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明治時代とは何か?日本狼が絶滅した理由は? ① 明治時代のシカやイノシシなどの乱獲で、オオカミの食物が少なくなり、数が減った。 ② 乱獲により餌動物が少なくなり、馬など放牧家畜に被害を出して駆除された。 ③ 文明開化にそぐわない野獣という政策的な理由で駆除された。 ④ オオカミの毛皮や骨肉は価値(骨は民間薬)が高かったので、換金目当てに乱獲された。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー つまり、人間という猛獣に意図的に絶滅させられた。ジェノサイド。 江戸時代には生きてたのに、明治になってすぐ絶滅とはこの変わりよう こそが、今の日本を考えることに直結する。 江戸時代には日本の山には草山が多かったようだ。その草を鹿がくって 鹿を狼が食うという食物連鎖も容易に想像できる。 だから江戸時代には狼は絶滅しなかった。 その後の明治から工業化するにつれて、自然というものを軽視するようになった。 戦後の日本は、アメリカから1ドル360円の待遇を与えられて世界の工場 にされた。しかし、それも中国にバトンタッチしたのがここ30年ぐらいだ。 だから失われた30年と呼ばれる。が、もともとの原点に戻るときが今ではないか。 もはや日本は世界の工場を諦めて江戸時代に戻るべきではないか。 山は草山のようにしたらいい。鹿を育成して、狼を導入すればいい。 人口が減っていく。これは大いに結構なことである。
北方領土は日本に返還すべきだと…
2024/05/25 19:40
北方領土は日本に返還すべきだと主張するロシア人がいます! その名は、アレクサンドル・ソルジェニーチェン 彼はその著書「廃墟のなかのロシア」で下記のように述べています。 _____________________________ ロシアは、偉大なアジアの隣人である中国やインドに比べて人口が多いわけでもなく、また、われわれは日本人のように勤勉で探求心が旺盛なわけでもない。しかしわれわれも含めて四つの国それぞれが別々の世界、別々の文明を持っているのであり、ロシアだけが脱落するようなことがあってはならない。そしてこれらの国々との対等な関係を樹立していかなければならない。 我が政権は交代したが、南クリル諸島(千島列島)の問題に対しては一貫した態度をとってきた。しかしこの態度は、あまりにも愚かで、許しがたいものである。ロシア人のものである何十という広大な州をウクライナやカザフスタンに惜しげもなく譲渡し、八〇年代末からは我が政権は国際政治の舞台でアメリカに取り入ってきた。それなのに、他に例を見ないようなエセ愛国主義の意固地と傲慢から、日本に千島列島を返還することは拒んできている。これらの島がロシアに帰属していたことは一度もなかったし、革命以前にロシアが所有権を主張したことは一度もなかった(ゴロヴニン艦長は十九世紀初頭に、プチャーチン提督は一八五五年に、現在日本が主張している国境を認めていた。 一九〇四年に日本の攻撃を受け、国内戦のときには干渉されたから、ロシアは侮辱を受けてきたのだという弁解をするのなら、一九四一年に締結された五年期限の「中立」条約を破って、ソ連が日本を攻撃したことは、いったい侮辱に当たらないとでもいうのだろうか)。ロシアの未来がかかっているかのように、これらの島を抱えこんで放さない。国土の狭い日本がこれらの島の返還を要求するのは、国家の名誉、威信に関わる大問題だからである。周辺の漁業資源の問題をはるかに超えた問題なのだ。漁業資源の問題なら協定を結べばよい。 来るべき世紀で、ロシアが西にも南にも友人を見つけられず、ますます窮屈な思いをすることになるとすれば、この充分に実現可能と思われる善隣関係、さらには友好関係を斥ける理由は何もない。 _____________________ また、この本には、ソ連が崩壊してからのロシアの悲惨な状況についても詳細に書かれています。 今のウクライナ戦争の火種もだいぶ前からくすぶってきたんですね。 多民族国家としての諸問題、まずは歴史から紐解かなければならないと思いました。 残念ながら、私はロシアの歴史についてあまりにも知識が乏しかったため、この本でソルジェニーツィンが語ろうとしていることの全てを理解することはできませんでした。 もう少し勉強してから機会があったらまた読みたいと思います。 とりあえず返却期限が来たので本日返却に ソルジェニーツィンと、プーチンはお互いにリスペクトしていた関係だったとも言われています。それはわかる! ソルジェニーツィンが今生きていたら間違いなくトランプ大統領を応援していたと私は思います。