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ファインデックス<3649>は3日14時、連結子会社で医療機関向けのクラウドサービスを研究開発するフィッティングクラウドが、生成AIを活用した医療文書向け文書生成ソリューション「CocktailAI」を開発し、同社が提供する「DocuMaker」で同日より利用可能になったと発表した。 「CocktailAI」は、診療録から退院時サマリや診療情報提供書で用いる文章を生成するという。今後は同社が提供するクリニック向け電子カルテ「REMORA」、さらには、他社の製品への組み込みも進めることで多くの医療機関において利用され、医師の負担軽減に貢献することをめざすとしている。 トレーダーズ・ウェブ4.
ファインデックス<3649>は…
2024/06/07 19:32
ファインデックス<3649>は3日、子会社のフィッティングクラウドが、京都大学医学部附属病院との共同研究にて、生成AIを活用した医療文書向け文書生成ソリューション「CocktailAI」を開発し、同社が提供する「DocuMaker version3」で利用が可能になったことを発表。 フィッティングクラウドは、医療機関向けのクラウドサービスを研究開発している。 同共同研究の実証結果は、眼科退院時の診療情報提供書の作成にて、生成された文章のうち56%の文章が「そのままで利用可能」「微修正のみで利用可能」に分類され、36%は「記載追加のみで利用可能」に分類され、92%の文書に対して医師の文書作成タスクが大幅に軽減されることがわかった。 「CocktailAI」は、診療録から退院時サマリや診療情報提供書で用いる文章を生成する。文章を生成するためにテンプレートを利用していることが特徴である。生成AIの利用により、医師の文書作成タスクの省力化が期待できる。 同社は、「CocktailAI」のクリニック向け電子カルテREMORA、さらに他社の製品への組み込みを進め、多くの医療機関に利用されることで、医師の負担軽減に貢献することを目指す。 《SI》 フィスコ