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投稿コメント一覧 (29コメント)

  • パイオンの配当額の最終決定権は過半数株主の光通信にあった訳だから、市場株価法で判定するのは不適当だと思います。
    配当額を調整すれば、市場株価も簡単に上げたり下げたりできる訳ですから。
    光通信とパイオンの直近1か月・3か月の株価による比較では、パイオン株は0.0246~0.0289倍の価値しかないと言われていますが、光通信が配当の最終決定権を握っている状況では、2社の配当性向を同じにしなければ公正ではありません。
    もし光通信と同じ配当性向(約25%)だったなら、パイオンの配当は13.5円です。この配当で果たして250円(配当利回り5.4%)で取引されていたでしょうか。
    山口三尊さんがブログで指摘されているように、他にも不適当な点はあります。
    おそらく完全子会社化したのち、光通信へキャッシュを移動させるべく、今期パイオンは大幅増配なのでしょうね。

  • 第二四半期の決算説明資料がアップされていますね。
    新規顧客開拓の進捗状況を見ると、今後2年間で物流センター合計約2万坪分の増加が確定(2千坪で年間売上15~20億円プラス)なのでなかなかいい内容です。
    控えめに、170億円の売上増加、営業利益率5パーセントで見積もると8.5億円の営業増益が見込めます。
    もちろん受注はこれからもネットスーパーを中心に堅調に推移していくと思われます。ガソリン価格下落も追い風ですね。

  • なぜ割安放置されているのかを考えてみました。
    ①通期予想利益に対する進捗率が悪い(これが主因か)
    ②物流銘柄自体が全体的に割安
    ③出来高が少ない

    私の見解
    ①…第三四半期に売上が偏重する(HPの社長メッセージより)ため、そこが利益においても稼ぎ時になる可能性が高い。第三四半期決算が非常に重要。
    ②…普通、物流銘柄は業績が景気に大きく振り回されるので割安に放置されやすいが、ここの主要顧客は医薬品、食料品なので需要は安定している。
    ③…これだけはどうしようもなく、一部昇格は難しいと思っていましたが、今日のような商いが続けば現実味を帯びてきますね。利益は余裕で基準をクリアしているので。

    毎年30億近くのキャッシュを稼ぎ、安定した業績で高い配当利回り、今後の成長もきれいに見通せる銘柄なので、下値不安は少ないはずです。いずれ評価されるとは思いますが、私はおそらく第三四半期決算がそのきっかけになるのではないかと予想しています。

  • 第三四半期決算の予測の参考に、同じく食品集中型3PLのSBSHDの過去決算情報を調べました。
    (もう皆さんチェック済みかもしれませんが…なぜもっと早く気が付かなかったのか)
    ①SBSHD物流事業セグメントにおける、10~12月に発生した営業利益の、通期に占める割合を計算した場合。
    H25.12月期…76.5% H24.12月期…40.9% H23.12月期…68.1% (3年平均59.4%)

    ②10~12月期物流事業セグメントにおける営業利益の、7~9月期に対しての倍率を計算した場合。
    H25.12月期…2.56倍 H24.12月期…2.08倍 H23.12月期…2.69倍 (3年平均2.44倍)

    ①と②の結果を丸和運輸機関に当てはめて、第三四半期に発生する営業利益を計算してみます。
    丸和運輸機関の前期の営業利益27億6800万に①の平均値59.4%をかけると16億4400万
    同じく今期の7~9月に発生した営業利益7億3800万に②の平均値2.44をかけると約18億

    楽観的な予測ですが、間を取り17億と予測すると第三四半期累計の営業利益は約28億円になり、通期予想をほぼ達成します。会社の通期予想は決して無理な数字ではなく、あわよくば上方修正も狙えると思っています。

  • >>No. 1127

    アルファポリスも「小説家になろう」というサイトから、「白の皇国物語」「勇者互助組合 交流型掲示板」「Re:Monster」という人気作を書籍化しています。いずれもゲートに次ぐアルファポリスの主力作品です。
    昔は「小説家になろう」の書籍化をほとんど独占していた、そして人気作品が全部取られてしまったなら業績は停滞しているはずですが、今のところ右肩上がりですね。
    ただ、もし「人気作品がとられている」という情報が本当なら私も目標株価を変える必要が出てくるので、情報元を教えていただけないでしょうか。

    また、Webコンテンツ登録総数は2013年6月時点の691から2014年9月末時点で1010まで増えています。投稿インセンティブも開始されたのでこの傾向は続いていくと思います。作者さんから評価されていなければ登録数は増えませんし、アルファポリスもしっかり投稿インセンティブという先手を打っていますよ。

