検索結果
-
「主原料の安定供給が見込める」―。ペロブスカイト太陽電池について日本の優位性を語るとき、発電層に用いるヨウ素はその筆頭に挙がる。日本の生産量は年1万トン程度。チリに次ぐ世界2位で、シェアは30%に上るからだ。メーカー別では伊勢化学工業が世界シェア15%、合同資源(千葉県長生村)は同7%、K&Oヨウ素(千葉県白子町)が5%を持つ(それぞれ自社調べ)。さらに埋蔵量は推計500万トンで世界トップ。そうした豊富な資源や、それらを扱う国内メーカーの存在は強みだ。
-
ただし、主要メーカー別販売台数で見て上位10社全て、前年同月比マイナス。 ファイナンス環境の悪化…ローン通らないタイ市民がまだまだ多い状況が反映されてるとみる。「4月の訪タイ客数増加」「最低賃金引上げ」「国民への電子マネー1万バーツ給付」など良い情報はあるものの、タイで本格的に売上げ回復するのはまだ半年くらい先になるのでは。
インド乗用車販売1%増 4月の…
2024/05/14 21:55
インド乗用車販売1%増 4月の過去最高を更新 インド自動車工業会(SIAM)が14日まとめた4月の乗用車販売台数(出荷ベース)は、前年同月比1%増の33万5629台だった。4月から投票が始まった総選挙の影響で買い控えを懸念する声も出るなか、同月として過去最高を更新した。 メーカー別では最大手のマルチ・スズキが13万7952台で、前年同月の13万7320台から微増となった。韓国・現代自動車は5万201台で1%増えた一方、グループの起亜は1万9968台と14%減った。 地場メーカーではタタ自動車が2%増の4万7883台で、マヒンドラ・アンド・マヒンドラが18%伸ばした。トヨタ自動車のインド法人であるトヨタ・キルロスカ・モーターは34%増の1万8676台だった。 インドは総選挙が始まり、4〜6月に投票が実施される。ディーラー側の業界団体である自動車販売店協会連合(FADA)は「選挙の不確実性が消費者心理に影響を与えている」と指摘し、買い控えの動きもあると表明していた。 SIAMの発表に先立って発表された大手メーカーの2024年3月期の連結決算では、マルチ・スズキの純利益が前の期比63%増の1348億ルピー(約2500億円)と好調だった。タタ自動車の純利益は3139億ルピーで前の期の約13倍となった。