検索結果
-
ファインデックス<3649>は3日14時、連結子会社で医療機関向けのクラウドサービスを研究開発するフィッティングクラウドが、生成AIを活用した医療文書向け文書生成ソリューション「CocktailAI」を開発し、同社が提供する「DocuMaker」で同日より利用可能になったと発表した。 「CocktailAI」は、診療録から退院時サマリや診療情報提供書で用いる文章を生成するという。今後は同社が提供するクリニック向け電子カルテ「REMORA」、さらには、他社の製品への組み込みも進めることで多くの医療機関において利用され、医師の負担軽減に貢献することをめざすとしている。 トレーダーズ・ウェブ4.
-
5月10日、アンジェスは2024年12月期第1四半期決算短信を発表しています。 そして、5月13日に決算短信に関連して第1四半期決算サマリーを発表していますが、主な事業トピックの冒頭に、HGF遺伝子治療用製品の国内本承認については審査中と記載されています。 コラテジェンの本承認申請は2023年5月31日ですので、申請からまもなく1年を迎えることになります。医薬品医療機器総合機構(PMDA)による審査期間については特段の定めはないのですが、山田社長も3月に開催された株主総会で株主から、コラテジェンの本承認はいつ頃出るのかと言う質問に対して、「当初は2024年の3月頃を想定していましたが、今は厚生労働省からの回答待ちです」と答えています。 では、厚生労働省がコラテジェンの本承認申請に、その可否を決定するのはいつ頃なのかですが、まずPMDAは本承認申請について審査チームを編成し検討していますが、申請への可否を決定した場合は、厚生労働大臣あてに審査結果通知書が提出されることになります。その場合、厚生労働省は薬事・食品衛生審議会(再生医療等製品・生物由来技術部会)に諮問し、その結論を待って本承認申請の可否を決定するものと思います。 薬事・食品衛生審議会(再生医療等製品・生物由来技術部会)の委員18名については名簿も4月1日に確定しており、部会長及び部会長代理の方も決まっていますので、いつでも開催できる体制は出来ています。問題は厚生労働大臣宛にPMDAから、申請に対する可否を決定した審査結果通知書がいつ出されるかにかかっていると思います。 薬事・食品衛生審議会のメンバーの方には2週間前程度には開催通知が送付されると思いますが、今のところ厚生労働省のホームページにはそれらの記載がありません。ですが、そう遠くない時期に薬事・食品衛生審議会(再生医療等製品・生物由来技術部会)が開催され、本承認申請への可否が審議されるものと思います。
ファインデックス<3649>は…
2024/06/07 19:32
ファインデックス<3649>は3日、子会社のフィッティングクラウドが、京都大学医学部附属病院との共同研究にて、生成AIを活用した医療文書向け文書生成ソリューション「CocktailAI」を開発し、同社が提供する「DocuMaker version3」で利用が可能になったことを発表。 フィッティングクラウドは、医療機関向けのクラウドサービスを研究開発している。 同共同研究の実証結果は、眼科退院時の診療情報提供書の作成にて、生成された文章のうち56%の文章が「そのままで利用可能」「微修正のみで利用可能」に分類され、36%は「記載追加のみで利用可能」に分類され、92%の文書に対して医師の文書作成タスクが大幅に軽減されることがわかった。 「CocktailAI」は、診療録から退院時サマリや診療情報提供書で用いる文章を生成する。文章を生成するためにテンプレートを利用していることが特徴である。生成AIの利用により、医師の文書作成タスクの省力化が期待できる。 同社は、「CocktailAI」のクリニック向け電子カルテREMORA、さらに他社の製品への組み込みを進め、多くの医療機関に利用されることで、医師の負担軽減に貢献することを目指す。 《SI》 フィスコ