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投稿コメント一覧 (63コメント)

  • ココは定款変更で10億株まで発行可能になったので物件資金調達にソコまでの増資は規定路線ではないだろうか。二度あったことは三度ありそう。それからTOBかも。あくまで想像に過ぎないけど。

  • どっちだろ?さらに底を探るならもちろん買いだ。皆そう思う。土日を挟んで情報は拡散し、金曜日よりずっと注目度は高い。ココから下は買いたい人が固唾を飲んで見守っているし多くは既に並んでいそうだ。空売った人はいつ買い戻すか気が気じゃない。上に動くときは一気に来る。蓋を開けたら金曜が底だった可能性もある。いずれにせよ寄りに注か。

  • 情報がどうもよく解らないので試しに整理してみる。
    昨年からの黒鉛電極市場の逼迫は主に中国の、地面に埋め込まれた簡易的な電炉を使って中周波で鋼材を作る「地条綱」と呼ばれる環境汚染問題のある鋼材の全面禁止に端を発している。
    「地条項」の生産は1億2,000万トンと言われており、日本の国内粗綱生産量1億トンを超える違法市場が野放しだった。これが取り締まられたため、中国で正規品の需要が急速に高まりパニックを引き起こしている。
    「地条綱」の供給が途絶え、中国国内で粗綱の需給が逼迫し、正規品を製造できる電炉の稼働が急増したために、製造に必要な消耗品である黒鉛電極の価格が急騰した。
    この影響で市況が国際的に逼迫し、18年の国際価格は、主要な取引が1トン当たり8000~1万2000ドルで決まったと伝わっている。これは、17年価格の3倍以上。主原料であるニードルコークスも上昇しているものの、18年度の黒鉛電極メーカー各社にとっては大きな増益要因となる。

    原料から順に並べると、
    ニードルコークス→黒鉛電極→電炉→粗綱
    「地条綱」の供給が途絶えたため、正規品を求めて電炉の稼働が高まり黒鉛電極が高騰しているという図式だ。
    黒鉛電極メーカーにとって電炉の増設や稼働率アップは、売上の拡大を意味し、ニードルコークスの需給が緩むのはコストダウンにつながる。
    素人があちこちから集めた情報を整理したものなので認識の誤りがあるかもしれません。

  • >>No. 880

    既出かもしれませんが、市況全体がまとめられたよい情報がありました。

    2018402_analyst.pdf
    明治安田アセットマネジメント
    アナリスト・コラム

    これを読むと黒鉛電極市況の逼迫はまだ始まったばかり。
    よほどの構造変化かない限り、この先2~3年は強気の買いで良さそうです。

  • >>No. 895

    ありがとうございます。
    大変参考になりました。リチウムイオン電池の市場も新たな要因なのですね。インド品300万!まだまだ価格高騰は続きそうです。

    黒鉛電極市場の急激な逼迫は誰も予想していなかった。昭和電工の米国生産工場買収は、当時、無謀とさえ言われていた。米国の規制条件にひっかかって東海カーボンがその一部を取得することになるや直ぐに大きな増益要因となった。
    16年度まで黒鉛電極は赤字事業で業界全体が生産調整に動いてきた矢先の急変だった。
    だからいくら需給が逼迫したからといって、いちど投資したら償却に長い年月がかかる生産工場の増設には踏み込めない。地条綱市場の穴埋めはもとより、新興国需要も今後伸びそう。問題はこの先、需給逼迫状況がいつまで続くかだ。この好機に米国生産工場の取得は天恵だったというべきか。株価急落は2月の過熱状態を機関に狙われ、野村レポートをきっかけに二段底を掘られた格好だが、ココから下は考えられない。機関のしわざなら次は逆方向のオーバーシュート。2,000円を超えて、次の格付けでさらに高値を設定された辺りが天井の頃合いではないだろうか。

  • 大きなクジラが何匹も、ようやく向きを変え始めたところか。遅れたクジラは慌てるだろう。谷深ければ、山高し。現在、PER10倍ほど。19年度の増益を織り込んで20倍を超えて行ってもおかしくはない。となれば目指す株価は3,000円超か。中国の電炉増設はまだまだこれから。1Q決算もさることながら、次の注目は、黒鉛電極の9月からの取引価格だ。刮目して見守りたい。

