ヌーラボ(Nulab)は、2026年現在も主力の「Backlog」を筆頭に、底堅い成長性とAIを活用した新展開の両面で将来性が期待されています。
現在の状況と今後の展望は以下の通りです。
1. 業績と市場シェアの安定感
Backlogの強固な基盤: 主力製品「Backlog」の有料契約件数は15,000件を突破しており、安定したサブスクリプション収益(ストック型ビジネス)を維持しています。
増収基調の継続: 2026年3月期の通期連結売上高は、前期比12.0%増の46.03億円を見込んでおり、着実な成長を続けています。
高い効率性: 顧客生涯価値(LTV)が顧客獲得コスト(CAC)を大きく上回る高い水準(LTV/CAC比率)を維持しており、SaaSビジネスとしての健全性が示されています。
2. 将来に向けた「AI」と「新規事業」の推進
AI機能の正式リリース: 2026年初頭、BacklogにAIを活用した「AI バックログスイーパー(会議議事録等からタスクを自動抽出・登録する機能)」の正式リリースを予定しており、製品の付加価値向上を図っています。
新規事業創出プログラム「Nu Source」: 社内外から事業アイデアを募るプログラム(第3期が2026年1月開始予定)を通じて、第2、第3の成長の柱を作るための投資を継続しています。
3. 今後の課題と注目点
利益面の短期的な減少: 2026年3月期は、将来の成長に向けた積極的な投資(人材・開発・広告)を優先しているため、営業利益は一時的に減益となる見通しです。
ARPU(顧客平均単価)の向上: セキュリティやガバナンスを強化する「Nulab Pass」の普及や、上位プランへの移行(アップセル)が今後の成長を加速させる鍵となります。
まとめ:
プロジェクト管理ツールの国内市場における知名度と、黒字基調の中で攻めの投資を行う姿勢から、中長期的な将来性は高いと評価されています。2026年は、AI実装による製品競争力の強化がどこまで収益に寄与するかが注目されています。
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