検索結果 スレッド コメント 最新の投稿順 古い投稿順 2件中 1件 - 2件を表示 (米国)一般消費財> テスラ >スターリンクに追いつくのは中… アイハーブ 2024/06/06 21:18 >スターリンクに追いつくのは中国かアマゾンか 衛星通信の新勢力図 衛星通信新時代(後編) By Isao Horikoshi 2024.4.26 スターリンクが巨大独占インフラになることのリスクも 世界最大の衛星通信網となったイーロン・マスク氏率いる米スペースXの「スターリンク」。今では世界の人工衛星打ち上げ数の約7割をスターリンクが占めるという「1強」状態になっている。スターリンクの技術力も競合の先を進んでおり、国内外の関係者に衝撃を与えている。 一方でスターリンクが巨大独占インフラになることのリスクも浮かぶ。 2023年9月に発売された評伝『イーロン・マスク(上・下)』(ウォルター・アイザックソン著、文芸春秋)によると、紛争で壊滅状態になったウクライナの通信インフラをスターリンクが支える一方、マスク氏はロシアによる核攻撃報復を回避するために、クリミア地域のスターリンク回線を一時切断したという。両国の戦闘激化を避けるためだ。 マスク氏は著者のアイザックソン氏にこうつぶやいたという。「スターリンクは戦争用じゃない」。このエピソードからは、国家安全保障に関わる通信インフラをスターリンクに頼るリスクも浮き彫りになる。 衛星通信は今後、コネクテッドカー(つながるクルマ)などにも活用されていくだろう。スウェーデンの通信機器大手エリクソンの日本法人エリクソン・ジャパンで最高技術責任者(CTO)を務める鹿島毅氏は「地上のネットワークがカバーしていないエリアをクルマが走るケースもある。そのため自動車メーカーは現在、衛星通信に高い興味を持っている」と語る。 ただ衛星通信分野は現在、様々な技術が混在している。「例えばコネクテッドカーの場合、10年スパンで技術を使う可能性がある。そのため、どの技術が主流になるのかが重要なテーマになっている」と鹿島氏は続ける。 現在、市場をリードしているのは、スターリンクなど独自技術によって衛星通信サービスを提供する方式だ。一方で携帯電話の標準化団体「3GPP」も、地上の基地局だけでなく、衛星通信なども活用した非地上系ネットワーク(NTN)の標準化を段階的に進めている。将来的には通常のスマホも標準仕様として、人工衛星との直接通信が可能になる道筋が見えている。 指標・上場投資信託> 上場インデックスファンド新興国債券 3月5日付けで「ブルームバーグ… yas***** 2024/05/13 23:24 3月5日付けで「ブルームバーグ新興市場自国通貨建て国債インデックスへの インド国債の組み入れ」とありますね。関連インデックスへの組み入れを25年1月31日から10カ月間かけて段階的に進める、とのこと。ここもついにインド債券が組み入れられるということでしょうか?
