ここから本文です

投稿コメント一覧 (5コメント)

  • >>No. 6818

    仕事で個人攻撃とは、もはや、投資の話ではないですね・・・。

    いえ、わかってました。投資効率で判断できない方だから、ここの株主なんだと。

    あなたがいうEEVは再保険契約のお遊びで今年一気に増やしているんですが、昨年の新規契約の悪さから、これはおかしいとはあなたもわかるでしょう・・・。

    数字を出してくれたのは嬉しいです。まじめにお話しましょう。

    EEVがマイナスだった2010年度実績(2010.4-.2011.3)ですが、4万件増やしてます。4万件増やしてもEEVはマイナスなのです。今年は4万件も増やせないでしょう。1万5千件程度でしょうか?過去の例に従えば、再びEEVはマイナスです。赤字で経営して、EEVもマイナスになる可能性があるわけです。

    再保険の分は除外せず出してみましょうか。
    2010年3月期のEEVは9,558円です。資金調達83億円を除くと、ほぼ50億。
    2010年から2013年までの累積の純利益は、約50億の赤字です。ちょっとプラスにはなるようですが。

    ちなみに、ライフネット生命の黄金期は上場前の年の2011年度ですね。この年のEEVの伸びは、調達資金の分を除くと6-7億といったところです。この年の赤字額は、9億円です。つまり、黄金期ですら、9億円の赤字で、EEVを6-7億増やすのがやっとだったんです。

    しかし、忘れてはならないのは、ここは113条で繰延ていることです。さらに、チルメル式を使っているので責任準備金も本来の値より少なめに計上されてます。つまり、実質的な赤字はもっと巨額なはずです。

    各年度のEEVの推移を冷静に見てください。
    やっていることは、例えるならば、9万円を預けるとお金が減って将来6-7万円が戻ってくる銀行に貯金をやっているような状況です。この預けているお金は株主であるあなたのお金です。それも、解約が急増した場合、6-7万はさらに減額されますよという契約です。その上、なにやら113条やチルメル式というよくわからない手数料も実はかかっていて、減額された6-7万円から、更に、その手数料分が差し引かれるという罠があったのです。

    今年の貯金は経営が悪化しているから、更に減るという予想です。

    私は今これを計算していて、経営陣の口のうまさを再確認しました。何と上場した一番調子が良かった年ですら、何も利益がでる体質ですらなかったのです。このことを一切語らず、夢ばかりを見せていたのです。酷い話です。

    が、恐らく平行線なので、これを最後の投稿にしますね。

  • >>No. 6812

    私も彼の能力も努力も認めてます。
    でかい風呂敷を広げて、すごいと思わせて、株を買わせて、保険も加入させる。
    ただ、その能力はあくまで初期の大株主を儲けさせるスキームであって、個人投資家はそのための踏み台でしかありません。

    私が指摘したいのは、彼の努力は個人投資家を向いてませんよということです。

    投資銀行上がりの方ならではの手法です。実際、200円だったのが5倍の1000円で上場できましたからね。

    さて、彼は実際にこの短期間で5倍も資産価値を増やしたでしょうか?それはEEVが語ってくれます。時価総額18,346百万円、EEV22,907 百万円。

    過去600円で資金調達して、上場で1000円で資金調達して、会社の資産価値が相当上がったはずなのに、暴落した今の時価総額とEEVが大差ありません。

    この数値を見ると本業自体は本当に成果があるといえますか?
    莫大な調達資金を使って20万件って本当に効率いいですか?
    後発の楽天生命にもあっさり負けてますよ。
    独立系だから仕方がないというのは、ただの言い訳です。
    非独立系しかいない市場に挑むんですから、独立系が弱点になるなら、独立系じゃない道を探るべきだったんです。

    彼のやり方は将来をでかくみせかけるやり方です。ハゲタカファンドでは高く売り逃げできるので、重宝される能力です。彼のおかげで、大株主は得しました。

    でも、これって常に虚像を前提にやっているので、いつかは皆が現実に気づきます。
    バブルなんです。
    そして、上場したら、バブルが弾けてしまいました。

    最後に被害を受けるのは誰か?

