ここから本文です

投稿コメント一覧 (864コメント)

  • 先日、特許査定を受けておりましたグエラ単独出願の量子電池基本特許の欧州出願の特許公報(EP2626909B1)が、昨日付けで発行され、欧州において、正式に権利が成立致しました。

    尚、この欧州出願は拒絶理由なしの一発特許査定であったため、その権利範囲は日本特許と同等の広いものとなっております。
    また量子電池の基本原理について権利化された最初の英語(即ち世界共通語)記述の特許公報であることの意義は、大きいものではないかと考えます。

    さらには、現在審査中の米国出願にも良い影響があることを個人的には期待したいところです。

    ttp://www.freepatentsonline.com/EP2626909B1.pdf

  • 続きです。

    【発明の概要】
    【発明が解決しようとする課題】
    【0010】
    以上、述べて来たように、半導体からなる蓄電素子には種々のメリットがあるが、さらに充放電特性を向上する、生産性を改善するなどの課題がある。
    【0011】
    本発明は、上記課題を解決し、従来報告されている蓄電素子よりも高容量な蓄電素子を提供することを目的としている。
    さらには、本発明は、当該蓄電素子の製造方法を提供することを目的としたものである。
    【課題を解決するための手段】
    【0012】
    本発明者等は、鋭意検討した結果、電極と蓄電層との間に、タンタル酸化物またはスズ酸化物またはセリウム酸化物またはインジウム酸化物の少なく とも一つから選ばれる材料、またはその組み合わせで構成される金属酸化物層を設けることで、上記課題を解決できることを見出した。

  • 続きです。

    【0006】
    一方、全固体型電池の別の形態として、近年、絶縁性物質で覆われた金属酸化物半導体微粒子からなる蓄電層と、p型半導体層とを電極で両側から挟んで構成される半導体からなる蓄電素子を製造する方法が開示されている(例えば特許文献3、特許文献4参照)。
    蓄電層は、金属酸化物半導体微粒子のバンドギャップ内に形成したエネルギー準位に電子を捕獲させることで充電し、捕獲した電子を放出させることで放電するものであり、n型金属酸化物半導体として酸化チタン(TiO2)、酸化スズ(SnO2)、酸化亜鉛(ZnO)が例として挙げられている。この例示は電解層が不要であるとともに、金属酸化物半導体と絶縁性物質から構成される蓄電層を塗布成膜することから、大型化、コストの点で優れている。さらには、高エネルギー密度であることや、全固体型電池であることから安全性が高く、耐環境性に優れるなどの利点が期待されている。
    【先行技術文献】
    【特許文献】
    【0009】
    【特許文献1】特開2007‐5279号公報
    【特許文献2】特開2009‐146581号公報
    【特許文献3】国際公開第2012/046325号
    【特許文献4】国際公開第2013/065093号
    【特許文献5】特開2014‐154505号公報

  • 本日(2016/07/11)、パナソニックIPマネジメント株式会社出願の量子電池関連特許が公開になっております。

    今回の公開を含めた一連の出願は、パナソニックが量子電池の持つポテンシャルの大きさに関心を持ち、継続的な研究開発を行っていることの証左ではないかと個人的には考えております。

    因みに、下記で引用されている特許文献3がグエラ単独の基本特許、特許文献4が繰り返し充放電できる量子電池のこととなります。

    (19)【発行国】日本国特許庁(JP)
    (12)【公報種別】公開特許公報(A)
    (11)【公開番号】特開2016-127166(P2016-127166A)
    (43)【公開日】平成28年7月11日(2016.7.11)
    (54)【発明の名称】蓄電素子およびその製造方法
    (21)【出願番号】特願2015-500(P2015-500)
    (22)【出願日】平成27年1月5日(2015.1.5)
    (71)【出願人】
    【識別番号】314012076
    【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社

    【背景技術】
    【0002】
    近年におけるパソコン、ビデオカメラおよび携帯電話等の情報関連機器や通信機器等の急速な普及に伴い、その電源として利用される蓄電素子の開発が重要視されている。また、自動車産業界等においても、電気自動車用あるいはハイブリッド自動車用の高出力かつ高容量の電池の開発が進められている。現在、種々の電池の中で、エネルギー密度が高いという観点から、リチウムイオン電池が注目を浴びている。
    【0003】
    現在市販されているリチウムイオン電池は、可燃性の有機溶媒を含む電界液が使用されているため、短絡時の温度上昇を抑える安全装置の取り付けや短絡防止のための構造・材料面での改良が必要となる。