  • 機関は阿吽。明らかに決算前に狙いすましてる。明日の終値はは1,645円と予想しました。

  • ニードルコークスの需給逼迫が、黒煙電極高騰の原因ではない。中国の地条綱規制と、インドの黒鉛電極の輸出関税が原因。ニードルコークスがいくら供給されても黒鉛電極の供給は黒鉛電極自体の生産能力に決定される。それがわかっているから無謀と言われながら昭和電工は米国生産工場の買収に踏み切った。
    16年まで黒鉛電極はどこも赤字事業だったため各社は生産能力を調整していた。その矢先に中国の地条項規制が本格化し電炉増設が始まったが肝心の黒鉛電極の供給が追い付かない。中国で黒鉛電極の価格が暴騰し、インド品も供給不足に陥り、価格暴騰、輸出関税という流れは容易に想像がつく。東海カの社長は19年まで売り切れ状態と言っている。こうした流れをみても、機関の情報は作為的としか考えられない。決算直前に逆の流れが出てくるのも作為的。明日は買いで間違いないだろう。それこそ暴騰したら買えるかどうか。

  • 機関が4月4日とは真逆の流れを作ろうとしている以上、今日から上。本日の終値は1,645円と予想。

  • 機関が4月の値上げ前に駆け込み需要増の可能性を指摘していたが、ならば1Qは増益着地のはず。10月から再値上げなら4月~9月も値上げ前の駆け込み需要で2Q3Qも増益のはず。2,000年も値上げなら以下同文。
    pm2.5が国際問題化してから本格的な地条綱の取り締まりが始まったが、急ピッチで進む中国の電炉増設が落ち着くところまで黒鉛電極の需要は増加の一途を辿るはず。

  • 機関の立場にたって考えてみれば良い。2月短信で当期見通しが大幅引き上げられて急騰した際、2,000円の目標株価としていたのはGSのみ。案の定、株価は2,000円にタッチして下落局面に転じた。この折り返しは機関各社おおむね一致していたと思われ、全体が売りポジに転じて行った。黒鉛電極の需給逼迫は継続し、その後各社強気の観測が大勢を占めて目標株価は引き上げられていく。当然、どこかで上昇局面、つまり買いポジに転じなければと考える。問題は各社の底の認識にバラつきが出ること。多くは3月26日27日のボリバン2σタッチで底をうち、徐々に買いポジへと考えていたと思われ、実際に株価は1,600円後半まで持ち直した。ところが件のレポートで各社がさらなる底に向け急遽ポジション調整を行う展開になった。要はこの間のボラティリティは底を巡る機関の腹の探り合いであり出し抜き合いだった、というのが真相だろう。そして4月13日に一番底1,295円、4月26日に二番底1,337円を打った。1Q決算の目前だ。このことは多くの機関の共通認識になると考えられる。とすればようやくココから機関各社は本格的な買いポジに転じるはずで目標株価中央値2,350円前後を目指す展開になろう。1Q決算で出尽くしでと一部の機関が揺さぶろうとも、10月からの再値上げという強烈な増益観測材料が出ている以上、多くの機関は、基本的には目標株価周辺までポジションを変えて来ないだろう。しばらくは買いで間違いないだろう。

  • 論理的に考えてみれば、機関は抱えた売り玉残高のうち 平均売値より安く買い戻せた分は全部利益になる。逆に平均売値より高く買い戻さざるを得なくなった分は、全て損失になる。そう考えると、機関は株価が平均売値を上回る前に売り玉を買い戻したいはず、ということになりそうだがコトはそう単純ではない。平均売値より高い買い戻しを行うとき同時に現物を買い上がればその利益が損失を埋めることになるからだ。個人と違い機関は果てしない資金力をつぎ込めるからこうしたことができる。つまり株価が機関の売り玉の平均売値を超えると、さらに高い買い圧力が生じる効果があり、それこそ株価はウナギ登りになる。出来高のレベルからこの転換点は1,600円前後ではないかと想像している。
    もちろん、買った株を売却するときにも株価が平均買値を下回ると同時に空売りするはずだ。

