検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 スイスの金融グループ、UBSは… pri***** 2024/05/28 12:04 スイスの金融グループ、UBSは24日、同政策について「市場が予想した2、3兆元に比べて、(再融資制度を元にした)銀行の融資規模は5000億元にとどまる見通しだが、住宅在庫削減にとっては重要。正しい方向への重要な一歩を踏み出した」と評価する。 ただ急上昇の背景には、多くの不動産株が超低位株となっており、マネーゲーム化しやすい面はある。3月末比の時価総額増加率で4.9倍と2位だった景瑞控股の27日終値は0.136香港ドル(約2.8円)と節目の1香港ドルを大幅に下回る。株価水準が低く、わずかな買いや売りで値動きが大きくなりやすい。 増加率上位はいずれも低位株で、時価総額が10億元に満たない経営不振企業が大半だ。また3月末と比べると大幅に上昇したとはいえ、不動産市況が悪化する前の2020年末と比べると、なお水準は低いままだ。 金科地産集団は3月末からの36営業日中、制限値幅の上限(ストップ高)水準への上昇が10日間、ストップ安水準への下落が5日間と乱高下し、結局増加率は1.1倍にとどまった。同社は中国の企業破産法が定める再建型の法的整理「破産重整」の申請が受理され、裁判所の監督下で再建手続きを進めている。 住宅市況の立て直しには政府による住宅在庫のもっと大規模な買い取りが必要との見方があり、市場の疑念は強い。 ゴールドマン・サックスの王立升エコノミストらは4月、住宅在庫を住宅バブル崩壊前の18年の水準まで引き下げるには、全都市で計7兆7000億元と日本円で170兆円規模の買い取りが必要との試算を明らかにした。今回の想定買い取り規模(5000億元)はこれに遠く及ばない。 また試算のベースとなる買い取り価格は市場価格の50%を前提としており、売り手の損失を抑えるため価格を引き上げれば総額は更に膨らむ。 政府方針に先行し、15日から買い取りを始めた浙江省杭州市臨安区政府のケースでは、買い取り面積は最大1万平方メートルを想定する。100平方メートル換算で100戸にとどまり、人口60万人を超える同区にとっては必ずしも十分ではない規模だ。 買い取り方針や住宅ローン規制の緩和など一連の不動産支援策を受けて、5月の新築販売がどこまで回復するかが市場の今後の注目点となっている。
最新の投稿順 古い投稿順 1件中 1件 - 1件を表示 株式全般> prismhit~~~明日から令和ですね。 スイスの金融グループ、UBSは… pri***** 2024/05/28 12:04 スイスの金融グループ、UBSは24日、同政策について「市場が予想した2、3兆元に比べて、(再融資制度を元にした)銀行の融資規模は5000億元にとどまる見通しだが、住宅在庫削減にとっては重要。正しい方向への重要な一歩を踏み出した」と評価する。 ただ急上昇の背景には、多くの不動産株が超低位株となっており、マネーゲーム化しやすい面はある。3月末比の時価総額増加率で4.9倍と2位だった景瑞控股の27日終値は0.136香港ドル(約2.8円)と節目の1香港ドルを大幅に下回る。株価水準が低く、わずかな買いや売りで値動きが大きくなりやすい。 増加率上位はいずれも低位株で、時価総額が10億元に満たない経営不振企業が大半だ。また3月末と比べると大幅に上昇したとはいえ、不動産市況が悪化する前の2020年末と比べると、なお水準は低いままだ。 金科地産集団は3月末からの36営業日中、制限値幅の上限(ストップ高)水準への上昇が10日間、ストップ安水準への下落が5日間と乱高下し、結局増加率は1.1倍にとどまった。同社は中国の企業破産法が定める再建型の法的整理「破産重整」の申請が受理され、裁判所の監督下で再建手続きを進めている。 住宅市況の立て直しには政府による住宅在庫のもっと大規模な買い取りが必要との見方があり、市場の疑念は強い。 ゴールドマン・サックスの王立升エコノミストらは4月、住宅在庫を住宅バブル崩壊前の18年の水準まで引き下げるには、全都市で計7兆7000億元と日本円で170兆円規模の買い取りが必要との試算を明らかにした。今回の想定買い取り規模(5000億元)はこれに遠く及ばない。 また試算のベースとなる買い取り価格は市場価格の50%を前提としており、売り手の損失を抑えるため価格を引き上げれば総額は更に膨らむ。 政府方針に先行し、15日から買い取りを始めた浙江省杭州市臨安区政府のケースでは、買い取り面積は最大1万平方メートルを想定する。100平方メートル換算で100戸にとどまり、人口60万人を超える同区にとっては必ずしも十分ではない規模だ。 買い取り方針や住宅ローン規制の緩和など一連の不動産支援策を受けて、5月の新築販売がどこまで回復するかが市場の今後の注目点となっている。
スイスの金融グループ、UBSは…
2024/05/28 12:04
スイスの金融グループ、UBSは24日、同政策について「市場が予想した2、3兆元に比べて、(再融資制度を元にした)銀行の融資規模は5000億元にとどまる見通しだが、住宅在庫削減にとっては重要。正しい方向への重要な一歩を踏み出した」と評価する。 ただ急上昇の背景には、多くの不動産株が超低位株となっており、マネーゲーム化しやすい面はある。3月末比の時価総額増加率で4.9倍と2位だった景瑞控股の27日終値は0.136香港ドル(約2.8円)と節目の1香港ドルを大幅に下回る。株価水準が低く、わずかな買いや売りで値動きが大きくなりやすい。 増加率上位はいずれも低位株で、時価総額が10億元に満たない経営不振企業が大半だ。また3月末と比べると大幅に上昇したとはいえ、不動産市況が悪化する前の2020年末と比べると、なお水準は低いままだ。 金科地産集団は3月末からの36営業日中、制限値幅の上限(ストップ高)水準への上昇が10日間、ストップ安水準への下落が5日間と乱高下し、結局増加率は1.1倍にとどまった。同社は中国の企業破産法が定める再建型の法的整理「破産重整」の申請が受理され、裁判所の監督下で再建手続きを進めている。 住宅市況の立て直しには政府による住宅在庫のもっと大規模な買い取りが必要との見方があり、市場の疑念は強い。 ゴールドマン・サックスの王立升エコノミストらは4月、住宅在庫を住宅バブル崩壊前の18年の水準まで引き下げるには、全都市で計7兆7000億元と日本円で170兆円規模の買い取りが必要との試算を明らかにした。今回の想定買い取り規模(5000億元)はこれに遠く及ばない。 また試算のベースとなる買い取り価格は市場価格の50%を前提としており、売り手の損失を抑えるため価格を引き上げれば総額は更に膨らむ。 政府方針に先行し、15日から買い取りを始めた浙江省杭州市臨安区政府のケースでは、買い取り面積は最大1万平方メートルを想定する。100平方メートル換算で100戸にとどまり、人口60万人を超える同区にとっては必ずしも十分ではない規模だ。 買い取り方針や住宅ローン規制の緩和など一連の不動産支援策を受けて、5月の新築販売がどこまで回復するかが市場の今後の注目点となっている。