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経済産業省の「DXレポート」では、「企業や組織が持つIT資産の老朽化(レガシーシステム化)はDXの推進を阻み、2025年以降に国際的な競争の中で大きな損失となる」と問題提起しており、この損失が2025年の崖と名付けられました。レガシーシステム以外にもDXを阻む要素はいくつも存在しており、これらの解決は日本の企業、組織そして国にとっても大きな課題となっています。→クラウド化が進むらしいです。
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システム障害はグリコが基幹システムを独SAP社の「SAP S/4HANA」に切り替えたことに端を発する。 3日に障害が発生した当初はシステムを利用せずに出荷業務を継続した。在庫管理の機能は動かしていたものの、倉庫内の実際の在庫数とシステム上の在庫数が一致しなかったため、14日に出荷を一時停止した。データの差異を解消した上で18日に出荷業務を一部再開したが、データが合わない状況が続いたため、当面は冷蔵品の出荷を停止する判断に至ったという。 全拠点で同じ新システムを導入したにもかかわらず、冷蔵品だけが大きな影響を受けた理由についてグリコは「原因究明中」と述べるにとどめた。復旧に向けてシステムの改修や出荷業務の流れの見直しを検討する。グリコは新システムへの切り替えに総額340億円を投じた。24年4月の稼働開始は予定通りだったものの、過去に1度、稼働時期を延期していたという。 構築してから長い年月動き続けている企業の基幹システムは一定数ある。経済産業省が18年に公表した「DXレポート」では、25年時点で21年以上稼働している基幹システムが6割を占めると試算。システムの保守運用に企業のIT(情報技術)予算の大半が奪われデジタルトランスフォーメーション(DX)が阻害された結果、25年以降に最大で年12兆円の経済損失が生じる可能性を「2025年の崖」と表現して指摘した。 こうした事態を回避すべく基幹システム刷新に取り組む企業も増えているが、古いシステムを扱える人材の退職などで人手が不足し開発遅延が生じやすくなっている。基幹システムのトラブルが今後、多くの企業で起こりうる可能性を指摘する声もある。
経済産業省が発表した「DXレポ…
2024/05/27 23:00
経済産業省が発表した「DXレポート」「2025年の崖」問題 ココがこの問題で、近々 必ず 再浮上してくると思っています。 Xで現在、『人手不足』でトレンドになっています 読売新聞 5月27日 全国1800自治体のITシステム共通化へ、人手不足に対応…給付金や学校事務で 日経クロステック 5月27日 人材不足を解消するカギ、データをフル活用する「スキルベース組織」への転換