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投稿コメント一覧 (48コメント)

  • 3300円まで下がると、最低補償金維持率が20%の証券会社を利用していても、8月中に信用で買った人のほとんどが「追い証」に追い込まれているはず。

    ここまで下がると、「追い証危機」で下げが下げを呼ぶ展開になるだろうね。

    配当落ち後は3000円割れもあると思っていたが、配当獲得相場中にそれが実現されるかもしれない。

    現物買いのひとは、高配当300円を支えに相場を楽しもう。

  • 寄り付きから1時間で出来高が1千万株達成しそう。

    今日の状況は、売り浴びせても高配当だから、下がったことで喜んで買う人がごまんといるからね。
    出来高の増加ペースが落ち着いたところから本格的な攻防が始まるだろうね。
    機関投資家も空売り勢力だけじゃないから。

  • 今日は「郵船社長コメント急落」相場として始まったようだ。
    現物ホルダーだからだろうが、今日の下げ相場には笑ってしまう。

    取り引き参加者のなかで空売りしたい割合がいちばん多い海運業界で、業界の雄の社長がこの時点で昨夜のように“バブルは今年で終わり”といったコメントを出したことが報じられれば、それを手がかりに売り浴びせに挑む勢力がいることは火を見るより明らか。(下表参照:郵船の社長には株価操縦の疑いをかけてもいいくらい)

    とにかく、配当を貰って持ち続けると決断している現物ホルダーは、寝ているか笑って見物するかのいずれかでやり過ごせばいい状況。
    山が低ければ谷も浅い、権利落ち後の下げを今実現していると思えばいいだろう。
    相場は波動するものだから、また上がるときもくる。

    [参考]

    東京証券取引所が公表している「空売り業種別集計」によれば、海運業は、今日の前場までの下げ相場のなかで、ずば抜けて「空売り」の割合が高くなっている。
    (売買額全体に占める空売りの比率:単位%)

           海運   情報通信   化学   卸売    銀行
    8月26日 42.6  43.5  37.8 40.0  37.3
    8月29日 57.9  51.3  49.4 46.9  43.2
    8月30日 51.1  49.2  47.1 41.3  37.5
    8月31日 61.3  47.2  47.7 50.7  49.3
    9月01日 70.2  50.7  52.1 49.3  46.9
    9月02日 67.8  46.1  49.1 45.3  46.3
    9月05日 61.1  45.0  46.4 46.3  41.9
    9月06日 68.0  38.7  41.3 40.3  38.6

  • 株投資は銀行預金とはまったく違うお金の運用方法だと思います。

    貴殿のようなお考えの場合、株式投資を銀行預金に近い元本維持と銀行預金より高い利回りをいかにして両方実現するかに傾注すべきだと思います。

    年間500円(中間300円)と言っても、買値から500円以上下がってしまえば、配当はなかったと同然です。海運バブルが終焉を迎えれば、商船三井株は、1000円台になってもおかしくないと思っています。

    株式投資は、超絶高利回りであってもその継続保有にこだわるのではなく、区切り区切りで利益を確保することが重要だと思います。
    区切り区切りの利益確保が、数年にわたれば、その銘柄の(断続的)長期保有が正解だったということです。

  • 昨日午前の投稿で、

    「MOL株の配当相場はあと15取引日ほどだが、信用買いのしこり玉解消が、反転上昇のタイミングを決するだろう。証金融資残データの返済が減少し新規が増加するのは明日か明後日か?」

    と書いたが、今日の証金速報データを見る限り、信用買いのしこり玉が大きく減少したようだ。(これが、今日の株価下落=上昇不発の大きな要因でもある。少し高くなったら返済用の売りを入れる繰り返し)

    株価下落が続いた9月2日・昨日(9月5日)と、信用買いの返済が増えているが、今日はそれに拍車がかかり、信用買い残高の半分以上が一気に返済されている。(昨日は新規信用買いが膨らんでいるので従来からの持ち越し分をベースに計算)

    ことさら高値づかみとは言えない8月中の信用買いが、8月末から9月初頭の下げで「追い証危機」に襲われるという“異常事態”が生じた。

    幸いなことに、明日も同じペースで信用買いの返済が進めば、信用買いのしこり玉はほぼ解消されると思う。

    空売りも、配当権利近くでの株価反転を受けて、新規は1300株と大きく減少している。
    一方、空売りの返済は信用買いの返済の1/3程度なので、今後株価が上昇していくにつれ返済(買い)圧力に晒されることになるだろう。

