2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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昭和ホールディングスの第3四半期は減収減益となりましたが、経常損失と純損失の幅は縮小しました。食品・ゴム事業は原材料高騰の影響を受け、スポーツ事業も低調でしたが、コンテンツ事業が好調でした。自己資本比率は改善しましたが、業績予想は不透明感を理由に非公表となっています。
主な事業セグメント
昭和ホールディングス株式会社の主な事業セグメントは、食品事業、スポーツ事業、ゴム事業、コンテンツ事業の4事業です。また、重要な持分法適用関連会社としてDigital Finance事業とリゾート事業があります。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高65.5億円(前年同期比3.8%減)、営業利益600万円(同90.6%減)と減収減益となりました。経常損失は2.6億円(前年同期は8.01億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1.86億円(前年同期は5.06億円の損失)と損失幅は縮小しました。食品事業やゴム事業は原材料高騰の影響を受け、スポーツ事業も低調でしたが、コンテンツ事業が増収増益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は68.4億円(前期末比600万円増)となりました。流動資産は33.47億円(同2.01億円減)、固定資産は34.93億円(同2.08億円増)となっています。負債は37.11億円(同2.1億円減)、純資産は31.28億円(同2.17億円増)となりました。自己資本比率は24.1%(前期末23.1%)に上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フローの詳細な数値は記載されていませんが、現金及び預金が前期末比1.16億円減少し9.34億円となっています。短期借入金が9,000万円減少、長期借入金が6,300万円増加するなど、財務活動による影響が見られます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の連結業績予想については、世界経済の不透明感を理由に公表を差し控えています。各国の事業状況をさらに詳細に精査する必要があるとしています。
株主還元
2025年3月期の配当予想は、第2四半期末0円、期末0円の年間0円となっています。前期実績も年間0円でした。
注意事項
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