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アンジェス<4563>は16日、同社が米国においてVasomune社と共同開発しているウイルス性肺炎及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象として開発している新薬「Tie2受容体アゴニスト(AV-001)」が、米国呼吸器学会における呼吸器イノベーション・サミットの演題に選出されたことを発表。 Vasomuneは、血管機能障害に関連する疾患治療のための新規治療薬の臨床開発に注力するバイオ製薬企業であり、2024年の呼吸器イノベーション・サミットにおいて、米国呼吸器学会から同社の開発中の新薬AV-001を紹介する企業に選ばれた。学会は5月17日から22日にカリフォルニア州サンディエゴにて開催される。 AV-001は、血管内皮の安定性を高めることによって病気を治療するようにデザインされた開発中の新薬。アンジェスと共同開発をしているTie2受容体を標的とするファースト・イン・クラスの完全合成PEG化ペプチドであり、Tie2受容体の活性化は、特に肺腔内において、血管内皮バリアの維持と血管の安定性に重要な役割を果たす。
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AVー001のシリーズも、これから始まりますね、 開発状況:5月17日~22日。米国カリフオルニア州サンディエゴにて。 選出されたのですから、凄いことです。大手製薬も黙っていません。 即、導出を考えています。 米国呼吸器学会における呼吸器イノベーション・サミットの演題に。 アンジェスが米国でvasomune社と共同開発している ウイルス性肺炎及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬 「Tie2受容体アゴニスト(AVー001)」の開発状況。 👇 👇 本件の共同開発については、2018年12期第四半期決算説明会にて ご披露されたもので、 究極の布石が打たれていたのです。 そして、全てが イーブンの共同開発です。 ◆ Vasomune社と共同開発について ●Vssomune社が創製したTie2受容体アゴニスト化合物について、 全世界を対象とした共同開発。 開発費用、将来の収益をそれぞれ折半。 ●最初の適応疾患として重症の呼吸不全である急性呼吸窮迫症候群(ARDS) を想定した非臨床開発を実施し、2年後をメドに臨床開発開始を目指す。 →POCを獲得した段階で導出することを想定。 ●ARDSに対する根本的な治療薬はなく、有効な治療薬の開発が望まれている。 (高いアンメット・メディカル・ニーズ)。 有効なARDS治療薬が開発出来た場合の潜在的な事業機会は25億ドル(2800億円)以上と期待。 将来は喘息など他の疾患にも共同開発を広げる可能性。 ●当社は、HGF遺伝子治療薬の開発を通じ血管疾患に関する知見とノウハウを蓄積。今回の共同開発ではそうした当社の強みを活かす。
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ほい? ZAIオンライン アンジェス<4563>は16日、同社が米国においてVasomune社と共同開発しているウイルス性肺炎及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象として開発している新薬「Tie2受容体アゴニスト(AV-001)」が、米国呼吸器学会における呼吸器イノベーション・サミットの演題に選出されたことを発表。 Vasomuneは、血管機能障害に関連する疾患治療のための新規治療薬の臨床開発に注力するバイオ製薬企業であり、2024年の呼吸器イノベーション・サミットにおいて、米国呼吸器学会から同社の開発中の新薬AV-001を紹介する企業に選ばれた。学会は5月17日から22日にカリフォルニア州サンディエゴにて開催される。 AV-001は、血管内皮の安定性を高めることによって病気を治療するようにデザインされた開発中の新薬。アンジェスと共同開発をしているTie2受容体を標的とするファースト・イン・クラスの完全合成PEG化ペプチドであり、Tie2受容体の活性化は、特に肺腔内において、血管内皮バリアの維持と血管の安定性に重要な役割を果たす。
