<日経>シマノの純利益38%増に上振れ 26年12月期、主力の中国向け復調
シマノは27日、2026年12月期の連結純利益が前期比38%増の470億円になる見通しだと発表した。27%増の430億円としていた従来予想から40億円上振れする。主力の自転車部品で、欧州に次ぐ規模の中国向けが復調する。
売上高は6%増の4955億円、営業利益は5%増の543億円を見込み、それぞれ45億円、73億円上方修正した。営業増益は4期ぶり。中国の自転車部品は国内の自転車ブームが一服したことで低迷していたが「欧州などへの完成車の輸出が伸びている」(同社)という。年間配当は1株363円とする従来計画を据え置く。
同日発表した26年1~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比7%増の3752億円、純利益が2.5倍の400億円だった。
企業統治の強化策も併せて発表した。取締役の経営責任を明確にするため、27年12月期から任期を2年から1年に縮め、社外取締役の新たな候補者を選ぶ。社外取締役は現状5人と取締役の50%を占め、増員するかどうかは明らかにしていない。27年3月に開催予定の定時株主総会で諮る。
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