  • 量子電池関連特許で進展がありました。

    グエラ単独出願の量子電池基本特許の中国出願が特許査定となっております。
    (もしかしたら、リンク先がうまく表示されないかもしれません。)

    これで、基本特許が特許査定を受けたのは、日本、韓国、欧州、中国の4ヶ国となり、あと残るのは米国ということになりますね。

    File wrapper data provided courtesy of SIPO, for family member with application no. CN201080069431

    21.06.2016 Notification to Grant Patent Right for Invention(PCT) (ORIGINAL) -
    21.06.2016 Notification to Grant Patent Right for Invention(PCT) (TRANSLATED)

    https://register.epo.org/documentView?number=CN.201080069431.A&documentId=EN20160706245132

  • グエラと日本マイクロ二クス共同日本出願特許「繰り返し充放電できる量子電池」が特許査定となっております。
    今後、所定の登録料を納付することで、日本国内において、当該特許の権利が発生する見込みです。

    尚、この特許は、概ねグエラ単独の量子電池の基本特許の内容に、金属電極が酸化防止機能を有するという内容を追加したものであり、基本特許に準ずる内容のものと言っても良いのではないかと個人的には考えております。

    さらに、この特許が権利化されることにより、日本マイクロ二クスも量子電池本体に関する権利について、グエラとは共同ではありますが、特許権者となるため、その特許戦略上の意義は、今後の量子電池の展開を考えた時に、大きなものとなるであろうと思われます。
           
                     特許査定

     特許出願の番号      特願2013-541486
     起案日          平成28年 6月 1日
     特許庁審査官       鈴木 聡一郎       5589 5F00
     発明の名称        繰り返し充放電できる量子電池
     請求項の数         18
     特許出願人        株式会社日本マイクロニクス(外 1名)
     代理人          水野 恒雄


     この出願については、拒絶の理由を発見しないから、特許査定をします。

  • グエラ単独の量子電池基本特許の欧州出願が昨日付け(2016.04.07)で欧州特許庁において、特許査定となっております。量子電池の基本特許が特許査定となるのは日本、そして先日の韓国に続いて3ヶ国目であると思われます。

    また、これは飽くまで私見に過ぎませんが、個人的には以下の点が興味深いです。
    ・特許文献や科学技術文献の多くが集中する英語圏の欧州特許庁のサーチでも量子電池の特許性を否定するような公知文献が抽出されなかったという点
    ・その結果、この欧州出願の審査において、一般に米国特許庁の審査官よりも厳格な審査をすると言われている欧州特許庁の審査官が拒絶理由なしの一発特許査定を出しているという点

    EP2626909 - SECONDARY CELL
    Status Grant of patent is intended

    Applicant(s) Guala Technology Co., Ltd.
    Kobe International Business Center 502
    5-5-2, Minatojima-minamimachi
    Chuo-ku
    Kobe-shi
    Hyogo 650-0047 / JP

    07.04.2016 Communication about intention to grant a European patent Search
    07.04.2016 Intention to grant (signatures) Search
    07.04.2016 Text intended for grant Search
    29.02.2016 Examination started

  • 韓国で登録となった量子電池の基本特許が今、韓国特許庁のToday's Patentの第2位にランキングされております。
    恐らく閲覧回数のランキングであるとは思われますが、注目を集めるのは良いことではないかと個人的には思います。

    Today's Patent
    01. Organic anti-reflective coating material for use inlithography process
    02. SECONDARY CELL
    03. method for manufacturing flash memory of hybrid combination
    04. Check Valve and Air Conditioner having The Same
    05. Optical device and Method of fabricating the same
    06. Chewable soft gelatin capsule with shell blooming
    07. WATER DRIP CONTROL VALVE FOR EXTRACTING DUTCH COFFEE
    08. STYLUS CONTROL APPARATUS FOR A VIDEO DISC RECORD PLAYER
    09. Electrooptic device and electronic device
    10. Method and apparatus for reporting UE power headroom

  • グエラ単独出願の量子電池の基本特許が3月17日付けで韓国において正式に登録されております(基本特許の成立は日本に続いて2ヶ国目)。
    今後、韓国内において、この基本特許の権利内容を無断で製造や販売や使用すると特許侵害とされる可能性があると考えられます。
    そして、他の国(とりわけ米国)での特許審査にも良い影響があることを期待したいところです。

