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3649に続きます。 今年の経済成長率は約2%とFRBが見込む基調的な潜在成長率をやや上回ると予想。労働市場はやや緩和しているものの依然として堅調とした。 さらに、これらは全て移民の流入が後押ししていると指摘。移民によって昨年の労働市場の引き締まりが緩和し、消費者としても米経済に貢献したほか、昨年のインフレ緩和の要因としても「短期的にはおそらくプラスだった」との見方を示した。 また、FRBの独立性に対する議会の支持は依然として「非常に力強い」とし、トランプ氏が11月の米大統領選で再選した場合、FRBの独立性が脅かされるという懸念を退けた。 トランプ氏の側近らがFRBの独立性を弱める計画案を策定しているもようとの報道について、パウエル議長はトランプ氏の名前には言及せず、「最近報道されているような内容が示唆するほどその件について心配していない」と述べた。 上下両院の議員らとの対話を踏まえ、「両院とも独立したFRBへの支持が非常に強いと考える」と強調。「FRBは非政治的かつ超党派的な機関で、FRBが有する手段と経済に関する理解を駆使して最善を尽くしていると、議会で広く理解され支持されていると考える」と述べた。
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2024年5月8日、ブルームバーグ通信は7日火曜、英国政府は世界第2位のウラン濃縮会社であり、英国、オランダ、ドイツが共同保有するウレンコ(Urenco)に1億9600万ポンド相当の補助金を支給することにした。 これにより、高純度、低濃縮ウラン(HALEU)生産ラインを構築する予定だ。 現在、低濃縮ウラン HALEUは、ロシアのロサトムが世界で唯一供給している。 HALEUは核分裂を維持するのに必要なウラン同位体濃度が従来のウランより高く、電力会社が燃料を頻繁に供給する必要がないという特徴がある。 これにより、原子炉の運営コストを削減できると評価される。米国でも脱ロシアの動きが見られる。 先週、上院はロシア産ウランの輸入禁止案を可決した。 ロシアエネルギーへの過度の依存が自国の安全保障と経済利益に合致しないというのが通過の理由だった。 法案はジョーバイデン米大統領の署名だけを残した状態で、発効時の効力は2040年まで続く。法案を主導したジョンバラソ共和党上院議員は、「私たちの超党派的な法案は、ロシアの戦争資金を支援することなく、米国のウラン生産を復活させる」とし、「米国の核燃料サプライチェーンへの投資を活性化するのにも役立つ」と強調した。 世界ウラン市場でロシアが占める割合は大きい。 世界原子力協会によると、ロシアは1年間に2万8700SWUを濃縮し、これは世界最高水準だ。 SWUは、天然ウランから原子力発電用燃料として使えるウラン同位体を分離するのに必要な時間とエネルギーを表す単位だ。 ロシアは、ウクライナ戦争後、紛争が激化した米国だけで90基以上の商業用原子炉に入る濃縮ウランの約4分の1を提供している。ブルームバーグは「ロシアのウクライナ侵攻後、ウランのサプライチェーンを多様化しようとする努力が活発化した」とし、「ロサトムは依然として世界最大の核燃料サプライヤーだが、より多くの国が(独自の)サプライチェーンに投資している」と説明した。
国際刑事裁判所(ICC)の検察…
2024/05/22 14:17
国際刑事裁判所(ICC)の検察官が20日にゴキラエル政府首脳の逮捕状を請求したことを受け、両親がユダヤ人のアントニー・ブリンケン国務長官は21日、米連邦議会議員らと協力し、ICCに対する制裁の可能性について検討すると示唆した。 21日の上院外交委員会の公聴会では、共和党のジェイムズ・リッシュ議員から、ICCが「独立した合法的で民主的な司法制度を持つ国の事情に、首を突っ込む」ことに対処する法案を支持するかどうかという質問が出た。これに対しブリンケン氏は「適切な対応を見つけるために、皆さんと超党派的に協力したい。私はそれに取り組むつもりだ」と回答した。 ICC検察官がネタニヤフ容疑者らイスラエル政府首脳に対する逮捕状を請求したことについては、アメリカ政界全般が反発しており、ブリンケン長官の今回の発言もそれに同調するものによるガザ紛争への対応について、ICCが調べを強化するなか、米議会ではすでに、ICCに制裁を科すための法案が、少なくとも2件提出されている。中でも、チップ・ロイ議員(共和党)が今月初めに提出した法案に支持が集まっているようだ。ロイ議員が提出した「非合法裁判対策法案」は、ICCが「アメリカとその同盟国の被保護者」に対する裁判を中止しない限り、その裁判に関わるICC関係者のアメリカ入国を阻止し、現在保持しているアメリカのビザ(査証)を剥奪し、国内での財産取引を禁止するというもの。 共和党が多数党の下院では、同党幹部のエリーズ・ステファニク議員を含む、少なくとも37人の議員がこの法案を支持している。下院の共和党議員団ナンバー3のステファニク議員は、ゴキラエルを訪れ20日にネタニヤフ容疑者と会談したばかり。ゴキラエル議会で演説したほか、ガザ地区にとらわれている人質家族とも面会した。 同議員はBBCに対し、「ICCは自国の生存権を守る平和国家と、大量虐殺を行う過激派テロ集団を同視している」と声明で述べた。(BBC) ユダヤ汚染されたアメ議会って、肥だめか