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日経平均、米ハイテク株高が追い風(先読み株式相場)2024年5月15日 8:01 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL14AGG0U4A510C2000000/ 15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。とくにハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が最高値を更新するなど、ハイテク株の上げが目立った。この流れを引き継ぎ、きょうの東京市場では値がさの半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入るだろう。日経平均は前日の終値(3万8356円)から400円ほど高い3万8800円程度が上値メドになりそうだ。 14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比126ドル(0.32%)高の3万9558ドルで終えた。同日発表の4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったが、同時に3月分が下方修正された。物価の上振れへの過度な警戒が薄れたことが買い安心感につながった。 ナスダック総合株価指数は0.75%高と続伸し、4月11日につけた最高値を更新した。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.67%高で終えた。米長期金利の低下で、ハイテク株には相対的な割高感が和らいだとの見方から買いが入った。東京市場でも値がさの半導体関連株を中心に買われ、日経平均を押し上げるだろう。日本時間15日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は上昇した。6月物は前日の清算値より290円高い3万8600円で取引を終えた。 日本時間15日夜には、海外で4月の米消費者物価指数(CPI)や4月の米小売売上高など重要な経済指標の発表が相次ぐ。結果を見極めたいとの雰囲気は強く、買い一巡後は次第に投資家の様子見姿勢が強まり、上値の重さが目立ちそうだ。とくに市場の関心が高いのが米CPIで、エネルギーと食品を除くコア指数の上昇率が3月から縮小するとの予想がある。市場予想通りにインフレ減速が確認されれば、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ開始が改めて意識され、株式相場には追い風になるとの見方があった。 個別ではソニーグループに注目だ。14日、2025年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前期比5%増の1兆2750億円になりそうだと発表した。市場予想平均のQUICKコンセンサスの1兆3141億円(10日時点、16社)を下回る。25年3月期の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の販売台数は1800万台程度を計画し、前期実績(2080万台)を下回る。一方、10月1日を効力発生日として1株を5株に分割するなどとも発表しており、株価の動きに関心が集まる。 国内では企業の決算発表が続き、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの金融機関のほか、リクルートホールディングスやエーザイが24年3月期決算を発表する。日本政府観光局(JNTO)は4月の訪日外国人客数を公表する。海外では、5月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数が発表される。FRBのボウマン理事が金融イベントの討議に参加する。香港と韓国市場が休場になる。
ギックス---「神戸-大阪鉄道…
2024/05/17 10:53
ギックス---「神戸-大阪鉄道開業150周年記念企画!沿線地域をつなぐデジタルスタンプラリー」にマイグルが採用 ギックス<9219>は10日、西日本旅客鉄道株式会社<9021>(以下、JR西日本)が2024年5月11日より開催する「神戸-大阪鉄道開業150周年記念企画!沿線地域をつなぐデジタルスタンプラリー」に同社提供の「マイグル」が採用されたことを発表。 マイグルは、商業施設の買い回りや観光地の周遊促進を目的としたデジタルスタンプラリー形式のキャンペーンの実施・運営・管理ツール。 神戸駅~大阪駅間鉄道開業から今年で150周年を迎えるにあたり、JR西日本はこれまでの歴史を振り返るとともに、次の未来に向けて駅を中心としたまちづくりを推進する「神戸~大阪鉄道開業150周年プロジェクト」を4月より実施している。この度マイグルの採用が決まったのは、本プロジェクト第一弾イベントの一つとして開催されているスタンプラリーで、沿線市の尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸観光局、あまがさき観光局も協力している。