLiDAR内製化 https://www.nikkei.com/prime/mobility/article/DGXZQOUC083GX0Y3A201C2000000 第一世代での納品は確定。13億ドルの契約を獲得しているのは事実。しかしMobileyeはLiDARの内製化を発表。リンク先の文章で気になるところは次のとおりである。 「わざわざ内製するのは、外部調達品では性能不足だったことに加え、親会社の米インテルにLiDARとミリ波レーダーの技術があったからだ。」 この文章からMobileyeはLuminarのLiDARに100%満足していない。ここからは私の推察でしかないが、おそらく、水平視野角が影響しているのではないだろうか。LuminarのLiDARの利点は長距離検知。しかし、水平視野角は120°。つまり前方には強いが周囲にはそれほど強くはない。これを解決するには複数個、もしくは別のLiDARも併用するしかなくコストが嵩む。スピードが出る高速道路などには適しているのだろうが、個人的には街中ではむしろ水平視野角がかなり大事だと思う。 これは確定ではないので、あくまでも現在の不安要素である。
>Texim Europeとい…
2024/04/25 13:48
>Texim Europeという会社もaska3dっぽいのですが,いかがでしょう? 情報ありがとうございます。 Texim Europeはオランダの大手テクノロジー企業(TKH Group)のタッチパネルやスイッチ等を取り扱うデバイス関連の企業のようですね。 リンク先のフェイスブックの情報によると、先々週に開催された展示会で新製品「ホロタッチ」がお披露目された感じでしょうか。 この空中ディスプレイですが、フェイスブックの動画がASKA3Dの公式動画の後半部分の切り抜きであることから、ASKA3Dプレートで間違いないと思います。 (空中結像のCG → 視野角の説明 → 指のアップと「TOUCH A NEW DIMENSION」の文字) タッチパネル搭載機器メーカー向けに組込デバイスとして売り込んでいくつもりでしょうか? Texim Europeは自信満々のようなので、成果をあげるのを楽しみに待ちたいと思います。 ■Texim Europeのフェイスブックの機械翻訳 -------------------- これは、セキュリティ、衛生、使用の快適さに重点を置き、多くの分野に適用可能であり、間違いなく私たちの環境との関わり方を変えることになるでしょう。 ホログラフィック ディスプレイの進化、HoloTouch を体験してください。 仕組みは? 画像から発せられる光線は特殊な表面内で反射され、空中に浮いていることを除けば、LCD ディスプレイと同じ画像を形成するために収束します。 また、革新的なセンサー技術を使用すると、画面に触れることなくホログラムを操作できます。手を伸ばすだけで、アクションがリアルタイムに記録されるのを確認できます。 未来がすぐそこにあるように思えますよね? 本当であるにはあまりにも良いことです… ただし、この非接触ホログラフィック タッチ ディスプレイは単なる概念ではなく、すでに世界中で実装されており、最も有名な例は次のとおりです。 ・店舗でのセルフレジ、 ・銀行ATM、 ・ホテルのフロント、 ・病院のエレベーターの制御も。 来週 (4 月 9 ~ 11 日) #TeximEurope がこのイノベーションを組み込み世界にもたらします。 ブース 1-336 で、あなたのプロジェクトに HoloTouch を実装する方法を学びましょう。 次の大きなことを受け入れましょう。 今すぐチケットを入手 --------------------