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アンジェス---Tie2受容体アゴニスト開発状況についてVasomune社が米国学会の発表者に選出/個別銘柄ショートスナップ 2024年04月17日(水曜日)-株式会社フィスコ 担当 大塚 早恵 問合せ先:03-5774-2444 newsadmin@fisco.co.jp [個別銘柄ショートスナップ] *16:38JST <4563.T> アンジェス 51 +1 アンジェス< 4563>は16日、同社が米国においてVasomune社と共同開発しているウイ ルス性肺炎及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象として開発して いる新薬「Tie2受容体アゴニスト(AV-001)」が、米国呼吸器学会における呼吸器イ ノベーション・サミットの演題に選出されたことを発表。 Vasomuneは、血管機能障害に関連する疾患治療のための新規治療薬の臨床開発に注 力するバイオ製薬企業であり、2024年の呼吸器イノベーション・サミットにおい て、米国呼吸器学会から同社の開発中の新薬AV-001を紹介する企業に選ばれた。学 会は5月17日から22日にカリフォルニア州サンディエゴにて開催される。 AV-001は、血管内皮の安定性を高めることによって病気を治療するようにデザイン された開発中の新 薬。アンジェスと共同開発をしているTie2受容体を標的とするフ ァースト・イン・クラスの完全合成PEG化ペプチドであり、Tie2受容体の活性化は、 特に肺腔内において、血管内皮バリアの維持と血管の安定性に重要な役割を果た す。 《SO》
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4月2日に「masa‐ⅰ@angel」氏から 「杉山さん、2024年末に終わるのは「前期」2相治験では??? そこから「後期」2相治験を始めるはずです。。」 と質問を受けていて、下記のようにお答えしたと思います。 「バソミューン社がNatureのサイトで広告記事を掲載しAV-001の取り組みを紹介しましたが、その中で2022年1月より米国で取り組んでいる治験については紹介した記事のなかでも、「前期第2相臨床試験」と記述されています。 けれども、アンジェスが、3月19日に発表した第44回新株予約権の発行のお知らせのなかでも、また同日、関東財務局長に提出した有価証券報告書でも、現在取り組んでいるAV-001については「重症化リスクが低いオミクロン株への置き換わりが急速に進んだことに伴い、第Ⅱ相臨床試験の対象疾患をインフルエンザ等のウイルス性及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に広げるべく米国 FDA に試験計画の変更を申請し、承認を受けました。」と報告されています。 では、なぜ前期第2相臨床試験が第2相臨床試験と位置づけなおしているのかですが、私が3月28日に投稿したコメントの中で「コロナウイルスによる感染症肺炎患者から、もともと開発してきた血管の不全を原因とする急性呼吸窮迫症候群まで対象を広げたことで、臨床試験の位置づけも第2相臨床試験として取り組むようになった思います」と、私なりの見解を投稿した経過があります。 ですので、アンジェスの発表しているAV-001関係の取り組みは、第2相臨床試験と発表されているので、私なりの解釈を申し上げているのですが、その理由についての確認は、アンジェスに問い合わせをして戴きたいと思います。
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5月17日~22日に、カリフォルニア州サンディエゴで開催される2024年呼吸器イノベーション・サミットにおいて、アンジェスとバソミューン社が共同開発をしている急性呼吸窮迫症候群を対象とした治療薬Tie2受容体アゴニスト(AV-001)の開発に関する最新情報の発表者として、米国呼吸器学会から選ばれたことが昨日の広報の「お知らせ」で報告されています。 バソミューン社が開発しているTie2受容体アゴニスト(AV-001)は、インフルエンザ等のウイルス性及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群を対象としたものですが、現在、米国で第2相臨床試験を実施しています。 急性呼吸窮迫症候群の症状は主に、肺の毛細血管から血液成分等が漏れ出し、肺胞によるガス交換を妨げたりすることにより引き起こされます。共同開発するTie2受容体アゴニスト化合物は血管にある Tie2受容体と呼ばれる分子に結合することで、血管の漏出を抑制する働きを持つと期待されています。 2024年呼吸器イノベーション・サミットの2日目の5月18日、バソミューン社の科学共同設立者であるハロルド・キム博士が講演を行いますが、AV-001の開発に関する最新情報の発表者として、米国呼吸器学会から選ばれたことに対する以下のようなコメントを発表しています。 「2024年の呼吸器イノベーション・サミットに招待いただき、私たちの研究成果を発表できることを大変うれしく思います。当社の開発中新薬 AV-001 は、第1相試験で高い安全性が認められ、致死性インフルエンザ及び肺炎球菌肺炎の肺損傷モデルにおいて薬理効果を示し、現在第2相前期試験を実施中です。 主催者の皆様には、私たちの研究を評価していただき、呼吸器領域における世界的な臨床、学術、産業のリーダーと接点が持てる機会を提供していただいたことに心から感謝申し上げます。」と。 Tie2受容体アゴニスト(AV-001)は、血管内皮の安定性を高めることによって病気を治療するようにデザインされたファースト・イン・クラスの新薬と言われているので、第2相臨床試験が順調に進むよう願っています。
