石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくるOPECプラスは3日、一部の国による自主減産の延長を決めたと、日本経済新聞が報じている。報道によると、サウジアラビアなどが実施している日量220万バレルの減産・輸出削減を6月末まで延ばし、ロシアはさらに47万バレルの生産を減らすという。供給を絞り価格の下支えを狙うが、再び自主減産にとどまったことに結束の揺らぎがにじむ。エネルギー関連企業が注目されそうだ。
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《SK》
フィスコ
最終更新:3/5(火) 15:39
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