    Registered [1] SECONDARY CELL(이차 전지)

    이차 전지(SECONDARY CELL)
    IPC: H01L 31/0 H01M 10/36
    Applicant : Guala Technology Co., Ltd.
    Application No. : 1020137011426
    Application Date : 2013.05.02
    Registration No. :1016057650000
    Registration Date : 2016.03.17
    Unex. Pub. No. : 1020140009978
    Unex. Pub. Date : 2014.01.23
    Agent : PARK, CHUNG-BUM | CHANG, Soo Kil | LEE, JUNG HEE
    Inventor : NAKAZAWA, Akira

  • 出光興産の出願の特許公開情報(特開2016-014128号、公開日:2016.01.28)を投稿させて頂きます。
    詳しい内容は確認しておりませんが、量子電池に関連する可能性があるのではないかと個人的には考えております。

    ttp://astamuse.com/ja/published/JP/No/2016014128

    課題
    新規な電子を蓄電する二次電池、又はその電池に用いることのできる構造体を提供する。

    解決手段
    n型酸化物半導体と、酸化物絶縁体を含み、炭素原子、水素原子、又は炭素原子と水素原子を含む構造体。

    背景技術
    0002
    二次電池としてリチウム二次電池のようなカチオンが移動する化学電池が注目されているが、化学電池はイオンが移動する電解質が必要であり、電解質に通常液体が多く用いられている。リチウムのような活性の高いイオンの場合には可燃性であることが多く、液漏れが生じた場合に発火等の危険が懸念される。このような危険を回避するため、固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池が開示されている。
    0003
    一方、特許文献1〜3は、紫外線照射による金属酸化物の光励起構造変化を利用して、バンドギャップ中に新たなエネルギー準位を形成して電子を捕獲する動作原理に基づく、安全性、耐久性に優れた無機固体粒子の二次電池を開示している。
    0004
    これら特許文献には、蓄電の原理として、光励起構造変化により電子が抜けた部位で原子間距離が変化することに起因して電子の捕獲が可能となること、即ち、バンドギャップ準位内にエネルギー準位が形成された準位で電子が捕獲されることが記されている。

    0103
    本発明の電池は、携帯情報端末、携帯電子機器、家庭用小型電力貯蔵装置、モーターを電力源とする自動二輪車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車等の電池として用いることができる。

  • 先日のパナソニックIPマネジメント出願の公開特許(特開2015-195335号)の今後の登録性については、最終的には特許庁の判断事項ですので、現段階では明確にはわかりませんが、この特許の米国出願(出願番号:14663266)については既に米国特許庁において、審査が始まっており、今年の1月15日にnon-final rejection(最終ではない拒絶理由)が出されております。

    その拒絶理由によれば、主請求項1を含むいくつかの請求項について、グエラとマイクロの共同米国出願(繰り返し充放電できる量子電池)を引用文献の一つとして他の引用文献との組み合わせで、自明であると審査官は考えているようです。

    この米国での審査経過は、今後の日本や欧州、中国での審査を予測する上で参考になるのではないかと個人的には考えております。

  • >>No. 18720

    さらに明細書の最後の部分は以下の記載もあります。

    0086
    本開示にかかる蓄電素子は、蓄電層が無機材料で構成されているため、安全性に優れており、かつ、安定的な動作が可能である。また、製造が簡単なため、低コストでの作製が可能である。さらに、従来技術である、蓄電層を構成するn型半導体粒子に二酸化チタンが用いられた蓄電素子に比べて、放電容量を向上させることが可能である。従って、航続距離の長いハイブリッド車、電気自動車、長時間使用可能なモバイル機器などの製造の実現手段として有用である。

  • >>No. 18719

    0082
    図4は、実施例1及び比較例1の蓄電素子の放電時の電圧の時間変化を示すグラフである。放電時において、比較例1の蓄電素子の電圧は急速に低下した。これに対し、実施例1の蓄電素子の電圧は、比較例1の蓄電素子よりも緩やかに低下した。

    表2に示すように、実施例2及び3の蓄電素子は、比較例2の蓄電素子よりも大きい放電容量を有していた。すなわち、蓄電層の材料として、チタンニオブ複合酸化物、又はチタンタンタル複合酸化物を使用することによって、従来の蓄電素子(蓄電層に二酸化チタンを使用した蓄電素子)と比較して、放電特性を向上させることができた。

