2024年12月期 決算短信の要約
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テックポイント・インクの2024年12月期連結業績は、売上高111.69億円（前年同期比7.6%増）、営業利益30.17億円（同5.8%増）と増収増益を達成しました。特に税引前当期純利益は35.07億円（同10.1%増）と大きく伸長し、堅調な業績を示しています。財務基盤も安定しており、株主還元も継続されています。
主な事業セグメント
テックポイント・インクは、主に半導体製品の設計・開発・販売を行う企業です。具体的な事業セグメントの詳細は資料に明記されていませんが、半導体関連の事業を展開していると推測されます。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2024年12月期の連結業績は、売上高が111.69億円（前年同期比7.6%増）、営業利益が30.17億円（同5.8%増）、税引前当期純利益が35.07億円（同10.1%増）、当社株主に帰属する当期純利益が30.34億円（同7.7%増）となりました。売上高の成長に伴い、各利益指標も増加しています。特に税引前当期純利益の伸びが大きく、10.1%の増加となっています。
貸借対照表の変化
貸借対照表の主な変化として、総資産が151.21億円（前年同期比14.1%増）、資本合計（純資産）が132.3億円（同15.7%増）となっています。株主資本比率は87.5%（前年同期86.3%）と高水準を維持しており、財務基盤の安定性が示されています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローが23.19億円（前年同期比32.5%減）、投資活動によるキャッシュ・フローが77.24億円（前年は△28.76億円）、財務活動によるキャッシュ・フローが△14.78億円（前年は△14.64億円）となりました。現金及び現金同等物の期末残高は107.27億円と大幅に増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想については、台湾ASMedia Technology Inc.社の完全子会社となることを目的とする合併契約を結んだことにより、業績に影響を与える未確定な要素が多いため、数値での予想発表は控えられています。
株主還元
2024年12月期の年間配当金は79円（前年同期と同額）、配当金総額は14.6億円となっています。2025年12月期の配当予想も79円（第1四半期末40円、第2四半期末40円）が予定されています。
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