日経平均は775円高と大幅続伸、終値ベースで2週間ぶりに3万7000円回復=19日後場

9/19 15:24 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
トヨタ2,652+41.50
MS&AD3,335+18
東京海上H5,322+134
郵船5,048-37
商船三井5,010-18

 19日後場は日経平均株価が、前日比775円16銭高の3万7155円33銭、TOPIX(東証株価指数)が同51.50ポイント高の2616.87ポイントと大幅続伸した。外国為替市場で、円安方向に振れていることを支えに、輸出関連銘柄を中心に買いが先行。その後、1ドル=144円に迫る場面がみられるなど、円安が進んだことを背景に日経平均は午前11時15分に、同1014円35銭高の3万7394円52銭を付けた。後場に入り、上値が重い展開で上げ幅を縮小する動きとなったが、終値ベースでは4日以来、約2週間ぶりに3万7000円を回復した。東証プライム市場の出来高は17億2591万株、売買代金は4兆594億円。騰落銘柄数は値上がりが1340銘柄と8割を超えた一方、値下がりは257銘柄、変わらずは46銘柄だった。

 業種別では、全33業種が上昇した。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、MS&AD <8725> 、東京海上 <8766> などの保険株が上昇。トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株や、三井金 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も高い。OLC <4661> 、リクルートH <6098> などのサービス株や、三井物 <8031> 、三菱商 <8058> などの卸売株も堅調。アドバンテス <6857> 、キーエンス <6861> などの電気機器株や、大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株、日本製鉄 <5401> 、JFEHD <5411> などの鉄鋼株もしっかりだった。

 個別では、トランコム <9058> (監理)、八洲電機 <3153> 、東京計器 <7721> 、メドレー <4480> 、gumi <3903> が高い。半面、Gunosy <6047> 、オロ <3983> 、ABCマート <2670> 、MRO <3064> 、JBCCHD <9889> などが下落した。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:9/19(木) 15:24

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