三協立山、ペロブスカイト太陽電池を使った建材開発 アイシンなどと
三協立山は10日、アイシンと山下設計(東京・中央)と共同で、窓の内側に後付けで設置する太陽光発電設備「内窓設置型ペロブスカイト太陽電池ユニット」を開発したと発表した。高層ビルなどでの利用を想定し、2028年に発売する。
アイシンが提供するペロブスカイト太陽電池を使い、三協立山がユニットとして製品化する。製品の設計・監修は山下設計が担い、建物の外観やインテリアと調和するデザインを特徴としている。
同製品は太陽光発電による再生可能エネルギーの活用促進を目的とする。改修により建物の消費エネルギーを実質ゼロにする「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」化が進むなか、高効率な発電が可能な同電池が適していた。
高層ビルでは太陽光設備の設置場所が屋上などに限られており、内窓に設置できる同製品を導入することで発電の効率化が期待できる。発電以外では、日射遮蔽による冷暖房効率の向上にもつながるという。
今後は名古屋市内のコンビニエンスストアで、同製品の導入実験を実施する。アイシンが中部電力やローソンと連携し、2年間の実験期間で発電量の計測や耐久性の評価などを行う。
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