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ここみたいに営業利益率が低い業種は固定比率も高いから、トップラインが上振れるとボトムラインが飛躍的に伸びるから面白いよね VISAなんか営業利益率70%近いけど、逆に言うと売上が伸びても売上なりの利益に収束しちゃう 利益率低い業種の醍醐味はそこにあると思ってる
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総研は、どちらかと言えば固定比率の高いビジネスモデルを採用しているように思う。 つまりコンサルタントの報酬の大部分が固定されており、成果に応じたインセンティブが少ないと考えられる。 根拠としては1Qの売上が49億で2Qは36億に減少したにも関わらず、原価は1Qの8.5億から2Qの11.1億に上昇した事が挙げられる。 総研は新規採用が多いため原価の増加は主に新規採用者の給料に起因すると考えられるが、既存社員の給料はそれ程下がっていないように思う。 このビジネスモデルでは、売上が計画よりも上振れた場合でも原価がそれほど増加せず利益が増えるが、一方売上が下振れた場合は利益が大きく減少する可能性があると思う。 一方、同業のストライクは成果に応じたインセンティブを提供している。 具体的には、1Qの売上が37億で2Qは56億に増加したが、原価も1Qの13億から2Qの20億に大きく増加している。ストライクは総研ほど新規採用を行っていないため、原価の増加は主にインセンティブ支払いに起因すると考えられる。 更に根拠を上げると前2Qの売上が41億で原価が14億だったのが、前3Qで売上が30億に減ると(社員が増えているのに)原価は10億に減っている。 総研とは真逆のビジネスモデルだと思う。売上が計画より増えても利益はそれ程上がらないが、売上より利益が減っても利益はそれ程下がらない。 農耕民族の日本人は、「インセンティブをガンガン稼ぐぞ!」と言うより「そこまで稼がなくてもいいから、出来が悪い時も一定の給料をもらいたい」と言う人が多く、だから総研に多くの採用希望者が集まるように思った。 しかしだったらなぜ総研のインセンティブが低いにもかかわらず、売上が急拡大しているのかについては、疑問。。
最近の財務改善は凄いねぇ 【…
2024/05/17 19:39
最近の財務改善は凄いねぇ 【財務健全性関連指標】 自己資本比率 21.2% 流動比率 101.1% 有利子負債比率 253.6% ネットD/Eレシオ 202.2% 固定比率 333.5% 長期固定適合率 103.2%