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Memorandumの掲示板

>>920


https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1160004548/cc2a91d8ec878fbbe41d26c8f4f6f9ea/1/14060

<兼業バーチャル株研究所>

14060
「しかし私にとって最も快適だった科学の分野にも、神を指し示すものが多々あることに気付き始めました。それは、宇宙には何もないのではなく、何かがあるということでした。複雑な構造や生命を宇宙に存在させるには、微妙な調整が必要です。実際、自然界は、私がこよなく愛した2階微分方程式という洗練された数学的規則に従っています。なぜでしょうか。自然界はなぜそうするのでしょうか。その背後には、数学者か物理学者が存在するはずです。もしや、それが神なのではないでしょうか」

コリンズ氏にはまだ疑問が残っていた。創造主とは何者なのだろうか。なぜ人類にそのような深い愛を持つのだろうか。そんな時、目を向けたのが、ルイスの著書『キリストの精髄』(原題:Mere Christianity)の第1部「宇宙の意味を解明する鍵としての正と不正」だった。

「あれほど真剣に考えたことは、それまで一度もありませんでした。そして突然、何か深遠なものがあることに気付いたのです。あらゆる文化の歴史を通して、人は皆、本質的に次のような思いを持ちます。あるものは善であり、別のあるものは悪である。それ故、人は善であれるよう努めるべきだという思いです」

「遺伝学者として、また進化論を研究する者として私が知っていることがあります。それは、生殖適応度に対して本来は良くないことをするよう求められる場合があるということです。しかし同時に、それらのことは良いものであることを私たちは知っています。つまり、進化上の制約よりも何か深いものがあるということです。私は科学的証拠があるから、神が本当に存在し、イエスが神の子であると納得するようになったのでしょうか。いいえ、違います。しかし、私はあることに気付きました。それは、自分の内に神の存在を知りたいという飢え渇きがあること。そして、神と関係を築きたいという驚くべき飢え渇きがあるということです」

コリンズ氏はまた、自分の「罪深さ」の故に、自分の力では神と関係を築くことができないことも分かったという。