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投稿コメント一覧 (77コメント)

  • マスコミの伝え方ひどい。塩野義が「話をさせてもらう」というだけで、まだ、提案もしていないのに。かつ、提案が通れば、即アンジェスワクチン上市、となるのに。

    >塩野義は遺伝子組み換えのタンパクワクチンを開発中で、現在は第1、2段階にあたる第1/2相試験を進めている。手代木社長は条件付き承認に向けて国と協議中とし、「十分な有効性と安全性を担保できれば、条件付きの承認を考えてほしいと話をさせてもらう」と述べた。実用化後の全数調査などを条件として提案する方針という。

  • >>No. 4907

    塩野義が揃うまで待たされるのは最悪で、その頃にはDSのmRNAが追いついてきて、もう少し待って、となりそうな気がします。
    それに、いくらUMN・アピで進めても、塩野義自体には経験が無いので、ワクチン開発自体、簡単では無いと思っています。しかも、スパイク組換え体+アジュバント効果が低いのと、そもそもバキュロなので、承認はPMDAも再度躊躇するかも知れないです。
    このあたり、森下さん・橋本岳、が色々とプッシュをしていると思います。

  • 塩野義の社長がアンジェスのこと言うわけにはいかないけど、意味するところは、すでにPII/PIII終わっているアンジェスは初夏に承認されるってことになる。

  • ワクチンは医薬品だから、製品中でどのくらいmRNAが分解しているかをちゃんと数値で把握して決めておく必要があるところ、そういうのは緊急性を理由にやっていなかったことがダークウェブサイトへのリーク情報から分かった、ということで、これは、緊急といえど、安全性を後回しにした、ということで、医薬品の規制からしたら、とんでもないことなんです。ファイザーもヨーロッパ当局も、隠しておきたかった事実だと思います。

  • さらにその分解物と副作用の関係は分かっていません。ワクチン打って一定の確率で副作用出る確率VS打たなくてコロナで困るのを天秤にかけて、安全性よりも緊急性から認可されている、というのが現状ですね。

  • そのあたりは本当は正確な情報が分かっていないです。というかファイザーといえでも、RNAの分解を防ぐのは難しいので、技術が追いついていません。実は製品中でmRNAが分解していた、そのことをヨーロッパ当局は知っていたけど認可した、そして、どの程度が分解しているかはファイザーも当局も把握できていない、ということがリーク文書で明らかとなって、どこからその情報が漏れたのか捜査中とのことです。

  • 正確にはmRNAが不安定で、かなり分解されたものが製品に含まれている、で、EMA当局はかなりの懸念を当初から示していたようです。

  • すごいニュースが出てきています。昨日ヨーロッパの学術誌にでました。市場で出回った(最初の頃の)ファイザーワクチンには申請されているほどのmRNAが含まれていないそうです。EMA当局からのリーク文書が情報源のようです。

  • 科学的らしき見解でファイザーやモデルナと比較してコメントしているけど、アメリカの巨大製薬会社のように資金と機動力があって、かつ、治験人数を集められるところとアンジェスでは規模も研究員のレベルも違うのは最初から分かっています。

    でも大事なことは国産で対応出来るようにしておかないと、常にアメリカやヨーロッパに国の防疫を握られることになります。日本人が、アンジェスのチャレンジを応援するか、あるいは、積極的に応援できなくても叩くのは結局、自分たち、日本人の首を絞めることになります。もっと、建設的に考えた方が良いように思います。

    アンジェスもここまでむりくりHGFで持ってきて、DNA遺伝子治療の技術はあるので、それを使って何とかしよう、国産で対抗しよう、とするのは当然だし、そもそも、森下さんはそもそもDNAプラスミドはローテクって認めてるし。

  • Biogenより

    2020年11月07日
    アルツハイマー病におけるアデュカヌマブに関するFDA諮問委員会について

    2020年11月7日‐アルツハイマー病治療薬候補であるアデュカヌマブについて、米国食品医薬品局(FDA)の末梢・中枢神経系薬物諮問委員会が開催され,「301(ENGAGE)試験を考慮せずに302(EMERGE)試験を独立して評価した場合、アルツハイマー病治療としての有効性に関する説得力の あるエビデンスを示しているか」について投票を行い、賛成1、反対8、保留2の結果となりました。また、「103(PRIME)試験がアデュカヌマブの有効性の裏付けとなるエビデンスを示しているか」については賛成0、反対7、保留4でした。さらに、「申請者はアルツハイマー病の病態生理に対するアデュカヌマブの薬力学的効果に関して説得力のあるエビデンスを示しているか」については賛成5、反対0、保留6の結果となりました。最後に、「103試験の結果およびアルツハイマー病の病態生理に対する薬力学的効果に関するエビデンスとともに、301試験および302試験の探索的解析による理解に基づき、302試験をアデュカヌマブのアルツハイマー病に対する有効性に関する主要なエビデンスとみなすことができるか」については賛成0、反対10、保留1となりました。

    バイオジェンのCEOであるミシェル・ヴォナッソスは「諮問委員会にご参加いただきました当事者ならびに関係する多くの皆様が、アルツハイマー病治療薬に対するまだ満たされないニーズについて、それぞれの立場からご見解を共有いただきましたことに感謝申し上げます。我々のデータを諮問委員会の皆様にお示しする機会をいただいたことを嬉しく思います。我々は引き続き、FDAが本申請の審査を完了できるよう協力していく所存です」と述べています。