  • 東海カーボンの立場で想像してみる。2月からの株価の下落局面には忸怩たる思いがある。4月は勝手な憶測から急落に見舞われた。連休明けの1Q短信での情報発信が極めて重要な意味を持つことは十分認識している。黒鉛電極の需給逼迫や価格高騰、得意先との交渉、新規顧客からの引き合い、ニードルカーボンの仕入価格、黒鉛電極の生産性を上げるための新たな取り組み、今後の生産能力と10月からの価格見直し、為替推移等々、外野の勝手な憶測をよそに、日々の状況をそれこそ痛いほどの皮膚感覚で感じているのは自社だ。そこにきて、日本カーボンの強烈な上方修正が出た!自社はいわゆる後出しじゃんけんが出来る立場だ。市場は固唾を飲んで見守っている。自社こそ業界の老舗であり本命であり、そして創立100周年の記念すべきアニバーサリーイヤーだ。

  • 黒鉛電極の生産には半年の時間がかかる。だから今、既に9月以降納品分の受注活動が始まっていることになる。まだ1Qが終わったばかりの日本カーボンが早くも通期上方修正に踏み切れる理由はココにある。9月以降納品分の現在の受注活動において需給がさらに逼迫し、追加値上げが織り込まれたからだろう。この事情は生産規模の大きな東海カーボンには一層大きな上方修正要因として働くはずだ。今から連休明け1Q短信が楽しみだ。

  • なぜ東海カーボンは、昭和電工と違い目標株価がさらに格上げされるのか、その理由をよく考えたほうがいい。
    また、日本カーボンによれば黒鉛電極の生産には半年の時間がかかる。つまり今得意先との新規受注活動は9月以降納品分ということになる。日本カーボンが1Q決算時点で上方修正の見込みが立てられる理由はここにある。需給が逼迫している以上、工場は常時フル回転だろうから上方修正の主たる要因は販売価格にちがいない。この事情は東海カーボンでも同じはずだ。いや、それどころか規模が違うために何倍もの力が働く。生産高や設備が同じで価格だけが上昇する場合、それはそのままストンと増益要因になる。想像を超えた、そのさらに上を行く数字が出てくるのではないか。

  • 想定外の目標利益のさらに上がコンセンサス、つまり高い目標をクリアしても叩き売りだった。1,300円~1,400円台のホルダーは十分利益が出るので昨日までのリスク回避売りは至極全うな判断と言える。利食い千人力である。それを堪えて清水の舞台を飛んだホルダーの前に開けた桃源郷ということなのだろう。
    しかし、ここはまだほんの入り口だ。中国の需要は想定外の想定外の想定外のそのさらに先だ。地条綱規制で600社1億トンの工場が強制停止となってから、少ない電炉に注文が殺到。必需品の黒鉛電極の価格が半年で10倍に高騰した。これまで廉価な中国産電極を使用していた国内電炉も悲鳴をあげたことだろう。しかしこれは既に存在している電炉の需要である。規制による中国国内の急激な電炉増設からくる新たな需要の波はこれから本格化する。インドは2月に輸出関税を課した。
    つまりこれは世界最大級の粗綱生産工場だった中国サプライチェーン全体のスクラップアンドビルドが始まったということに他ならない。果たしてこれまで言われている5年サイクルが当てはまるのか。誰も経験したことがないことが始まっているのだ。

  • 機関は常に想定外の先だ。今回の上値は正直見えない。ただ、中途半端な天井ではない。売り玉残高はむしろもっと増える方向だろう。それが傍証だ。その反対側で現物を大量に買い集めてさらに空売る。機関どうしのチキンレースとなり、いったいどこまでという展開になる。今度は野村と逆のさらに電極市場奪い合いで急逼迫のレポートが出てくるかもしれない。まさかの先でさらに高騰し、バイイングクライマックスの真っ只中でどこかが買い玉外しするだろう。それがどこか。2~3000円ではないのではないか。

  • うん、バブルはあり得ない話ではない。ただ、黒鉛電極自体は消耗品だし、安定した高品質のものが求められているから十把一絡げで証券化という訳には行かない。それこそサブプライムローンを組み入れたデリバティブ商品の二の舞だ。つまり対象はこことか日本カーボンとか昭和電工とか一部の外国企業が生産している黒鉛電極に限られてくる。そう考えると、そういった会社の株券は黒鉛電極の証券化のようなものだ。こうした企業の株券が今後爆発的に買われ、たとえばPER200倍とかになってバブルの様相を呈するようなことはあり得ない話ではない。ただ、そうなる前に中国の資本がTOBを仕掛けてくるのではないか。

  • PER10倍になるころさらなる上方修正でまた6倍に戻ってたりして。( ゜o゜)

  • PER7倍台。まだ何も始まっちゃいない。w

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