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大阪三菱ビル跡に建設中だった複合ビル「大阪堂島浜タワー」が15日に完成したと発表した。御堂筋と堂島川の結節点に立地し、高さ約143メートルの地上32階建てで、オフィス、ホテル、商業施設や健康診断センターなどが入る。水都のシンボルとなる新たなランドマークをめざすとしている。 大阪堂島浜タワーの商業ゾーンは4月、カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントが旗艦ホテルと位置付ける「カンデオホテルズ大阪ザ・タワー」や展望施設は7月から順次開業する予定だ。 4〜15階部分にあたるオフィスフロアには、法律事務所や大手企業の支店などが入居予定だ。8割は既に内定しているという。 2024年は大阪市内でオフィスビルが多く供給され、市況が軟化する可能性を指摘する声もある。3月には大阪中央郵便局跡地に地上39階建ての「JPタワー大阪」が完成した。11月末にはJR大阪駅北側で開発中のグラングリーン大阪内で総貸室面積が約11万平方メートルで関西最大級となる見込みのオフィスビルの竣工が予定される。 不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL)によると、24年に新たに供給される大阪市内のオフィスは28万平方メートルと単年で過去最大になる見込みだ。足元では需要を供給が上回り、空室率は上昇傾向にある。オフィス仲介大手の三鬼商事(東京・中央)によると3月の大阪ビジネス地区の平均空室率は前月比0.42ポイント高い4.77%だった。 頑張れ、三菱地所。上昇して3000円台、回復希望😊
「大阪堂島浜タワー」竣工 大阪…
2024/04/23 07:25
「大阪堂島浜タワー」竣工 大阪三菱ビル建替で商業・ホテル・展望施設 「大阪三菱ビル」の建替え計画として進められてきた複合ビル「大阪堂島浜タワー」が、4月15日に竣工した。商業ゾーンは4月、ホテル・観光展望施設は7月より順次開業する。御堂筋と堂島川をむすぶビジネス・賑わいの発信拠点を目指す。 三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、三菱HCキャピタルの4社が、大阪市北区堂島浜一丁目において、大阪三菱ビルの建替え計画として進めてきたプロジェクト。周辺の水辺空間と一体となった水都大阪のシンボルとなる新たなランドマークとしている。