  • 私がこの銘柄を魅力的に感じたのは以下の3点です。
    ①今後3年間の売上高成長率20%
    ②16年1月期業績予想が保守的
    ③デバッグ市場が寡占状態で、利益率が高め

    ①…20%はかなり野心的な数字に思われるかもしれません。しかしホルダーの方はご存じのとおり、この会社は予想がとても保守的です。なので社長はこの数字によほどの自信があると見ております。おそらく潤沢なキャッシュを利用してM&Aも活用していくでしょう。(決算説明会で「(M&Aを)どう活用するかが戦略の一つ」との言及あり)
    ②…また、やはり16年1月期の業績予想もかなり保守的です。パチスロデバッグの前期からの期ズレがあり、一時的な増床費用もなくなり、通期で円安が寄与しながら14年1月期と営業利益があまり変わらないとは考えにくいです。決算は予想より上振れが期待できます(特にパチスロデバッグの期ズレが大きく貢献すると思われる1Q)私はEPSは80円(これでも保守的)で見ています。
    ③…デバッグ市場はポールHDとHUGの寡占状態にあり、価格競争に陥りにくいです。なので、売り上げの拡大がそのまま利益の増加につながりやすいです。今は売上拡大に向けた先行投資が大きいためそれほどではないですが、成長が緩やかになったときに利益は大きく出てくると思います。

    決算説明会の動画が会社HPに上がっているので、ぜひご覧になってください。キュービストを買収した理由(「デバッグも取説も攻略本も、ゲームのことをよく理解している会社に一貫して携わってほしい」という顧客の希望に沿うため)を聞いたときはなるほどな~と感心しました。

  • 中期経営計画の数字が達成できれば、経常利益は25億円になります。純利益で大体15億円くらいといったところでしょうか。そうなるとEPSは約300円になり、現在の株価水準だとPER8倍台でかなり割安です。
    問題は中期経営計画の数字が達成できるかどうかですが、それははっきり言ってわかりません。
    ただ、重要なのはこの銘柄は「向こう一年不安要素が見当たらない」ということです。
    今期の売上予想は前期に比べて伸びが鈍化していますが、特にそのような原因が見当たらないため恐らく保守的に見積もっているのでしょう。(将来の売上の芽である連載中の作品は大幅に増えていますし)私は今期は決算の数字が下振れするリスクは少ないと考えています。
    ということは、よほど地合いが崩れない限り、もしくは大規模な増資をしない限り、株価は決算発表前の2250円を下回ることは考えにくいということです。
    それに対して、経常利益25億円という中期経営計画の数字や、ゲーム市場へのハイペースな展開、ゲートのアニメ放映、マンガ部門の躍進など、「夢」が豊富にある銘柄であり上値はどこまでいくか判断できません。
    3年後に株価はどうなっているかは分かりませんが、1年以内の中期で投資するならかなり面白いとみています。

  • >>No. 38

    確かに財務レバレッジはかかっていますし、財務担当者が無能なら、資金繰りに問題が生じる可能性もあるでしょう。(限りなくゼロに近いですが)
    しかし、資金を借り入れてでもやりたい事業があるというのは素晴らしいことだと思いませんか。実際に業容を拡大して、借り入れた利率よりも高い利益率を出して、増配し続けているんですから。
    逆に儲けるチャンスがあるのに、借金を嫌って自己資本だけでゆっくり成長していって、資金流出を防ぐために株主還元をおろそかにする経営者の方が無能だと思いますが。
    ちなみに、ここの営業利益率が低い理由は、
    ①売上高の半分を占める住宅機器関連事業が卸売のような事業であること
    ②育成中のその他事業がまだ赤字であること
    ③インドネシアの新工場の竣工が12月からで、利益への寄与は下期からのため
    です。
    そして現在利益率の高い上にストック型の上水事業を拡大中ですね。

  • 1Q決算を受けて買わせて頂きましたが、伸び悩んでいますね。こういう時、どれだけ銘柄を研究しても下がる要因が見つからないならばナンピンするのが吉というのが私の経験則です。投資の利益は我慢代といいますし、株価が上がっても下がっても嬉しい状態にするのが大切ですよね。

    さて、私が感じたMCJの魅力的な点は
    ①1Q決算の進捗率が半期予想に対して上振れ
    ②例年1Q<2Q<3Q<4Qと段々売上高と利益が伸びている(昨年はXPサポート終了特需の影響で1Qの売上高が前年同期比30%弱増、利益が2倍強の為参考にならず)(なぜこのような傾向になっているのかご存知の方は是非教えて頂きたいです)
    ③8/14現在、貸株料分1%を含めると利回りが3.83%
    ④高島社長のカリスマ性 
    の4点です。