    [証金残高変動9月6日速報]

          株数     新規     返済     前日比
    融資残:622600  57600 293000 -235400
    貸株残:533800   1300  96500  -95200
     差引:184000  56300 196500 -140200

    貸借倍率1.16倍

    [証金残高変動9月5日速報]

          株数     新規     返済    前日比
    融資残:858800 362200 32300 +329900
    貸株残:533800 218700  3600 +215100
     差引:324200 143500 28700 +114800

    貸借倍率1.61倍

    [証金残高変動9月2日速報]

          株数     新規     返済    前日比
    融資残:528100  24300 43300 -19000
    貸株残:318700  60600   100 +60500
     差引:209400 -36300 43200 -79500

    貸借倍率1.66倍

  • 午前に投稿した741の続き:

    日本証券金融が発表した9月5日の残高速報は下表の通り。

    前取引日である9月2日のデータと比較すると、今日は信用取引が買い・売りともに活発に行われたことがわかる。
    株価が急上昇した後場の12:50頃から大引けまでの“攻防”を彷彿とさせるデータである。

    このデータから言えることは、買い方のしこり玉は解消へと向かい、空売り方のしこり玉がじわじわと増大している状況である。

    9月2日の新規空売りのうち最低60,500株が今日まで持ち越されていたが、今日の相場で返済されたのは3,600株だけだから、空売りの解消以上に株価のさらなる下落を予想した空売りの追加が行われたことがわかる。
    一方、買い方は、損切りを急ぎつつ今日の前場を底値圏と判断し、買い増しや買い戻しに動いたと思われる。

    9月2日の安値は3,510円なので、今日3,450円以下で空売りを仕掛けたひと以外はとりあえずしのげていると思うが、株価が3700円まで上がると、損失を抑えるため、ここ2,3日で空売りしたほとんどが踏み上げを促進する買いに動かざるをえないだろう。

    [証金残高変動9月5日速報]

          株数     新規     返済    前日比
    融資残:858800 362200 32300 +329900
    貸株残:533800 218700  3600 +215100
     差引:324200 143500 28700 +114800

    貸借倍率1.61倍

    [証金残高変動9月2日速報]

          株数     新規     返済    前日比
    融資残:528100  24300 43300 -19000
    貸株残:318700  60600   100 +60500
     差引:209400 -36300 43200 -79500

    貸借倍率1.66倍

  • 土曜日に投稿した信用買い方の「追い証危機」の続きです。
    立場を明らかにするため、今日も買い増しをしたことを報告。

    9月2日引け後に日証金が発表した「証金残」が、今日の相場下落の背景を物語っている。

    9月2日の相場は、中間配当300円のMOL株が欲しいひとにとって絶好の買い場であったはずだが、実際は、8月30日を基準にすると200円超の下げとなり、今日も下落相場が続いている。

    この背景にあるのが、安値でMOL株を仕入れたい勢力の仕掛けは別として、終値ベースで8月1日から8月30日までの信用買いひとたちを襲っている「追い証危機」である。安く欲しい勢力が個人の狼狽を利用していることになる。
    (余裕資金に恵まれたひとや緩い追い証基準の証券会社を使っているひとを除く)

    日本証券金融が発表した9月2日の残高速報は次の通り。

         株数   新規   返済   前日比
    融資残:528,100 24,300 43,300 -19,000
    貸株残:318,700 60,600 100 +60,500
     差引:209,400 -36,300 43,200 -79,500

    貸借倍率1.66倍

    ※信用取引全体の9月2日データは明日(9月5日)発表される。今分かるのは、8月26日現在のもの。8月26日残高の貸借倍率は3.79倍

    データは、1Q短信発表前の7月28日水準の株価という絶好の買い場であったにも係わらず、信用買い状況(融資残)は、買われた株より、返済された株の方が圧倒的に多いことを示している。一方、空売り残高は、圧倒的に増加している。
    このデータから、株価が下落するなかで、3700円超で買っているひとを中心に、損切りに走ったことがわかる。

    MOL株の配当相場はあと15取引日ほどだが、信用買いのしこり玉解消具合が、反転上昇のタイミングを決するだろう。証金融資残データの返済が減少し新規が増加するのは明日か明後日か?

    空売りの増大や貸借倍率1.66倍という値は、反転上昇局面で急速な踏み上げが起きる可能性を示唆している。


  • 厳しい相場状況と売り煽りを受けて、ホルダー及び買い方への精神安定剤のつもりなのでご参考程度に...

