投稿一覧に戻る 三畳台目⁂夜咄の掲示板 2021 ziz 2017年5月22日 16:33 懺悔経の意味 懺悔経(さんげきょう)は、「観普賢経」とも呼ばれますが、 「妙法蓮華経」の結経部分を指しています。 一切の業障海は皆妄想より生ず。 若し懺悔せんと欲せば、端坐して実相を念ぜよ。 衆罪は霜露の如し。慧日能く消除せん。 是の故に至心に、六情根を懺悔すべし。 意味 一切の業障は、ありもせぬものをあると思う妄想から生み出されるのです。 それだから、もし自分の業障を懺悔しようと欲するならば、 静かに端座して諸法の実相を深く思念する必要があるのです。 もろもろの罪は、あたかも霜や露のごとき幻であり、 実相を観ずる智慧の日光に照らされれば、たちまち雲散霧消するのです。 それゆえに、ただひたすらに実相を観ずることによって、 六根を清浄しなければならないのです。 まだまだ実践が足りませんが、懺悔経を読むことで、気持ちが引き締まります。 返信する そう思う0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
ziz 2017年5月22日 16:33
懺悔経の意味
懺悔経(さんげきょう)は、「観普賢経」とも呼ばれますが、
「妙法蓮華経」の結経部分を指しています。
一切の業障海は皆妄想より生ず。 若し懺悔せんと欲せば、端坐して実相を念ぜよ。
衆罪は霜露の如し。慧日能く消除せん。
是の故に至心に、六情根を懺悔すべし。
意味
一切の業障は、ありもせぬものをあると思う妄想から生み出されるのです。
それだから、もし自分の業障を懺悔しようと欲するならば、
静かに端座して諸法の実相を深く思念する必要があるのです。
もろもろの罪は、あたかも霜や露のごとき幻であり、
実相を観ずる智慧の日光に照らされれば、たちまち雲散霧消するのです。
それゆえに、ただひたすらに実相を観ずることによって、
六根を清浄しなければならないのです。
まだまだ実践が足りませんが、懺悔経を読むことで、気持ちが引き締まります。