    特に上記0082の記載や図4は非常に興味深い内容となっており、現在の量子電池の自己放電の課題を解く鍵となる可能性もあるのかもしれません。

  • 既にどなたかが投稿済の情報かもしれませんが、パナソニック(厳密にはパナソニックグループの特許管理を行うパナソニックの100%子会社であるパナソニックIPマネジメント)が量子電池の基本特許の利用発明ともいうべき出願を行っております(既に米国、中国、欧州にも出願済です)。

    蓄電素子及び蓄電素子の製造方法

    出願人
    パナソニックIPマネジメント株式会社

    出願日
    2014年10月31日 出願番号:2014-223010

    公開日
    2015年11月5日 公開番号:2015-195335

    ttp://astamuse.com/ja/published/JP/No/2015195335

    グエラやマイクロ出願の量子電池の特許を従来技術として、明細書中で引用して、その量子電池の充放電容量を高めるような改善を行うことを目的とした出願内容となっており、具体的にはグエラの基本特許の中でn型金属酸化物半導体の実施例として挙げられた二酸化チタンをチタンニオブ複合酸化物、又はチタンタンタル複合酸化物とすることで、より大きな放電容量を有することができ、放電特性が改善されるとしています。

    いくつか関連する記載を抜粋しますと、

    こうした背景のもと、近年、リチウムイオン電池又はリチウムイオンキャパシタとは動作原理の異なる全固体型の半導体蓄電素子が提案されている(特許文献1、2など参照)。この蓄電素子は、絶縁材料で被覆されたn型金属酸化物半導体粒子を蓄電層に使用しており、紫外線照射によって、蓄電層に新たなエネルギー準位
    を形成し、そのエネルギー準位に電子を捕獲することにより蓄電を行なうという動作原理に基づく。

    従来の固体型半導体蓄電素子においては、蓄電層を構成するn型金属酸化物半導体材料として、二酸化チタンが用いられている。しかしながら、n型半導体材料として二酸化チタンを用いた場合の充放電容量は限られており、更なる高容量化に向け、二酸化チタンと同等又はそれ以上の充放電容量を持つ蓄電素子の開発が求められている

  • 本日付け(2月4日)で新しい量子電池関連の日本マイクロ二クス単独PCT出願特許が公開されております。
    先程、公開になったばかりですので、まだ詳しい内容は見ておりませんが、シートロールからの取出しについて、相当詳しく記載されているように思われます。

    Pub. No.: WO/2016/017008 International Application No.: PCT/JP2014/070247
    Publication Date: 04.02.2016 International Filing Date: 31.07.2014
    Applicants: KABUSHIKI KAISHA NIHON MICRONICS [JP/JP]; 6-8, Kichijojihoncho 2-chome, Musashino-shi, Tokyo 1808508 (JP)
    Inventors: SAITO Tomokazu; (JP).
    TSUNOKUNI Kazuyuki; (JP).
    HIWADA Kiyoyasu; (JP)
    Title(JA) シート状電池試験装置及びシート状電池試験方法
    Abstract:
    (JA)【課題】シート状電池を交互に折り畳み、その折り畳まれたシート状電池の間に電極端子を挟み込むことにより、同じ形状の構成のまま、電池の検査・試験の次工程へハンドリングすることができ、電池の試験装置の装置規模を小さくして、試験スペースの狭小化を図ることができる。
    【解決手段】本発明のシート状電池試験装置及びシート状電池試験方法は、電極層を両面に備えたシート状電池
    を、折畳方向を交互に変えて折り畳む折畳部と、シート状電池の折り畳まれた部分に電極端子を挟み込まれた状態で、電極端子に電力を供給して所定の試験を行う試験部とを備える。

    下記のURLで全文閲覧可
    ttps://patentscope.wipo.int/search/en/detail.jsf?docId=WO2016017008&recNum=1&maxRec=489&office=&prevFilter=&sortOption=Pub+Date+Desc&queryString=PA%3A%28nihon+micronics%29+&tab=FullText

  • 台湾でまた新たな特許の進展が確認できました。

    12月21日付けで量子電池のリペア装置に関する特許が登録になっており、台湾において権利が発生しております。 それにしても、台湾での量子電池関連の特許の権利化の動きは活発ですね。

