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過去2回の選挙では、イスラム教の立候補者は2014年の選挙では882人出て当選したのはわずか23人、2019年の選挙では819人出て当選したのはわずか28人と、インド全体でもイスラム教徒は人口の14%ということもあり、イスラム教の立候補者はそれほど選挙に影響が強くありません。 なお、イスラム教の人口が多いところとしては、アッサム州は62%がヒンドゥー教徒、34%がイスラム教徒です。西ベンガル州は71%がヒンドゥー教徒、27%がイスラム教徒です。ケララ州の人口は55%がヒンドゥー教徒、27%がイスラム教徒です。ウッタル・プラデーシュ州には、80%がヒンドゥー教徒、19%がイスラム教徒です。ビハール州には82%がヒンドゥー教徒、17%がイスラム教徒です。
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これまでのところ、インド下院選挙の投票率は2019年と比べて1.55パーセントポイント低下しており、選挙区の65%で投票率がパーセントポイント低下し、20%の選挙区では投票者の絶対数も減少している。
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各種世論調査からは、ナレンドラ・モディ2首相率いる与党インド人民党(BJP)の優勢が伝えられる。今年2月の現地誌の世論調査によると、BJPが過半数を大きく上回る304議席、与党連合の国民民主連合(NDA)としては335議席の獲得が予想される3。前回2019年総選挙でBJPが303議席(NDAで352議席)を獲得して地滑り的勝利を収めた勢いをほぼ維持する見込みである。今年の3月末から4月にかけて実施された現地調査機関の世論調査でも、BJP率いる与党連合への投票が46%で、最大野党インド国民会議派を中心とする野党連合(34%)を12ポイント上回っている(その他の政党が20%)。
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6月4日が運命の分かれ道ですね インド株が記録的な上昇を続けるには、総選挙でモディ首相のインド人民党(BJP)が303議席余りを獲得する必要がある。ブルームバーグ・ニュースが市場関係者を対象に行った調査でこうした見方が示された。 運用担当者やストラテジスト、ディーラー32人の予想平均によると、与党BJPが過半数を制しても303議席を下回れば、NSEニフティー50指数は約2%下落し、インド・ルピーと国債も値下がりする公算が大きい。 BJPは2019年の下院選で単独過半数の303議席を獲得。これを上回る議席数となれば、NSEニフティー50指数は約3%上昇する可能性があるとの調査結果が出ている。 BJPが地滑り的な勝利を収めれば、インドの経済成長を加速させるために不可欠とされる政治的に困難な土地取得や労働改革を推進するために必要な権限をモディ氏に与えることになる。 投資家は引き続きモディ氏の3期目入りを見込んでいるものの、投票率が低く、一部の地域では接戦が伝えられていることから、4月19日に選挙が始まって以来、与党圧勝に対する投資家の期待は弱まっている。 アリエル・インベストメンツのグローバル・新興国市場担当最高投資責任者(CIO)ヘンリー・マラリダウリア氏はインタビューで、「もしモディ氏が勝利しなければ、不確実性が生じ、バリュエーションがある程度圧迫されるだろう」が、「現時点では選挙結果の不確実性はほとんどない」と述べた。 6月4日の開票を控え、インド株は記録的な高値水準となっており、ルピーとインド国債は約2カ月ぶりの高値に近い水準にある。 予想通り、株式市場でも通貨市場でもボラティリティーが急上昇している。ナショナル証券取引所(NSE)の30日物インプライドボラティリティー(IV、予想変動率)は4月の低水準から倍以上に拡大し、ドル・ルピーのオプションカーブ(1カ月物)も選挙開始以来、着実に上昇している。
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本日、構成銘柄上位10社(10社構成比全体の43.4%)を構成比率で加重平均したら構成銘柄上位10社だけで-0.36%押し下げげるようです 仮にここの構成銘柄がこれらの10社だけとすると-0.83%の下落ということになります 本日株価が下げた原因は、FII(海外機関投資家)が選挙の出口調査の結果に敏感になっていることと、リライアンス等の指数のの比重が高い株価が下がったことということのようです 選挙結果が発表されるのは、6月4日ということですが、出口調査の結果は6月1日の土曜日の19時以降に行われるようですね(インドの出口予想は日本ほど正確でないかもしれませんが) ということで、6月3日の月曜日から市場の選挙結果に対する反応がでるということになるのでしょう FIIが敏感になっている投票率が低いことの原因の一つは、どうやら今年はいつもよりインドに早く来ている熱波のようで、それにより投票に行かない人が増え選挙結果に不確実性が高くなるという流れです インドの気候はそこまで政治や経済に大きな影響を与えるものなんですね インドの株式市場は選挙の後は株価は多かれ少なかれ下落する傾向があるようで、2014年で言えば少し下がった後に急騰して30~40%上昇し、2019年で言えば選挙後に下落した後回復したもののコロナの影響もあり株価はいまいちだったようです (ただ、2019年は選挙前も選挙後も1年を通してずっとぱっとしなかったようですが) とはいうものの選挙後、株式市場が下がったとしても中長期的には市場は上昇が続くことは、市場関係者の大勢の見方のようです
1時間前 ロイター [ニュー…
2024/06/03 09:23
1時間前 ロイター [ニューデリー 1日 ロイター] - インドで1日、下院総選挙の投票が終了した。テレビの出口調査によると、3期目を目指すモディ首相のインド人民党(BJP)を中心とする与党連合が過半数を大きく上回る勢いだ。 大半の出口調査は与党連合「国民民主同盟(NDA)」が下院543議席の過半数272議席を大幅に上回り、3分の2以上を獲得する可能性があると予測している。 5つの主要な出口調査のまとめによると、NDAは353─401議席を獲得する可能性がある。2019年の総選挙でNDAは353議席を獲得し、うち303議席をBJPが占めた。 5つの調査のうち3つは、BJP単独の議席数が19年の303を上回る可能性があると予測している。 ラフル・ガンジー氏の国民会議派を中心とする野党連合は125─182議席を獲得する見通し。 モディ氏は投票終了後、出口調査には言及せずに勝利を主張。「国民がNDA政権再選へ記録的な数の票を投じたと自信を持って言える」と述べた。