    コンテナ運賃指数は、どの水準で落ち着くかはともかく、稼働船腹量が増大し荷動きのネックが徐々に解消されていくなかで下落していくことは確かだと思う。
    また、日本の外航海運会社の場合、円ドルレートが“普通”に戻ることで実質的に運賃が下がり、利益が減少する。

    中国当局が毎週金曜日に発表しているコンテナの運賃指数であるCCFIの最新データは、ピークから21%超も下がっている。
    しかし、日本円換算で見たCCFIは、突出したピークから4.8%ほどしか下がっていないのである。(ピークは今年の2月11日)

            CCFI     円ドル    円換算指数
    09月02日 2830.33 140   396246.2
    07月29日 3188.66 131   417714.46
    02月11日 3587.91 116   416197.56

    [2021年のピーク]
    10月22日 3315.27 114   377940.78 

    経常収支が営業収支の10倍超というのは“海運バブル”の終焉過程のなかで是正され、円ドルレートも、金利差はあっても、物価及び景気状況が見定められるなかで120円台に戻るはず。

    来期の年間配当は200円程度になると想定して取り引きしていくつもり。

  • 昨日の相場下落で、8月に信用買いで新規ホルダーになったひとのほとんどが「追い証危機」に苛まれている。

    (信用取引のレバレッジMAXで最低保証金率25%なら、終値ベースで言えば、8月31日を除く全取引日が「追い証」を求められている状況)

    逆に言えば、「追い証危機」が損切りを強いているので株価がより下落しているのである。
    とにかく、株価はしばらくすれば上昇に向かうので、「追い証」前に早く損切りし買い戻したほうが得策。

    年利13%超えの超々高配当だから配当権利相場前の8月に買いを入れておけば、配当もしくは大きなキャピタルゲインは確実と考え買いを入れたひとは少なくないだろう。
    しかも、ここを先途とばかりに一本勝負に出たひとも多いだろう。

    こんな相場状況だから、週明け5日も株価は下がる可能性がある。

    どなたかが海運は「玄人相場」と書き込まれていたが、8月に3710円で買ったMOL株に9月になって「追い証危機」が訪れることを想定するのは困難だっただろう。

    買い方の「追い証危機」が終われば、今度は売り方の「追い証危機」が訪れ、踏み上げで株価は急上昇することになるだろう。

    たぶん、それは急激な上昇相場で、短期でその終末が訪れるのではないだろうか。

    とにかくこの相場展開を安寧の心で見守っていけるのは、とにかく現物の買い方のみなのである。


  • 9月になって昨日今日のような展開になろうとは...相場は恐いと実感。

    しかし、これから1ヶ月を安穏と過ごせるのは現物の買い方のみ。

    今日も買い増しをしてしまったが、さらに下がれば買い増すだけだし(買わなくてもいいが)、仮に今日の株価水準のまま10月を迎えても、300円の配当を貰ってサンキューでハッピーエンド。

    いちばんリスキーなのは、デイトレではなくスケベ心で空売りポジションを維持している売り方。

    大口投資家は、海運大手銘柄を大相場のネタにし、しこたま儲けるための準備をやってきた(いる)ので、株価を短期間で引き上げる作戦を実行するのは確実。それをやらなければ、この間なんのために大量の資金と労力を費やしたんだ!ということになる。

    これまでもだが、1500万株レベルの出来高を記録したこの二日間の相場で、空売りを誘導する一方、売り逃げの保険のための「現渡」用現物株もたっぷり仕入れているはず。

    (株価があまり上がらないまま権利落ちを迎えてしまうとその後株価が下がらない可能性がある。そのときは「現渡」で「空売り値-現物買値=利益」にするはず。昨年3月の決算相場は、3月22日・23日最高値1461.4円(3分の1に補正)に到達したが、配当権利がまだ生きているその翌日に1243.3円を記録、その後今に至るもその株価を下回ることはなかった。ちなみに、この相場では、2月24日に記録した1161円をようやく超えたのは3月11日、そこから7取引日で最高値1461円に到達)

    明日はどう転ぶかわからないが、いずれにしろ、ほどなく激しい踏み上げ相場が始まることになる。

    もう見物にも疲れたので、このまま平穏に権利落ちを迎えたい(笑)という気持ちもあるが、貪欲な機関投資家が放っておくことはない。

  • 焦らされる展開が続きイライラが募っているひともけっこういるようなので、精神安定剤として、株価がこれから1ヶ月で3700円からいくらまで上がるのか、ざっと皮算用をしてみた。

