2026年5月期 決算短信の要約
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三協立山株式会社の2026年5月期決算は、売上高3,575億円(前期比0.5%減)、営業利益15億円(同0.1%増)と減収微増益となりました。しかし、建材事業の固定資産減損損失162億円の計上により、134億円の純損失を計上。次期は売上高3,900億円、営業利益40億円を見込むものの、原材料価格高騰など厳しい環境が続く見通しです。
主な事業セグメント
三協立山株式会社の主な事業セグメントは、建材事業、マテリアル事業、商業施設事業、国際事業の4つです。建材事業はビル・住宅建材製品等、マテリアル事業はアルミニウム等の鋳造・加工、商業施設事業は店舗用什器等、国際事業は海外でのアルミニウム事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当期の連結業績は、売上高3,575億3,300万円(前期比0.5%減)、営業利益15億4,600万円(同0.1%増)、経常利益8億8,200万円(同6.6%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は134億9,800万円(前期は23億3,600万円の損失)と大幅な赤字となりました。これは主に、中東情勢の影響を受けたアルミ地金高騰に起因する建材事業の固定資産減損損失162億1,900万円を計上したことによります。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.8%増の3,059億9,200万円となりました。流動資産は2.4%増加し、固定資産は1.3%増加しました。負債は前期末比3.0%増の2,117億5,000万円となり、純資産は0.6%減の942億4,100万円となりました。自己資本比率は29.6%と、前期末の30.4%から0.8ポイント低下しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは54億400万円の収入(前期比68.0%増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは60億4,200万円の支出(前期比57.8%減)、財務活動によるキャッシュ・フローは74億6,200万円の収入(前期比0.1%減)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比38.2%増の279億3,700万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期の連結業績予想は、売上高3,900億円(前期比9.1%増)、営業利益40億円(同158.7%増)、経常利益15億円(同70.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益10億円を見込んでいます。中東情勢の影響によるサプライチェーンの混乱や原材料価格の高騰が続くと想定され、引き続き厳しい経営環境が予想されます。
株主還元
当期の年間配当金は1株当たり25円(中間配当12.5円、期末配当12.5円)を予定しています。次期も同様に年間25円(中間12.5円、期末12.5円)の配当を予定しており、「1株当たり25円を下限とする安定的かつ継続的な配当」という方針を維持しています。
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