最新の投稿順 古い投稿順 2件中 1件 - 2件を表示 (米国)一般消費財> テスラ >スターリンクに追いつくのは中… アイハーブ 2024/06/06 21:18 >スターリンクに追いつくのは中国かアマゾンか 衛星通信の新勢力図 衛星通信新時代(後編) By Isao Horikoshi 2024.4.26 スターリンクが巨大独占インフラになることのリスクも 世界最大の衛星通信網となったイーロン・マスク氏率いる米スペースXの「スターリンク」。今では世界の人工衛星打ち上げ数の約7割をスターリンクが占めるという「1強」状態になっている。スターリンクの技術力も競合の先を進んでおり、国内外の関係者に衝撃を与えている。 一方でスターリンクが巨大独占インフラになることのリスクも浮かぶ。 2023年9月に発売された評伝『イーロン・マスク(上・下)』(ウォルター・アイザックソン著、文芸春秋)によると、紛争で壊滅状態になったウクライナの通信インフラをスターリンクが支える一方、マスク氏はロシアによる核攻撃報復を回避するために、クリミア地域のスターリンク回線を一時切断したという。両国の戦闘激化を避けるためだ。 マスク氏は著者のアイザックソン氏にこうつぶやいたという。「スターリンクは戦争用じゃない」。このエピソードからは、国家安全保障に関わる通信インフラをスターリンクに頼るリスクも浮き彫りになる。 衛星通信は今後、コネクテッドカー(つながるクルマ)などにも活用されていくだろう。スウェーデンの通信機器大手エリクソンの日本法人エリクソン・ジャパンで最高技術責任者(CTO)を務める鹿島毅氏は「地上のネットワークがカバーしていないエリアをクルマが走るケースもある。そのため自動車メーカーは現在、衛星通信に高い興味を持っている」と語る。 ただ衛星通信分野は現在、様々な技術が混在している。「例えばコネクテッドカーの場合、10年スパンで技術を使う可能性がある。そのため、どの技術が主流になるのかが重要なテーマになっている」と鹿島氏は続ける。 現在、市場をリードしているのは、スターリンクなど独自技術によって衛星通信サービスを提供する方式だ。一方で携帯電話の標準化団体「3GPP」も、地上の基地局だけでなく、衛星通信なども活用した非地上系ネットワーク(NTN)の標準化を段階的に進めている。将来的には通常のスマホも標準仕様として、人工衛星との直接通信が可能になる道筋が見えている。 指標・上場投資信託> 上場インデックスファンド新興国債券 3月5日付けで「ブルームバーグ… yas***** 2024/05/13 23:24 3月5日付けで「ブルームバーグ新興市場自国通貨建て国債インデックスへの インド国債の組み入れ」とありますね。関連インデックスへの組み入れを25年1月31日から10カ月間かけて段階的に進める、とのこと。ここもついにインド債券が組み入れられるということでしょうか?
>スターリンクに追いつくのは中…
2024/06/06 21:18
>スターリンクに追いつくのは中国かアマゾンか 衛星通信の新勢力図 衛星通信新時代(後編) By Isao Horikoshi 2024.4.26 スターリンクが巨大独占インフラになることのリスクも 世界最大の衛星通信網となったイーロン・マスク氏率いる米スペースXの「スターリンク」。今では世界の人工衛星打ち上げ数の約7割をスターリンクが占めるという「1強」状態になっている。スターリンクの技術力も競合の先を進んでおり、国内外の関係者に衝撃を与えている。 一方でスターリンクが巨大独占インフラになることのリスクも浮かぶ。 2023年9月に発売された評伝『イーロン・マスク(上・下)』(ウォルター・アイザックソン著、文芸春秋)によると、紛争で壊滅状態になったウクライナの通信インフラをスターリンクが支える一方、マスク氏はロシアによる核攻撃報復を回避するために、クリミア地域のスターリンク回線を一時切断したという。両国の戦闘激化を避けるためだ。 マスク氏は著者のアイザックソン氏にこうつぶやいたという。「スターリンクは戦争用じゃない」。このエピソードからは、国家安全保障に関わる通信インフラをスターリンクに頼るリスクも浮き彫りになる。 衛星通信は今後、コネクテッドカー(つながるクルマ)などにも活用されていくだろう。スウェーデンの通信機器大手エリクソンの日本法人エリクソン・ジャパンで最高技術責任者(CTO)を務める鹿島毅氏は「地上のネットワークがカバーしていないエリアをクルマが走るケースもある。そのため自動車メーカーは現在、衛星通信に高い興味を持っている」と語る。 ただ衛星通信分野は現在、様々な技術が混在している。「例えばコネクテッドカーの場合、10年スパンで技術を使う可能性がある。そのため、どの技術が主流になるのかが重要なテーマになっている」と鹿島氏は続ける。 現在、市場をリードしているのは、スターリンクなど独自技術によって衛星通信サービスを提供する方式だ。一方で携帯電話の標準化団体「3GPP」も、地上の基地局だけでなく、衛星通信なども活用した非地上系ネットワーク(NTN)の標準化を段階的に進めている。将来的には通常のスマホも標準仕様として、人工衛星との直接通信が可能になる道筋が見えている。