    (あくまで精神安定剤になればという趣旨なので、投資判断はあくまで自己責任でお願いします)

    配当権利相場というか安値で仕込んだものを権利を跨がず高く売り抜けるための相場が15取引日続くとする。(9月1日から23日までを想定)

    その期間に2、3日は前日比でマイナスのときもあることを含んだうえで、最高値を試算すると、

    一日平均上昇額:30円→450円:4150円
    一日平均上昇額:50円→750円:4450円
    一日平均上昇額:70円→1,050円:4750円

    ちなみに、過去2回の超高利回り配当権利相場を振り返ると、
    (分割前なので値はわかりやすく3分の1に修正)

    昨年の9月中間は、8月27日から9月27日まで20日間上げ基調のなかなだらかな動きで1226円の上昇。その期間にある5日ほどの前日比マイナスも含めて一日平均上昇額は61円であった。

    今年3月の決算期は、2月25日から3月16日まで3回ほど下落した日がありながら、990円上昇で一日平均90円の上昇だった。

    この“取らぬ狸の皮算用”をお読みいただき、少しは気持ちが穏やかになってもう少し待っていようと思っていただけたのなら幸いです。

    他の中間決算銘柄もあるので、しばらくは書き込みができません。

  • こういう買い場がたまにはないとね。
    絶好のチャンスなのにカネがないので、2つしか新規銘柄は買えなかった。

    今のここは底堅いといっそう実感した。板寄せ約定まで時間がかかったが、始値が今のところ今日の安値だからね。
    底は固いが、蓋も重い。今日は出来高も大きい。上値を抑えながら最後の買い集めに励んだのかな。

    平均単価を引き上げてしまったが、あの値段で買えたのはラッキーなんだろう。

    9月大相場を占うネタの一つが、株価の今日の戻り具合だと思う。
    3750円まで戻れば、上げ上げが期待できる。
    プラ転で終われば、上げ上げが急加速するかも...。

  • 昨日、権利前にもう3750円を切ることはないだろうと書いたので、修正を兼ねて。
    月曜日は、米国市場の影響を受けた“地合い”のせいで、寄り付きから急落してしばらく3700円付近の株価で動く可能性がある。
    そうはいっても、意欲満々の買い手が手ぐすね引いて待っているので、それもそう長くは続かない(30分以内)だろう。

    買えなくてもいいよという軽い感じで、3レベルで指し値を入れてみた。

  • MOLの3,770円は分割前だと11,310円ですから、NYKの10,920円より高い水準の株価だと言えます。

    MOLとNYKの相場は「一体で管理」されている感じなので、今日の二社の株価変動の違いは“調整”によるものかもしれません。

    ロシア問題でブームになっているLNG運搬については、MOLのほうがNYKより強い(単独では世界一)ので、そこが今後手がかりになる可能性があります。しかし、MOLの営業は長期傭船に励んでいるので、スポット運賃(今はコストの3倍とも)の高騰がそのまま業績に反映するわけではないでしょうが。

  • 寄り付きから5分後につけた3775円を超えないのかな?
    安値3745円・高値3775円じゃあ、30円(0.8%)しか動かなかったことになる。

    足が極端に短いのは大変動の予兆とも考えられるが。


  • 今日の終値が、23日の高値3,810円を越えるかどうかに関心。超えたら、配当大相場が終わるまでもう下の水準に戻ることはなさそう。

    3,750円以下での買い増しはもう諦めた。
    自分なりにはもう十分仕込んだと思っているので、3,800円超え状況への対応を冷静に考え直す。
    4,300円までは行くと思っているので、3,800円台でも買いたくなるだろうが...

  • 管理された相場は望ましいが、参加者としてはつまらない面白くない。

    これまでいつも寄り付き5分で乱高下があり、瞬間でもどこまで下がるかワクワク感があったが、今日は、1単位(5円)下がっただけで、あとはちょっと上がった水準でダラダラの展開。

    今日が妙味のある最後の買い場なのかもしれない。

    小金稼ぎの貧乏人はコバンザメのように膨大な運用資金を抱える人たちの相場に乗るしかないから、彼らには、株価を上手に踏み上げていってもらって、小金持ち(運用資金10億円未満)の“買い意欲”が高値までできる限り続くよう制御して欲しいと思っている。