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バソミューン社はカナダのトロント大学の医学研究機関であるサニーブルック研究所から一部門を切り離して独立させ、2012年に設立された創薬バイオベンチャー企業ですが、アンジェスとは2018年7月に血管不全に関する疾患を対象としたTie2受容体アゴニスト(AV-001)について共同開発をする契約を締結しています。 契約の内容は、バソミューン社が創製したTie2受容体アゴニスト化合物について全世界を対象とした開発を共同で進め、開発費用と将来の収益をそれぞれ折半する内容となっています。そのためアンジェスはバソミューンに対して契約一時金及び開発進捗に応じたマイルストーンを支払うことになっています。 急性呼吸窮迫症候群の症状は主に、肺の毛細血管から血液成分等が漏れ出し、肺胞によるガス交換を妨げたりすることにより引き起こされます。共同開発するTie2受容体アゴニスト化合物は血管にある Tie2受容体と呼ばれる分子に結合することで、血管の漏出を抑制する働きを持つと期待されます。 AV-001は血管の不全を原因とする急性呼吸窮迫症候群の治療薬として開発してきたものですが、コロナウイルス感染症による肺炎患者が増大したことから、中等度から重度の感染症肺炎患者向けの治療薬として、2022年1月より米国で前期第2相臨床試験として取り組んできた経過があります。 が、2021年12月頃から重症化リスクが低い変異株への置き換わりが急速に進んだことで患者確保が難しくなり、その後、前期第2相臨床試験の対象疾患を「インフルエンザ等のウイルス性及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群に広げる」申請を米国FDAに行い、2022年12月に承認を受け、現在もその取り組みを行っています。 それを契機に、臨床試験も第2相臨床試験と位置づけられていますが、進捗状況については、対象疾患の多くが急性呼吸窮迫症候群のため救急搬送されてくるので、当初は症例の登録が思うように進まなかった経過がありましたが、その後、米国において臨床試験を実施する医療機関を追加し、医療機関との連携を強化しているとのことです。第25期定時株主総会の事業報告の中でも、「2024年度は更なる医療機関との提携を進め年度内の目標症例数の登録を目指してまいります」と報告されています。
5月17日~22日にかけて米国…
2024/04/30 08:30
5月17日~22日にかけて米国カリフォルニア州サンディエゴで開催される米国呼吸器学会における呼吸器イノベーション・サミットの演題に、バソミューン社が研究開発しているTie2 受容体アゴニスト(AV-001)の開発状況の報告が選出されことを、アンジェスはIR情報として4月16日に発表しています。 呼吸器イノベーション・サミットは、米国呼吸器学会主催による致命的な肺および気道疾患に対する最先端の治療法の開発について議論が行われますが、バソミューン社の科学共同設立者であるハロルド・キム博士が、研究開発をしてきた血管機能障害を伴う疾患の治療薬であるAV-001についての開発の経緯について発表する予定と言われています。 なお、株主総会後に開催された会社説明会の報告がビデオ動画として、4月18日の広報ブログで発表されていますが、その中でAV-001についての開発状況が報告されていますので紹介します。 【司会】バソミューン社が開発しているAV-001の研究開発は、どのような状況になっていますかという質問ですが。 【山田社長】Tie2 受容体アゴニスト(AV-001)ですが、これは米国で開発を進めているところですが、フェーズ2を進めているところです。このAV-001のプロジェクトにつきましては、コロナウイルスによる急性肺炎を対象に進めてきた経緯がありますが、その後、コロナが終息するにつれて、私共が当初取り組んできた急性呼吸窮迫症候群に焦点を絞り、今の季節ですとインフルエンザウイルス、あるいは細菌性の肺炎も対象にして取り組んでいます。 ですので、インフルエンザ等のウイルス性及び細菌性肺炎を含む急性呼吸切迫症候群(ARDS)に広げてフェーズ2の取り組みを進めているところですが、今年中に患者登録を終らせるということで、急いで取り組みを進めているところです。 なお、AV-001の薬効についてですが、急性肺炎の場合は、血管に損傷がおきまして、血流の流出が起きるわけです。Tie2 受容体アゴニストは、この流出が出来る穴を塞ぐような作用をするというのがこの薬の重要なポイントになります。この薬が見つかったときは、高名なジャーナルのネイチャーにも取り上げられています。このように優秀な治療薬ですので、早く臨床試験で結果を出すよう取り組んでいきたいと思います。