    上場後に株を買った個人投資家です。

    私が説きたいのはこんなスキームでやっている経営者だと、経営者は成功しても、個人株主は損するという展開も十分ありえますよと言うことです。

    彼の仕事は凄いと思いますよ。私より能力もあると思いますよ。

    でも、個人投資家が報われるかと言うと全くの別問題です。実際、その展開になっていることに気づかれた方がいいと思います。

  • >>No. 6807

    うーん、残念です。ここの株主は性善説のような人格的には魅力ある人(それゆえ、岩瀬の口車に乗ってしまう)なので見かねたのですが。

    ここの会社の設立経緯ご存知ですか?大株主のあすかが発案者で岩瀬はその意向を受けて経営しているだけで出資すらしてません。つまり、本来的に彼には生保に対して夢もロマンもなく、ただの業務命令で始めたに過ぎません。イメージ戦略のために後付で色々語っているだけです。その証拠に、彼は昨年ブログで、保険を「つまらないコンテンツ」とまでいってますし、兼業も多々してます。

    彼は優秀ですから株主とは同じ運命をたどらないでしょう。現金が尽きかけたら、得意の人脈とトークで増資をし、最終的にはリストラも発動して、ライフネット生命も長々生き残るでしょう。彼は経営者として高額な報酬をもらい安泰です。会社が傾きかけた頃には、兼業での実績を生かして生き延びる道も多々できているでしょう。

    しかし、株主は株価が希釈して大損です。

    彼は株主と一緒に運命を共にするタイプの男じゃありませんよ。設立経緯的にも責任感は大してないでしょう。生保やれといわれてやっただけなんですから、彼からするとここまでやったんだからもう十分だろという気持ちではないでしょうか?設立時の大株主2名には上場後の売却の機械を与え、恩返ししたわけだし。あすかも上場直後にある程度の割合を売りさばいてます。
    保険にさほどやる気がないのは、過去の彼の発言を見ていれば明らかです。

    残念ながら株主と、会社・経営者が共有するという考えはこの会社だと成立しません。実際、株価が半減したのに、彼らは金銭的に全く不利益を受けてないんです。岩瀬にいたっては兼業が増えてます。事実だけを取り出すと、株主だけが苦しむ構造になっているんです。

    彼らの言葉に騙されちゃいけません。事実を見る必要があります。

  • ここに投資する方は恐らく数字は見ず、夢とか情熱が好きなタイプの方々が多いとは思います。しかし、PBR(EEVでもいいです)、PER、ROEのどの要素でもいいです。一度指標から投資する方法を学んで、これらの客観的指標から冷静にこの銘柄を評価した方がいいです。そして、気に入った指標からスクリーニングを掛けて見ましょう。魅力的な銘柄が沢山出てきます。

    結構な投資家はこれらの数値を見て、株を買います。この観点で見たときに、ライフネットはどうでしょうか?

    タイムイズマネーです。含み損はここ以外の銘柄でも回収できますよ。

    ここの会長も数字とファクツといってます。

  • 出口も岩瀬も腕組みしまくっているじゃん!韓国の法則といい、落ち目企業の王道を言っているな!

    http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65802627.html
    http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65784845.html

    【投資の原則】インタビュー記事などで「ドヤ顔」をしている経営者の会社は要注意。本当に優れた経営者はパフォーマンスや顔で示すのではなく、事業内容と業績で示します。 ※「経営者腕組みの法則」とも言われます

    ライフネットの腕組み例
    http://shibakawa-bld.net/story/2014/02/_wlb.html
    http://exlifeplan.exblog.jp/8077477/
    http://www.ntt-east.co.jp/ictsoudan/interview/ch5/
    http://blogos.com/article/70158/
    http://gqjapan.jp/more/business/20120612/iwasedaisuke
    http://www.venturestory.jp/news/magazine/magazine_20130507_36.html
    http://toyokeizai.net/articles/-/16675

本文はここまでです このページの先頭へ