    この時期からパカパカ上がると、中折れ・早漏を起こす人が続出し、思うような高値に到達しないだろう。

    機関の人たちは、自分の最大利益を追求し、相場を上手くコントロールしているように見える。

  • もう「8月16日」は来ないかもしれない。

    今日の株価は見かけ的には上がったように思われているが、実質はマイナス。

    株価変動を告げる基準は終値だが、推移として重視しているのは高値・安値・陰陽で、寄り付きや大引けの株価は象徴に過ぎないと思っている。

    週明けの22日から25日にかけての株価変動だが、23日は前日比20円高でしかないが、高値は前日比75円高、安値は前日比105円高であり、水準は一段踏み上がっている。

    24日・25日は、高値・安値ともに続落である。

    日付  高値    安値 足  前日比
    22 3735  3640   -15
    23 3810  3745陰  +20
    24 3765  3720陰  -20
    25 3755  3690   +25

    その前、12日から「16日」にかけては、より激しい下げに見舞われている。

    日付  高値    安値 足  前日比
    12 3845  3790   + 60
    15 3790  3690陰  - 60
    16 3695  3565陰  -155
    17 3745  3635   +135

    17日は前日比で見ると株価が戻っているようだが、高値・安値とも15日よりずっと下である。

    ※参考株価(間の株価変動)

    日付  高値    安値 足  前日比
    18 3720  3680   -25
    19 3790  3735陰  +20

    終値ベースではなく、高値安値で見ると株価変動の風景が変わってくる。

    何が言いたいかというと、

    海運バブル相場で湧いた昨年の中間配当時期の株価変動と較べると(株式分割前なので株価は修正されている)、

    8月
    日付   高値   安値  足  前日比
    20日 2340 2126陰 -190.0
    23日 2296 2126     0
    24日 2400 2326  +113.3
    25日 2420 2336     0
    26日 2396 2343    -6.7

    27日 2616 2446  +236.7

    “もう「8月16日」は来ないかもしれない”と感じたのは、今週の株価変動が、昨年8月の23日から26日の株価変動に近いと思えたからである。

    ご存じのように、昨年は8月27日から9月27日まで株価はほぼ上昇を続けた。

    歴史に学ぶべきだが、同じ歴史的イベントが繰り返すことはない。

  • ウジウジ、ダラダラの相場だが、今日は少しだけ面白いことがありそうな予感。
    3650円付近まで下がったら、買いの最後のチャンスかもしれない。

    3700円前後は、これから1ヶ月半後まで我慢できるなら、買っても売っても利益が出る(損しない)株価水準だから、売り買いが自由気ままに交錯する状況が続き厄介だ。

    MOLの今日の指し値は未達だが、NYKは9:00.18に瞬間だけあった10630円で一つだけ買えた。

  • 相変わらず、7月末から8月初頭の株価水準でダラダラと相場が展開されている。
    3月決算期や昨年9月と較べて出来高も低く、活況というか熱狂に乏しい。

    直観だが、9月配当権利獲得相場の最高値は4500円程度ではないだろうか。

    (かつては、5千円程度まで上がると考えていたが難しそうだ。4300円から4700円の範囲で、機関筋が上手く踏み上げたら4700円に到達するが、利確の売り勢いが強ければ4300円程度から早い段階で急落する可能性もあると思う)

    これから1ヶ月の相場は、コンテナ運賃指数やBDIの変動も海外海運会社の株価動向も無関係だし、業績の良し悪しや見通しも、そのときそのときの相場の動きに呑み込まれてしまう展開(雰囲気)になるだろう。

    13%超という超破格の高配当利回りが最後の最後はアダとなって、信用売りの跨ぎを回避させる圧力として働き、権利確定日前から膨大な売り圧力にさらされることになる。

    (売りを跨いだ人たちは、大きな額になる配当調整金の負担を帳消しにしようと、権利落ち以降さらに売り浴びせを行うだろう)

    確実に言えることは、保有し続けると決めているひとは、おもしろおかしく相場の推移を眺めているか、放置して昼寝をしていればいい。株価がいくらになろうが、配当金額は変わらないのだから。

    買い増しを考えているひとは、4000円未満でとどめるほうが無難だと思う。4100円で買っても損はしないと思うが、10月以降を考えるとうまみはほとんどないかもしれない。
    妙味ある買い増し機会があるとしたら、明日と明後日(ぎりぎり8月29日)のいずれかに“8月16日”が再来することだけのような気がする。

    配当に執着しないひとは、そろそろ売却予定価格を決めておいたほうがいい。9月10日になれば、上がっていく株価を目の当たりにして判断が遅れたり間違ったりしてしまう危険がある。

    言うまでもないことだが、株式投資の判断は自己責任で...

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