    ①…2Qで12億2000万の経常利益(1Qは11億5800万)を出せれば半期予想より30%上に乖離して上方修正となります。②で述べているように2Q>1Qとなれば上方修正は十分射程圏内といえます。
    ②…四季報によると「前半戦苦戦、秋以降盛り返す」とあり、これを鵜呑みにすると今年は1Q<2Q<3Q<4Qの傾向がより強くなります。このことを考えれば1Qの数字は大健闘といえるのではないでしょうか。そして通期の数字の上振れ期待もしています。
    ③…利回り3.83%は魅力的ですし、ここは配当性向を20%と決めているので、通期利益が上振れれば4%台にも乗せてくるでしょう。
    ④…これは私が一方的に感じているだけです。ニッチな分野を優れた技術力で開拓していく姿勢が好きなんです。昔のソニーみたいに、今度は何をやってくれるんだろうと期待してしまいます。

    逆に懸念しているのは、皆さんも同じだと思いますが信用買残です。とはいえ徐々に改善傾向にありますし、株価はいずれファンダメンタルに帰結します。今時PER7.38倍はいくらなんでも異常値です。

  • なるほど法人や官公庁向けですね。謎が解けました。御教示して下さりどうも有難うございました。
    あと私も付け足しで…欧州でのiiyamaのブランド化成功は大きいと思います。
    1Qで国内は前年比大幅減益だったわけですが、欧州部門は増収増益でした。MCJにとって業績を安定させる地域別のポートフォリオができたわけです。その上、成長余地の大きい部門です。
    また、MCJにとって円安は原価高のマイナス要因だったわけですが、それをヘッジしてくれるというメリットもあります。

    応援する会社の株を貸株に出すというご指摘、胸が痛みます。仰る通りですが、私は投資については、資産をいかに安全に、効率的に増やしていくかを第一に考えています。できるだけ投資先の製品を買うなどして応援していきたいと思っています。

  • MCJの欧州子会社「iiyama Benelux」が、グループの利益の約半分を稼ぎ出しているのはご存知でしょうか。売上高はグループの2割にも満たないですが…
    この子会社の数字ですが、2014年3月期の経常利益は1391百万(前年比31%増)、2015年は2539百万(同82.5%増)と驚異的な勢いで伸びています。そしてこの1Qも増収増益だったとのことです。(欧州危機の只中であった2013年3月期では僅かに減収減益ながら、ユーロ建てでは増収増益を確保しています。)
    ブランドを確立して利益率の向上に成功し、なおかつまだ成長中の優良海外子会社を擁しながら、時価総額185億はお買い得とは思いませんか。私はこの子会社だけでも185億以上の価値があると値踏みしています。もし高島社長が30%の株を握っていなかったら、MCJはもうどこかに買収されていたかもしれません。

  • 懸念しているのは、最近スティックPCの競争が激化しており、2Qは国内部門が予想していたより今一つなのではないかということです。
    ただ欧州部門が今期10%増益で着地するとしたら、四半期で経常利益をコンスタントに7億稼いでくれる計算になります。下期の季節要因とウィンドウズ10効果も含めて、決算が大きく下振れするリスクは心配していません。
    仮に通期利益予想の半分に下振れしたところでPER11倍台ですし。

  • 私も再参入しました。
    先の1Q決算では前年比減益ということで失望されていましたが、昨年の2Q3Qは移転費用や上場費用で利益が落ち込んでおり、前年比のハードルが低くなっています。
    加えて、ゲートのアニメ化特需が2Qも引き続いています。(書店員さんのブログを見ると、7月に全国の書店から問い合わせが殺到していたそう…)
    決算に関しては2Q、3Qについては特に心配する必要はないと思います。

    私はここはストックビジネスだと考えています。あるライトノベルでヒット作が出来れば、続いて2巻3巻と、それ以降も完結するまでは安定して利益が見込めますし、さらに文庫化、コミック化という手段も控えています。ヒットシリーズが増えるほど、売上、利益は安定して右肩上がりなわけです。これまでの業績がそれを十分証明していますし、今後もその流れは変わらないでしょう。
    ここは値動きは荒いですが、短期で勝負するよりかは、長期で見守っていたい銘柄だと思います。