    FDA諮問委員会の提言は、FDAによる審査において考慮されますが、拘束力はありません。諮問委員会で表明された意見と申請データをもとに、FDAは、2021年3月7日までにアデュカヌマブの生物製剤ライセンス申請(BLA)を承認するかどうかを決定するレビュープロセスを継続します。

  • いま流行っている新型コロナは、当初の新型コロナのスパイクに変異が入ったD614G株で、スパイク部分が安定化されていて感染力が強い、というのが1ヶ月ほど前に論文発表されています。
    つまり、変異します。ですが、この部分を抗原にしていなければ、あるいはしていても少し被る程度なら、ワクチンとしてはおそらく有効だと思います。

  • 遺伝子組換え、は「遺伝子組換え生物」か「遺伝子組換え食品」、のことで、生き物では無いDNAだけから出来ているワクチンを「遺伝子組換えワクチン」とはよばないので、そういう呼び方はネガキャンですね。

  • 国内だけだと、ビジネスというよりも国防だけど、そこは税金で、というのが今回のコロナワクチン対応。

    でも、グローバルメガファーマよりも日本のファーマの方が東南アジアからの信頼は厚いので、日本発のワクチンが上手くいけば、東南アジアに展開できる。そして、東南アジアのイスラムの国から、100以上のイスラムネットワークに展開できる。これが出来れば、日本のワクチンも十分にビジネスになります。
    その時は出来るだけ、ローテクのワクチンが拡がりやすいのでDNAワクチンは意外と将来性があると思っている。

  • ワクチン供給が政治の道具になっていて、アストラゼネカとかファイザーのワクチンを中心に各国政府がとても前のめりで心配です。副作用が無いなら、とりあえず、打っておく、ができるけど、ウイルスベクタータイプでは普通は副作用があるから、副作用をしのぐほどの効果がないと打つのはイヤだな。
    薬の開発なのでビジネスなんだけど、もう少し冷静な判断を各国政府にはして欲しいものだ。

  • 感染症対策はまずは防疫(3密対策など)で、ワクチンは治療薬では無いから、投与は慎重にせざるを得ない。だから、一番乗りのワクチンが、唯一のワクチンにはならない。安全性と有効性、このバランスが良くて、最終的に絞られてくるには数年はかかるので、今は、一喜一憂せずに、アンジェスの開発を見守るのが良い。

  • AZのワクチンは遺伝子組換えのアデノウイルスで、これをヒトに投与するのはやっぱり抵抗がある。DNAワクチンでも安全性が100%と言うことは無くて確率の世界。
    怖いから副作用を見極めてから打つヒトも多いと思う。
    一気にみんながワクチン打ってコロナ克服とはならないよ。でもコロナはいずれは克服しないと皆が困る。
    だから、アンジェスのワクチンプロジェクトはどうなるとしても2−3年は持つと思います。

  • AZのワクチンの場合、何か問題があった場合に、イギリスにコンタクトして、アストラゼネカとオックスフォード大学にその都度対応してもらうのだろうか。

    国内ですぐに対応出来る拠点が無いと予想外のことが起きたときの対応が出来ない。
    導入品だとDSでは完全には対応出来ないだろう。
    日本人の感染症対策を外国企業に期待するのは無理がある。

  • 1.ハイテク系ワクチン1 コロナのスパイク蛋白質を移植したアデノウイルス
    投与するとスパイク部分に対する抗体が出来ることを期待
    コロナオックスフォード・アストラゼネカ-第一三共系 製造と管理が難しい。製造コストが高い。ウイルスを使うので副作用が心配

    2.ハイテク系ワクチン2 コロナのスパイク蛋白質をコードするmRNA
    投与するとヒト体内でスパイク部分が出来て、それに対する抗体が出来ることを期待
    モデルナ、そもそも体内でどれだけスパイク部分が出来るか未知、製造コストは低いが輸送が難しい。

    3.ローテク系ワクチン1 コロナのスパイク蛋白質、そのものをワクチンとする
    投与するとスパイク部分に対する抗体が出来ることを期待
    塩野義など、近年は主流。ただし、効果が出ないこともある。UMNの場合、昆虫細胞で作るのでもの自体の安全性の確認が必要。

    4.ローテクワクチン2 コロナのスパイク蛋白質をコードするDNA
    投与するとヒト体内でスパイク部分が出来て、それに対する抗体が出来ることを期待アンジェス、コラテジェンで体内で蛋白質が出来ることは確認されている、製造コストは低い、安定性はmRNAより高い

    5.ローテクワクチン3
    弱毒化した新型コロナウイルス
    コロナウイルスそのものなのでこれが王道で最も効果があるはずだが、何故か、開発しているとは聞いたことが無い。

    新型コロナの場合、どれが最も効果があるか不明、そのため、いずれも平行して開発が進められることになる。
    上手くいった場合、4は変異が入ったウイルスにも迅速に対応可能。

  • そもそも今回のワクチン創薬と製造は国策で、日本を自国の力でどう守るか?なのでそうなったらアンジェスダメとはなかなかならない。
    塩野義もやったら良いけど、昆虫細胞での製造は安全性の観点から日本では受け入れられるか分からない。

    DNAワクチンでI相とII相で全く効果が確認されないということはあり得ないし、効果が少ない場合でも、ここはお金の心配が無いからIII相には入るはず。

    アンジェスの最大の山場は、どこの製薬企業と大規模試験をやるかで、そこまでは、粛々とすすめるだろう。

    というよみで買って持っています。

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