ＳＢＩホールディングス(株)の株価・株式情報

2025年11月30日更新

過去12四半期は業績が改善傾向です。前年同期比で純利益率とEPSが持ち直し、売上高も拡大方向です。一方で自己資本比率は低水準で、有利子負債は増加傾向です。

〈収益性〉

改善傾向です。純利益率は前年同期比で上昇し、直近も上向きの勢いがあります。ROEは一般的に望ましいとされる8～10%をおおむね上回る水準に達し、ROAは一般的に望ましいとされる5%を大きく下回っています。総合的には利益率の改善が進みつつも、資産効率は低いです。

〈安定性〉

やや低下しています。自己資本比率は一般的に望ましいとされる30%を大きく下回る低水準で推移しています。有利子負債は前年同期比で増加が続いています。EPSは前年同期比で増加傾向ですが、四半期ごとの振れは大きめです。

〈成長性〉

成長が続いています。売上高は前年同期比で拡大が続き、右肩上がりの推移です。EPSは前年同期比で増加基調ですが、増減の振れがあります。フリーキャッシュフローは前年同期比で改善が続いています。