  • 2週間後は3Qの決算発表です。ここは例年3Qに一番利益を稼いでいるので、期待されてもおかしくないはずなのに株価は伸び悩んでいますね。
    2012年1月期~2014年1月期の、3Q単体の経常利益が通期利益に対して占める比率は、平均30.4%です。(2015年1月期はパチスロの型式試験変更があり比較対象外)
    今期はすでに2Qまでに13億の経常利益を出しています。1Qは前期のパチスロデバッグの期ズレがあったので大幅増益ですが、期ズレが落ち着いた2Q単体でも680百万の経常利益です。3Qの経常利益は大体700百万といったところでしょうか。
    すると、3Qの累計経常利益は2000百万となり、通期予想の2304百万の達成率は約87%と、上方修正があってもおかしくない数字です。(ちなみに2014年1月期は2Q決算時に半期予想の上方修正・通期据置、3Q決算時に通期の上方修正、増配を発表しています。)
    社長も、アメリカの大口ユーザーサポートの伸びや、為替動向に余裕を見て通期予想を据え置いていると発言しているので、12月には上方修正を見極められるのではないかと思います。懸念は、下期の拠点のリロケーションがどれだけ一時的な費用として利益を圧迫するかですが、2014年1月期も同じ理由で据え置いて、3Qに上方修正しているのでそれほど不安視していません。

    先行して発表されたHUGの2Q決算を見てもアプリデバッグ部門は前期比57%増と、デバッグ業界は絶好調です。(3Q以降も好調を見込んでいます)パチンコ・パチスロ型式試験の10月の受理件数も今年最多です。死角はないと思います。

  • 3Q決算は10月末時点の為替の関係でいまいちに見えましたが、株価は現在のドル円123円で数字を見極められて評価されたみたいですね。短期的には下がると思っていたので意外でした。

    今回の決算で嬉しいニュースは、8月に買収した「Side UK」がのれん償却費をこなして黒字であったことです。
    ここは世界大手のユービーアイソフトが制作している「アサシンクリード」の仕事も手掛けています。これをきっかけに欧州の大手ゲームソフトメーカーとのコネクションが深くなることを考えれば、3億弱ののれんも理解できます。
    来期は通期で寄与しますし、相互送客やワンストップサービスに活用されることでシナジーが少しづつ出てくるのではないでしょうか。

  • 同業のHUGはPER23倍、PBR7.35倍です。HUGがZMP関連銘柄であることや、お米券の株主優待を割り引いても、ポールHDはPER18倍くらいで評価されていいとは思うのですが…
    ポールHDは好財務であり、M&Aの余力がたっぷり残されています。今後2年間売上20%増の計画は、買収を駆使すれば十分可能です。そして海外展開はHUGより大きく先行しています。これは大きな強みです。
    TOPIXの予想PERが16.81倍なので、せめてここまでは評価されるべきでしょうか。売り上げが20%ずつ増えていく会社でPERが15倍強の銘柄はそうそうないと思います。

  • >>No. 8091

    前期の減益というより、チャイナショックで下がった分の戻りが他の銘柄と比べて弱いということですね。
    10月後半からGSがここの空売りを始めています。地合いが良くなっていたのにも関わらず株価がそのあたりから1か月間停滞しているので、この空売りの影響じゃないかと思います。
    どういう意図で空売りしているのかが分からず不気味でしたが、12/3に少し買い戻しており、今日ももしかしたらGSの買い戻しだったのかもしれません。全くの憶測でしかありませんが…

  • PER5倍以下、配当利回り4.5%以上でスクリーニング検索をかけてみましたが、巨額の特益を出した進学会くらいしか見当たりませんでした。要するに今の株価水準は異常だということです。
    平賀の配当政策は「安定継続配当」なので、タコ配状態にならない限りは恐らく当分15円以上を維持します。配当性向は23%でかなり余裕があり、もし今期の業績が前期並みに上振れるようなことがあれば、20円程度までの増配も十分考えられます。(上振れればラッキーくらいのつもりでいますが)
    高配当銘柄の強みは株価の底堅さにあります。下値の目途は配当利回り6%の250円、上値は少し控えめですがPER7倍程度の450円くらいだと思います。ローリスクミドルリターンのいい銘柄だと思うのですが…

  • 業種が斜陽産業である印刷業であるのがネックで、これが割安に放置されている主因でしょう。
    ただ、最近は折り込み広告の印刷だけではなく、ストアプロモーションからイベント企画、商品の生産、配送までのワンストップサービスを行う「便利なマーケティング会社」に変わりつつあります。売り上げも僅かではありますが年々増えています。
    ワンストップサービスもマーケティングも時流に乗ったビジネスですので、ただの印刷屋として評価するのは間違っていると思います。

  • >>No. 209

    お言葉ですが、このような「ブルベア指数」のようなものは逆指標といわれております。
    買い予想になっているということは、みんなこれから上がると思っているのだからもう多くの人が仕込済みで、その人たちの残る選択肢は「売り」だけです。売り予想はその逆ですね。
    あと、過去の決算説明資料をよく読めば、ここが割高なんて絶対に思えないはずですよ。

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