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楽天グループ(株)【4755】の掲示板 〜2015/04/08

>>339385

◆2013/08/07 日経産業新聞 5ページ

楽天は6日、江崎グリコのお菓子「プリッツ」の購入客に無料で漫画の電子書籍を配信するキャンペーンを始めたと発表した。「ドラゴン桜」「金田一少年の事件簿」など講談社の人気漫画10作品を無料で読める。電子書籍の顧客を開拓する。

専用サイトで漫画を選び、プリッツの箱の内側に印字された番号を入力すると、専用端末「コボ」やスマートフォン(スマホ)、タブレット(多機能携帯端末)に無料でダウンロードできる。プリッツ1個で読めるのは各作品の第1巻の3分の1で、3個で第1巻全部を読める。ダウンロード期間は12月31日まで。

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  • >>339411

    ◆2013/08/15 日本経済新聞 朝刊 10ページ

    楽天は電子書籍端末「コボ」の海外展開を加速する。年内にインドと台湾でコボを発売し、2014年以降はロシア、トルコ、メキシコなどに順次投入する。新興国にも積極的に展開し、販売国・地域を先進国を中心とする現在の14カ国から2倍程度に増やしたい考えだ。世界規模で電子書籍の需要を開拓し、先行する米アマゾン・ドット・コムを追う。

    楽天は12年に買収したカナダの子会社「コボ」で電子書籍事業を手がけている。年内にも現地の家電販売店や書店、通販サイトなどを通じて、インドと台湾でコボを発売する。日本では3種類の端末を販売しているが、インドなどにまず投入するのは価格帯の低い「コボタッチ」となる見通し。

    その後、ロシア、トルコ、メキシコ、韓国、北欧諸国などでもコボを発売する方針だ。専用端末の投入と併せて、各地の出版社と連携して現地の言語による書籍を発行したり、地元作家の作品を出版したりして電子書籍コンテンツを充実させる。

    現在は日本や米国、欧州など先進国を中心に14カ国でコボを販売している。新興国では昨年末に南アフリカとブラジルに投入した。スマートフォン(スマホ)向けを含めると既に190カ国で電子書籍を販売しているが、より読みやすい専用端末のニーズが新興国でも高まると見ている。

    アマゾンは世界の電子書籍市場の50%程度を握るとみられ、専用端末「キンドル・ペーパーホワイト」を世界175カ国・地域に出荷している。楽天は、各地の家電店などと協力関係を築き、コボを販売してもらうことで海外での浸透を図り、アマゾンを追い上げたい考えだ。

    12年の世界の電子書籍市場は5000億円規模とされ、大半は米国向けで占められる。今後は世界各地で成長し、16年には2兆円程度に拡大するとの見方もある。先行投資が続いた楽天の国内の事業も14年度に黒字化する見通し。電子書籍事業の基盤を世界規模で築き、「新たな収益の柱に育てる」(三木谷浩史社長)方針だ。

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