検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 3月中旬から4月前半にかけては… pri***** 2024/04/23 15:36 3月中旬から4月前半にかけては、気温の低下を受け作物の生育が遅れたことで品薄が深刻化し高騰していた。当初は「4月の後半には価格が落ち着くのでは」という見方が多かった。 キャベツの主産地である神奈川県の三浦市農業協同組合では、「3月の低温や病害の発生もあり、出荷量は足元でも前年を下回る」という。千葉県の産地でも「低温の影響で4月に入っても出荷量が下ぶれした」(JAちばみどり=千葉県旭市)との声が聞かれた。 レタスも低温の影響が尾を引いている。JA全農いばらき(茨城県茨城町)の担当者は「4月に入って気温が上がったが、3月に低温にさらされたことで肥大しにくかったり生育にばらつきが出たりするなど、出荷量が増えきらない」と説明する。 キュウリの卸値は5割高い。主産地の宮崎県では、日照不足でつく実の数が少なく出荷量が減少した。宮崎市では4月に入ってから日照時間が1日2時間未満の日が半分近いといい、JA宮崎中央(宮崎市)の担当者は「出荷量が前年の半分近くになる日もある」と頭を悩ませる。 ニンジンは昨年秋の天候不順に起因する。4月に入り、主産地は徳島県に移る。種をまく前年11月上旬に降雨が続き、種まきが10日ほど遅れた。JA徳島県(徳島市)では、4月中旬の出荷量は前年同期比2割減を見込んでいるという。 春野菜は小売りの引き合いが増える時期でもある。青果卸は「食品スーパーが売り込みをかける時期で需要が強く、高値を支えている」と説明する。また「小さいニンジンを扱うことで価格上昇を抑えるスーパーも出てきている」(青果仲卸)という。 今後の見通しについて、大田市場(東京・大田)の青果卸は「ゴールデンウイーク前は需要も強く価格は下がりづらいが、以降は高値疲れや需要も一段落することで落ち着きそう」とみる。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 3月中旬から4月前半にかけては… pri***** 2024/04/23 15:36 3月中旬から4月前半にかけては、気温の低下を受け作物の生育が遅れたことで品薄が深刻化し高騰していた。当初は「4月の後半には価格が落ち着くのでは」という見方が多かった。 キャベツの主産地である神奈川県の三浦市農業協同組合では、「3月の低温や病害の発生もあり、出荷量は足元でも前年を下回る」という。千葉県の産地でも「低温の影響で4月に入っても出荷量が下ぶれした」(JAちばみどり=千葉県旭市)との声が聞かれた。 レタスも低温の影響が尾を引いている。JA全農いばらき(茨城県茨城町)の担当者は「4月に入って気温が上がったが、3月に低温にさらされたことで肥大しにくかったり生育にばらつきが出たりするなど、出荷量が増えきらない」と説明する。 キュウリの卸値は5割高い。主産地の宮崎県では、日照不足でつく実の数が少なく出荷量が減少した。宮崎市では4月に入ってから日照時間が1日2時間未満の日が半分近いといい、JA宮崎中央(宮崎市)の担当者は「出荷量が前年の半分近くになる日もある」と頭を悩ませる。 ニンジンは昨年秋の天候不順に起因する。4月に入り、主産地は徳島県に移る。種をまく前年11月上旬に降雨が続き、種まきが10日ほど遅れた。JA徳島県(徳島市)では、4月中旬の出荷量は前年同期比2割減を見込んでいるという。 春野菜は小売りの引き合いが増える時期でもある。青果卸は「食品スーパーが売り込みをかける時期で需要が強く、高値を支えている」と説明する。また「小さいニンジンを扱うことで価格上昇を抑えるスーパーも出てきている」(青果仲卸)という。 今後の見通しについて、大田市場(東京・大田)の青果卸は「ゴールデンウイーク前は需要も強く価格は下がりづらいが、以降は高値疲れや需要も一段落することで落ち着きそう」とみる。
3月中旬から4月前半にかけては…
2024/04/23 15:36
3月中旬から4月前半にかけては、気温の低下を受け作物の生育が遅れたことで品薄が深刻化し高騰していた。当初は「4月の後半には価格が落ち着くのでは」という見方が多かった。 キャベツの主産地である神奈川県の三浦市農業協同組合では、「3月の低温や病害の発生もあり、出荷量は足元でも前年を下回る」という。千葉県の産地でも「低温の影響で4月に入っても出荷量が下ぶれした」(JAちばみどり=千葉県旭市)との声が聞かれた。 レタスも低温の影響が尾を引いている。JA全農いばらき(茨城県茨城町)の担当者は「4月に入って気温が上がったが、3月に低温にさらされたことで肥大しにくかったり生育にばらつきが出たりするなど、出荷量が増えきらない」と説明する。 キュウリの卸値は5割高い。主産地の宮崎県では、日照不足でつく実の数が少なく出荷量が減少した。宮崎市では4月に入ってから日照時間が1日2時間未満の日が半分近いといい、JA宮崎中央(宮崎市)の担当者は「出荷量が前年の半分近くになる日もある」と頭を悩ませる。 ニンジンは昨年秋の天候不順に起因する。4月に入り、主産地は徳島県に移る。種をまく前年11月上旬に降雨が続き、種まきが10日ほど遅れた。JA徳島県(徳島市)では、4月中旬の出荷量は前年同期比2割減を見込んでいるという。 春野菜は小売りの引き合いが増える時期でもある。青果卸は「食品スーパーが売り込みをかける時期で需要が強く、高値を支えている」と説明する。また「小さいニンジンを扱うことで価格上昇を抑えるスーパーも出てきている」(青果仲卸)という。 今後の見通しについて、大田市場(東京・大田)の青果卸は「ゴールデンウイーク前は需要も強く価格は下がりづらいが、以降は高値疲れや需要も一段落することで落ち着きそう」とみる。