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ゆうちょ銀行の元社員の男が、高齢の利用客の口座から、2000万円を超える現金を盗んでいたことが分かりました。 ゆうちょ銀行伊丹店に勤めていた元社員の男(59)は、2023年10月、利用客の高齢女性から預かった通帳を使って、郵便局のATMから現金200万円を引き出し、懲役3年6か月の有罪判決が確定しています。 その後の社内調査で、元社員の男は、同様の手口で他の利用客6人に対しても自宅に訪問した際に満期になった定期預金の通帳などを預かり、不正に暗証番号を聞き出してATMから現金を盗んでいたことが新たに分かりました。 被害者は、ほとんどが80代の高齢者だったということです。 「紙の月」って宮沢えりの映画あったね(⊙ө⊙)
米ニューヨーク・タイムズ紙(6…
2024/06/10 18:23
米ニューヨーク・タイムズ紙(6月3日)は、 トヨタが過去10年間に複数のモデルで車両テストを不適切に行っていたことが内部調査で判明した、と報じた。人気のヤリスクロスSUVを含む3モデルで、日本政府の認証基準を満たすため、歩行者および乗員安全テストで不正なデータを提出していた。事態を受けてトヨタは、対象3モデルの生産・出荷の一時停止を決定した。 同紙は、ホンダ(騒音テスト)やマツダ(エンジン出力)も同様のテスト不正を認めており、スズキやヤマハ発動機も過去に不適切なテストを行っていたことが判明していると指摘する。日本製品の優れた製造品質と信頼性に対する消費者の認識が揺らぎ始めている、と記事は論じる。 英フィナンシャル・タイムズ紙は、 トヨタの今回の件を「評判的に悪夢」とし、グループの不正を併せて報じている。ダイハツは、1989年までに遡り、衝突安全テストの結果を操作していたことが判明している。さらに、トヨタの別の子会社である日野自動車は、2003年まで遡り、排出ガスデータの改ざんを行っていた。 フィナンシャル・タイムズ紙は、 トヨタの株価は3月のピークから14%下落していると指摘し、今後の調査次第ではさらなる影響が予想されるとみる。 また、ライバルのフォルクスワーゲンの9年前の排ガス不正問題に言及。同社の評判がいまだ完全には回復していないとしたうえで、「ドライバーにとって、走行中の車の安全こそが、排出ガスデータよりも切実な関心事だろう。この論争の拡大は、トヨタが世界市場でシェアを拡大する絶好の機会を危うくしている」と述べる。 格付け会社は、 「日本製品の製造と品質は優れているという認識が長い間あったが、このような不正の事例が何度も出てくることで、認識が変わり始めているのかもしれない」と指摘している。 ネット掲示板のレディットでは、厳しい声が聞かれる。 「トヨタは捕まったから謝っただけ。価値のない謝罪」 「創業者の孫である豊田氏は、一部の認証規則が世界基準と比較して厳しすぎるとほのめかしている。巨大企業が恣意的にルール違反を犯すとは」 「マツダとホンダも不正行為について謝罪している。もっと大きな問題の兆候かもしれない」