    專利名稱 薄片狀電池之修復裝置
    公告日 2015/12/21
    證書號 I514601
    申請日 2012/04/23
    申請號 101114375
    發明人 檜皮清康 HIWADA, KIYOYASU;
    出羽晴匡 DEWA, HARUTADA;
    中澤明 NAKAZAWA, AKIRA;
    寺門信明 TERAKADO, NOBUAKI
    申請人 日本麥克隆尼股份有限公司 KABUSHIKI KAISHA NIHON MICRONICS 日本 JP;
    刮拉技術有限公司 GUALA TECHNOLOGY CORPORATION 日本 JP
    代理人 林志剛
    優先權
    世界智慧財產權組織 PCT/JP2011/076200 20111114

    參考文獻 JP5-3333
    JP2003-332597A
    半導体二次電池(グエラバッテリー)の新規開発,広島大学, 梶山 博司,平成22年11月25日

  • azsさん、imu ひま人さん、こんにちは。

    恐らく、来年は中国、欧州、そして米国でも特許上の進展が見られるのではないかと期待しております。
    また、何か情報がありましたら、随時投稿させて頂きます。

  • 量子電池関連のグエラ・日本マイクロ二クス共同台湾出願で進展がありました。

    12月18日付けで「繰り返し充放電できる量子電池」特許が台湾当局より特許査定を受けております。

    この「繰り返し充放電できる量子電池」特許はグエラ単独の量子電池基本特許の構成に、金属電極が酸化防止機能を有する構成を付加したものであり、基本特許に準じる内容と言ってもよいように個人的には考えております。

    出願番号: 101111413
    公開番号: 201318255

    特許の名称:可反覆充放電之量子電池
    特許の種類:發明專利

    出願人: 日本麥克隆尼股?有限公司
    KABUSHIKI KAISHA NIHON MICRONICS
    刮拉技術有限公司
    GUALA TECHNOLOGY CO., LTD

    2015/12/18 10421710510
    特許(登録)査定

  • 量子電池関連の韓国特許出願で進展がありました。

    グエラ単独の量子電池基本特許が昨日付け(12/16)で韓国において、特許査定(Decision to grant)となっております。今後、所定の登録料を支払うことで韓国において正式に量子電池の基本特許が権利化される見込みです。

    尚、量子電池の基本原理を権利化した基本特許が特許査定を受けるのは日本に続いて2ヶ国目であり、また、韓国は日本マイクロ二クスにとってのゆかりの深い国であることから、今回の特許査定は非常に意義深いものではないかと個人的には考えております。


    SECONDARY CELL
    이차 전지

    (21) Application No.(Date) 1020137011426 (2013.05.02)
    (71) Applicant Guala Technology Co., Ltd.
    (65) Unex. Pub. No.(Date) 1020140009978 (2014.01.23) Full-doc. of Unex Down
    (86) Int'l Application No.(Date) PCT/JP2010/067643(2010.10.07)
    (87) Int'l Unex. Pub. No.(Date) WO2012046325(2012.04.12)

    Final Status of Examination Proceeding Decision to grant (General)

    10 등록결정서
    (Decision to grant) 2015.12.16 발송처리완료 (Completion of Transmission) 952015087879911

  • >>No. 17682

    違います。この特許の中で記載の特許文献6は、グエラ・マイクロ二クス共同出願の繰り返し充放電できる量子電池
    のことであり、半導体二次電池というのは量子電池のことであることは明らかです。

    【特許文献6】国際公開第2013/065093号パンフレット
     
    Pub. No.: WO/2013/065093 International Application No.: PCT/JP2011/075011
    Applicants: Kabushiki Kaisha Nihon Micronics [JP/JP]; 6-8, Kichijojihon-cho 2-chome, Musashino-shi,Tokyo 1800004 (JP) (For All Designated States Except US).
    Guala Technology Corporation [JP/JP]; Kobe International Business Center 502D, 5-2, Minatojima-minamimachi 5-chome, Chuo-ku, Kobe-shi, Hyogo 6500047 (JP) (For All Designated States Except US).
    Title (EN) REPEATEDLY CHARGEABLE AND DISCHARGEABLE QUANTUM BATTERY
    (FR) BATTERIE QUANTIQUE DÉCHARGEABLE ET CHARGEABLE DE MANIÈRE RÉPÉTÉE
    (JA) 繰り返し充放電できる量子電池

本文はここまでです このページの先頭へ